目指せ、中年アスリート

もう少し速く、制限時間との戦いから逃れたい

琵琶湖完全一周

2008-05-22 | トライアスロン
朝4時に目覚めた。よしっ、琵琶湖へ行こう。
朝食を摂り、身支度をして5時に出発。
先は長~い、足を使い過ぎぬようポタポタと。
関ヶ原を越え米原についたころ、
どうにもケツが痛くて痛くて、引き返そうかと・・・
それでも、北へ向けて湖岸道路を進む。

湖北あたりで体格の良いクロスバイクのお兄ちゃんが
いかにも挑発的に抜き去っていった。
数キロ、お尻にくっつくことに。
40km/h近くで激走、力任せの彼はお疲れかな?
調子良くなり、今度は私が引こうと前に出る。
その速度は結構辛かったが、さらに数キロ頑張る。
気が付くと、お兄ちゃんは千切れていた。

奥琵琶湖では、こんがり日に焼けたMTBのお父さん。
シートピラーからの荷台には寝袋が。
話し掛けてみると、11日かけて八ヶ岳まで1000km+。
やっと京都へ帰るところ、とのことでした。
いろんな楽しみ方があるものですね。
もう少しお話を伺いたかったのですが、
残りは200km以上、先を急ぐことに。

琵琶湖大橋の袂の信号待ちでしばし思案。
ケツの痛みも無くなり、元気もある。
やはり完全1周を強行することに。
大津までは車も多く走りにくい。
「京都まで12km」の標識には驚いた。
近江大橋を横目に、湖面を左に見ながらひたすら漕いだ。
気が付くと、そこは瀬田川。オーバーランでした。

安土あたりのコンビニ、やはりMTBで1周のお父さん。
息子さんの自転車を借りて挑戦中とのこと。
同世代かな?お互いの挑戦を称え合い先を急ぐことに。
まだ100km以上ある・・・

米原に戻ったのは18時。
関ヶ原の峠はコーラで登り、垂井で日没。後は惰性で21時帰宅。
補給が上手くいったのか?ボロ雑巾は免れました。

320km