ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

「『元気』をこの手に取り戻すまでー心療内科で学んだこと」

2007-10-30 23:14:25 | 読書
「『元気』をこの手に取り戻すまでー心療内科で学んだこと」(石井苗子著)
★★★★(ベアの満足度)

私よりも年が上の時に大学に入学されたことで
すっごく気になっていた方です。
聖路加看護大学を卒業し、東大の大学院に入学。

心療内科でのカウンセラー修行のこと、
カウンセリングの現場での一般的な事例は、
とても興味深く、参考になる事が多く、一気読み。

大学で学ぶきっかけとなるマスコミからのバッシング。
このバッシングの部分は、読んでいるだけで腹が立つ。

マイナスのエネルギーを逆噴射させることによって、
すごいパワーが出てくる。
死を気持ちのどこかに置きながら暮らすというのは、とても辛いものです。
たぶん本にかかれていない日常にも辛いこと大変なことも
あったのでしょう。

テレビの中のバッシングは、いじめを見ているようで、
不愉快な気持ちになるのは、私だけでしょうか?
最近はそんな気持ちになるのもイヤなので、見ないようにもしているんですけど...。

もっと心療内科が身近になって、気軽に相談できればいいのに~と
私が以前から考えていたことも書いてあった。
ちょっと調子が悪いなあと思うときに
気軽にカウンセリングしてもらえる、かかりつけの心療内科を探しています。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (翌朝ケロリン)
2007-10-30 23:51:25
ベアさんてたくさん資格持っているから前向きで好奇心旺盛でたくさん趣味があって、パパマママイマイでただただ楽し楽しっていう日々しか伝わってこなかったから今日はなんだか違うみたいでちょっと驚きましたが、かえってリアルなベアさんの人間味がわかり親近感が沸いてきました。わたしなんて毎日ぶつかっては泣いたり笑ったりです。でもそんな自分も好きだしやめられないんです。死ぬまであとどれだけ笑ったり泣いたりするんだろう・・あとどれだけのものと出会うんだろう・・・。私は病院勤務なので人ってやっぱり生まれたり死んだりする生物なんだと実感します死も特別なことでもないんだなあと・・。良い死に方ができることほど難しいことはなさそうです。わたしは心が曇ると最近は夜空が冴えてきれいなので夜歩きます。月を見ながら心が浄化されたようになります。そんなときやはり動かない頭でっかちより動けるカラダでっかちでありたいと思うんです。
返信する
Unknown (ベア)
2008-01-12 21:47:50
翌朝ケロリンさん、コメントありがとうございます~
そういえばこの本、読んだわ~と懐かしくなるほど(3ヶ月後)の
レスで申し訳有りません
更新はできるのですが、コメントページが読めるけど、書けなくて。

私は全然、前向きではないんですよ~落ち込む時は、これ以上は無理というところまでトコトン落ち込みますし。
夜の散歩も楽しそうですね。私は晴れた朝に家中の窓を全部開けて、あさひを浴びるのも好きです。


返信する

コメントを投稿