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波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

神様の業・癒しの緑

2012-07-15 09:01:51 | お散歩

このところ風がビュービューの中で暮らし

夜も同じような環境で眠り

常に肌から熱を奪われる状態というのは

やはり健康的ではないらしく

軽い頭痛があったり、

散歩時に冷え冷えタオルを首に巻く結果

首が冷えて肩凝りしたり

夏だからこそと思われる体調の不安定がみられます

そろそろ節約しながらもエアコンと付き合うことを

考慮した方がよさそうです。

みなさんは健やかにお過ごしでしょうか?

 

夏になるとアスファルトが熱くなる前に、

長い日陰があるうちに

ワンズ散歩をしなければなりません

このところ 6:30~7:30amが朝散歩時間

これでも晴れた日には太陽がジリジリです

もっと早起きする必要がありそう

 

今朝の公園の様子です

 

自然の摂理というか

あり方には驚かされるものがあります

 

冬の間は葉を落として

太陽光を地面まで通してくれていた木々は

今は快適な木陰を提供してくれています

木々は秋に葉を落とし冬は休む

落ちた葉はやがて腐り

たい肥として木々を育てる

それだけのことなのかもしれませんが

地上付近に住むモノたちにとっての

恵みになっていることは確か。

 

農業を営むと自然の摂理をひときわ身近に感じられます

わたしは 25年間 北海道で酪農業をしていました

50頭の乳牛と3頭の馬のいる牧場暮らしです

牛乳は夏になると乳脂肪分が下がり、

代わりに乳量が増えます

 

それは夏場は仔牛たちが冬よりも水分を必要とし

逆に冬場は寒さと闘うために脂肪分を必要とするからです

そういったことがなぜ起こるかと言えば

夏には親牛たちは青々と茂る放牧地の

みずみずしい草を思う存分食べ、

冬は夏に刈り取って乾燥(または醗酵)させた

水分の少ない草を食べるからです

従って、昨今多くなった舎飼い(放牧はしない)の牛は

より自然に近い放牧牛とは異なると思われます。

(私のいた牧場では5月末から半年間は放牧でした)

 

木々のこと、 牛のこと

全ては自然界の条理に従った必然性から

生じたことかもしれませんが

それだけでは割り切れない不思議が残るのです

天地創造は そのままでは受け入れがたい話ですが

やはり人知を超えた何かの存在を

否定することはできなくなります

 

その完璧に回っていた大自然の摂理を

切り崩してきたのは愚かな人間たち

地球の管理を任されているはずの人間たちが

地球をより住みにくい環境へと変えていき

人間のみならずすべての生き物たちが

その犠牲になっている

もう今からでは遅いのかもしれないけど

今 一人一人が出来ることを心がけないと

地球の破滅は加速的に早まるのかもしれない…

 

 

朝はわんこ達、 昼はスポーツを楽しむ人が多いこの公園は

ラジオ体操発祥の場所だそうです

手前に後ろ姿で写っているのは

それにちなんだ像だと思われます