武田、杉山、稲垣、山端、大滝
@ペガサスホール
私の大好きな熱海殺人事件。
たぶん熱海との出会いは、演出の武田さんと同じかも。
大山登場では「どうぞ」とおせんべいをいただいた。
デジャブ?
卒業公演とは違った、劇団員の熱海が
ずっと観たかったんだ。
伝兵衛は、安定の存在感、声そのものがつか芝居。
そうそう、これが観たかったんです。
熊田は、新境地だけど魅力的。
カバンが開かないトラブルも笑いに変えて客席をわしづかみにした。
どんな役も軽やかに楽しそうでいつまでも観ていたかった。
水野の迷いも決意も痛いほど伝わって来た。
アイコの引け目もプライドも。
他のバージョンも観たくなるほど、水野役にぴったりだった。
あ~、彼女の伝兵衛を見逃しているのが悔しい。
ベテラン勢の中、まっすぐな大山。
今だからこその貴重な役どころ。
チームの中で育ち、継承されている。
笑って、泣いて、毒舌で、これこそが熱海殺人事件。
またがっつりとした熱海、観せてもらいたいなあ。
観劇前のお約束。
やっと観に行けました。
2本立てだけど、従軍慰安婦問題なのと
日曜の夜に遅くなっちゃうから、泣く泣く1本だけ。
銀ちゃん、小夏、ヤスの三角関係を
銀ちゃん以外の二人で演じる。
マイマイには難しかったようですが、
わからないなりに受け止めたよう。
開演直前に「これは殺し?」とこっそり聞かれたのが
おかしかった。
45分間があっと言う間。
1対1の真剣勝負に動けないほど。
稽古を重ねてきたんだろうなあ、呼吸がぴったり。
立ち回りも見事!
小夏は、女だけでなく、女優なんだなあというのも
発見だった。
膨大な台詞に対峙する研究生達に
卒業公演がとても楽しみになりました。
新たなチャレンジをみせていただき、
ありがとうございました!!