♪宝物の箱♪

誰にも目に見えるもの、そして見えない大切な宝物ありますよね。
そんな【宝物】について思ったことを綴ってみました。

『心配は続きます』

2010-08-30 17:05:59 | ささやき


早いもので義父が亡くなって14日が経ちました。
お寺さんが初七日・二七日…を日曜日に供養してくれるので
暫く日曜日は主人の実家へ出向くことになります。

私はというと…葬儀の翌日(金曜)夜に自宅へ戻り、
久し振りの家族4人でゆっくりとしました。が…
土曜の朝、目が覚めると、どうやら風邪模様…。
夕方の飛行機で息子が帰って行くので、
昼食は息子の好きなものを作ってやろうと、何が食べたいか聞いてみると…
やっぱり、食べたいメニューは
「豚の生姜焼き」でした。
(これが彼にとってのおふくろの味なんでしょうね)
チョッとお洒落になった姿を写メに撮っておきたくて
空港で携帯を向けたんですが…軽く断られました。
(少し、傷付きましたが…本人が嫌ならね…)
翌日は初七日供養の為、天草へ。
月曜日からは仕事復帰。
溜まった仕事をコツコツやって行くしかありません。
風邪は良くなるどころか、停滞してます。
そして、とうとう土曜日の夜は目が回っちゃって…
でも、二七日供養の為に天草へ。
納骨をすることになっていたんですが、
さすがに道なき道を登って行く墓地には行けないと納骨の時は
留守番させてもらいました。

義母の事も心配なんですよね~
よその家と反対で、全ての事を義父がやっていたので
支払いがどの口座から引き落とされていたのか、
保険関係がどのようになっているのか等々…何も分かってない様子…。
私の父が、母に先立たれて何をどうしていいか分からず呆然としていたように
義母も全く同じ状態です。
テレビの付け方、エアコンの付け方、玄関の鍵の掛け方…何も出来ません。
おまけに、どこの家も鍵も掛けないような田舎だったんですが、
この不況からか、仕事が無い人二人が、空き巣や恐喝まがいのことを
するようで、一度逮捕されたのですが、すぐに戻って来ているみたいです。
チョッとの外出でも皆、鍵をされているようですが
義母は面倒臭いからと…不用心なんですよね。
腰もまだ70代とは思えない程曲がっていて、
杖やお年寄り用の手押し車の使用を奨めても
「そがん年寄りが使うようなモン使わん」と受け入れてくれません。
でも見た目、しっかりお年寄りだし(実年よりはう~んと年老いて見えます)、
腰が曲がっている分、足元しか見えていないんで非常に危ないんです。
七七日が三月にまたがってしまうので五七日供養まで
何かと忙しい時が流れそうですが、
そのうち、義母も慣れてきてくれるかと思います。
それまでは、主人と二人通って行こうと思ってます。
人が亡くなるってことは本当にいろんな面で大変なことです。
でも、遠くない未来私もそうなるんですよね。
考えてしまいます。どうにか迷惑かけないよう思案中です。