ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

卒業公演!

2017-02-17 21:16:38 | 北区の芝居

稽古場公演もあと3日!
ここまできたら、ラストスパートです。

「充実しないで、目が充血してるよ」
充実と充血?
シャレだったことにやっと気づき、
気づいてないことがびっくりだと
マイマイに言われる。

「最終的にはこの形になるんだが」
首に腰紐を巻くシーン、もしかして左利き?

ダンスの立ち位置が少しずれ、
椅子にぶつかりそうだけど
絶対にぶつからないのは、上手いなあ。

台詞が一文字違うだけでも、
意味が合っていても、伝わってくるものが違う。
さすがの戯曲です。

一人の熱量が上がると、その揺れに乗じて
芝居が変化して行く。
変化を観るのが好き。

「いい雰囲気です」

卒業公演!

2017-02-12 21:45:51 | 北区の芝居

友チョコ作り→卒業公演

今日の気づきは「落差」
浜辺で「信じていいんね」「うん」
ココロが通じ、幸せの絶頂から
「千円?」で一気に落とされる。

優しい大山だったから、殺される前の一瞬
幸せだったんだろうな。

「あなたは最低です」と去ろうとする万平。
伝兵衛に対し、憎悪でいっぱいのところから
「大分空港一番ゲートではお父様とお母様がお待ちです」

イヤでイヤで去るんだなという表情から一転
優しく大根を拾う万平。

李先輩は最後まで、郷土の誇りのまま
決断したんですね。

何度観ても、まるで違う芝居のような印象を受ける。
やはり、すごい戯曲だ。

帰りにバッタリ、友人に会う。
今日はすれ違いだったらしい。
人混みだったのに見つけられたのは、ゆきえ(ブタ)のおかげ?
ゆきえを抱いていると街で羨ましがられるのか?

卒業公演!

2017-02-11 23:08:14 | 北区の芝居

仕事→講座→卒業公演
3部構成の一日です。

マイマイと途中駅で待ち合わせ、
何とかお目当ての公演に間に合いました。

普段は「てめえ、ぶち殺してやるからな」などとは
言わないお嬢さんが必死に、迷い無く言い放つ。

全身が震えるほど、彼女には何かが見えているのだろう。
必死な姿に、目が離せなくなる。

李先輩が崖に近づくシーンのアイ子の気持ちは
考えたことがなかった。

必死に伝え、必死に受け取る。
とても良いチームでした。

忙し過ぎて、逃げたくなる気持ちを
つなぎとめてくれる卒業公演。

観に行かず、体もココロも休めるよりは、
観に行く方がパワーをいただく。

ギリギリのところで踏ん張る伝兵衛に
今日も力をいただいた。


卒業公演!

2017-02-04 23:40:38 | 北区の芝居

今年は出遅れている卒業公演。

今日は、マイマイと一緒に2公演。
チームプレイに泣かされる。
ぶれることない強い伝兵衛がやっぱり好き。

愛する人と別れることを
「覚悟の上です」と答えるが
その覚悟は、熊田にとっても辛いものなんだなあと
今さらながら気づかせてもらった。

殺意のキーワードは「弁償」だが、
故郷への思い、「忘れたばい」としか言えないのが辛い。

マイマイがどうしても見たいと選ぶチームが面白い。
基準はなんだろう?
今日はブタのゆきえはお留守番です。

卒業公演!

2017-01-29 23:48:17 | 北区の芝居

今年1本目。

「売春捜査官」とはスゴイ戯曲だと
年々思い知らされる。

何もわからないまま、まっすぐ伝えると一番伝わってくる。
感情の渦に、会場ごと飲み込まれる。

余裕があったり、技巧に凝ると
伝わってこないのが不思議だ。

仕事で悔しい思いをした時に、
「ここで私が引くと、だから女は使い物にならん。お茶汲みさせとけばいいということになるので、
ここで私が踏ん張らないといけないんです」そういって、凛と立つ伝兵衛を思う。

ギリギリのところで踏ん張る伝兵衛。
その強さが大好きです。