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ロッテ戦を中心に、野球を好き勝手な視点から見るブログ

「つばさ」とWBCとマスターズゴルフ

2009-04-13 15:34:50 | ドラマ

4月は番組改編時。いろいろ始まる新ドラマの中で、かなり期待していたNHKの朝ドラ「つばさ」。それが3日目で早くもどうでもよくなってきて、1週間経ったらついに見なくなってしまった……

何でだろう……。多部未華子ちゃんは花もあるし、高畑淳子さんや中村梅雀さん、吉行和子さんも嫌いじゃない。話も母娘逆転という話は面白くなりそうな気もするのだけど

いろいろ考えて思い当たった。
先が見えちゃう。展開に興味が持てない。
ってことかも

お母さんがぶっ飛んでいるという設定はいいんだけど、その行動がどれもこれも場当たり的。何にも考えてなくて、失敗するのが目に見えている。でもそれを何となく周りが受け入れちゃっている辺り、「何で~」と思ってしまう。

あのお母さんのやることが、昔から不思議とツボを押さえてるとか、人と視点が違ってるからとんでもないところから勝機を見いだしちゃうとか。そういうのがあったら、周りが「もしかして今度も成功したりして」と受け入れてしまうのに納得できたり、「どうなるの?」と次が気になったりするのかも。

結果がわかっていても、何度も見たいものもある。でもそれには過程にワクワクドキドキできないと。

野球のWBCは画面に張り付いて見ていた。一寸先は闇 勝つのか負けるのか誰が打つのかどう決まるのか、最後の最後までわからなかったから。先が全く読めない勝負だったから、気になって気になって。そしてこれ、録画でやってもまたきっと見る。結果はわかっているけど絶対見る。

今朝のマスターズゴルフの、3人でのプレーオフもそう。どうなるのか全然わからなかったから目が離せなかった(片山晋呉、4位はナイスでした)。

他にもこの「つばさ」、視聴者が主婦層が多いだろうと思われるのに、「主婦」という職業を「夢がない」象徴にする姿勢もどうかと。ある意味、勇気があるとも言えるけど。

そういうわけで、前回の「だんだん」に引き続き、朝ドラは挫折しました ま、朝の忙しい時間帯、「ちりとてちん」みたいに他のこと全部手を止めて正座して見るほど面白いと、それはそれでまた大変なのだけれど


 


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