友人にチケットを交換してもらい、最前列で鑑賞。
戦争をしてはいけない。
特攻に行かせることなんて、できない。
ストレートに伝わって来るお芝居でした。
好物を持参し、会いに来る母。
母を悲しませることがわかっていて、別れが言えない息子。
好きな人に「好き」と言えない。
人生ギリギリまで全うしたいという思い。
愛する人を、愛する国を守りたいという思いが
一歩踏み出させてしまう。
それを志願というのだろうか?
送り出す上官、
彼らの乗る飛行機の整備士、
それぞれ思いを抱える。
とめどなく流れる涙は、観た人のココロに
残るものがありました。
これぞ、観劇!