AB両チーム、昼夜で観劇。
主役の二人がダブルキャスト。
まずはAから。
最前列の真ん中の席で、迫力満点。
久しぶりの演目なので、ストーリーを追うのにも必死。
主役の安定さ、ぴりっとした心地よい緊張感。
そうだ、いつも通り、前だけを見つめている劇団だ。
展望レストランで休憩し、次はB。
3月に入団した女優さんが主役なので、未知数。
可憐さ、必死さ、そして啖呵へと続く、難しい役どころ。
まわりも必死に盛り上げる。
杉山さんの悲哀、情の厚さ。
井上さんの熱量。
大江さんの汗。
木村さんの笑い。(インチキがツボ)
包み込むようなつかこうへいのセリフが本当に愛おしい。
涙でボロボロになるのもいつものこと。
このいつものことが、貴重なのだな。
物販でバッチのガチャガチャ、インスタ映え(?)のロビー。
アイデアがたくさん詰まった劇団総力戦。
一丸となって頑張る姿に勇気をもらった。