北区AKT STAGE 冬の本公演
本当は家族でお出かけの予定だったけど、
直前で急遽変更、マイマイと熱海に行ってくる!
休日出勤続きの時には、熱海殺人事件とセットでしょと
刷り込まれているのもある。
これがなきゃ、頑張れない。
いやあ、行ってよかった
ずっと大山金太郎を演じている大江君の演出。
1つのセリフにいくつもの景色を見せてくれる浜辺のシーンが秀逸。
なぜ泣いているのか、わからないほど、涙が止まらない。
きっとこれは大江君がずっと見ていた浜辺の景色なのだろう。
新しい熱海に出会った気がする。
関屋さんの大山、浜辺直前の独白から、結末の予感を感じさせる悲しさ。
ランナーは希望の歌だったのだろうか、歌で近づいた距離が一気に離れる。
茶畑の達彦さんの
「部長が好きなの」「うん、わかってる」は爆笑でもあり、
彼の誠実さがとことん伝わって来て、泣き笑い。
ハッピーエンドで終わりましたね。
劇団員さんの新しい一面を見せてもらった冬の本公演。
帰り道、するめの匂いがしたのが、舞台の残り香のようでした。
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