(坂木司著)
★★★★(ベアの満足度)
大学2年生の叶咲子さん。
夏休みに母の紹介で叔父が勤めている歯医者さんの受付のアルバイトをすることになる。
でも、サキちゃんは、歯医者恐怖症なのです。
他の著作本同様、お仕事小説。
登場人物は、院長、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士そして患者さん。
患者さんの彼氏がなぜ怒鳴り込んで来る?機嫌の良い時と悪い時がはげしい患者さん、歯医者でナンパ?なぜ付き人も診療室に?急に現れたお姫様?愛想の良すぎる患者さん。
ちょっとした謎、疑問がこのお話にもたくさん入っている。
解決するとす~っとするね。
バイト終了日のサキちゃんは、ちょっと大人になった気がする。
学生時代の夏休みってこんな感じだったなあ。
あの吸収力、再現できないかなあ。
(坂木司著)
★★★★(ベアの満足度)
先日読んだ、「ワーキング・ホリデー」の続編。
いきなり現れた息子とのひと夏の続きは、息子のやってくる冬休み。
宅急便の仕事は、クリスマスからバレンタインまで、お歳暮やおせちもあったりといつもと違う忙しさ。
進くんの作るご飯が本当に美味しそうで気が利いている。
元の職場(ホスト)よりも、宅急便の仲間と進くんのお友達が
たくさん登場。そしてお母さんも。
ホストの技術力という視点から読める面白さもあり。
次は「スプリング・ホリデー」出ないかなあ。
マイマイ、美容院デビュー。
その待ち時間に3分の1読めちゃった。
美容院でのシャンプーが気持ちよかったんだって。
終業式には、さっぱりと短い髪で登校です。