先日、4月12日の日曜日は、キリスト教の復活祭(イースター)。
復活祭を説明すると長くなるので、ご興味がある方はこちらへどうぞ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E7%A5%AD
今年は、カトリックは4月12日が復活祭、その1週間後の19日がグリークオーソドックスの復活祭となるわけですが、アラブ首長国連邦ではそんなの無関係、と思っていたらその日。
まずお昼時のAl Mawalレストランの混みようといったらすごい盛り上がり。
歌あり踊りありで家族連れがいっぱい。そう、レバノン人にはキリスト教徒もたくさんいるのだから。
いつもはレストランの出入り口に大きなお皿に一杯のハッカ飴が置いてあるところ、その日はイースターエッグに変わってる(卵形をしたチョコレート)。
その夜のショーが終わって、部屋に戻ろうとレストランから1歩足を踏み出すと
もしもし!の声。
もしもし、ってどう考えても私に言ってるとしか思えない。
きょろきょろしてみるとあのアラブ人特有の白い服(カンドゥーラ)を着たおじさんが、ロビーのテーブルでお茶をしながら手招きしている。
近寄ってみるとおじさん、手にした袋を私に差し出して
「ハッピーイースター!これ君に上げる!」
とイースターエッグをくれる。これ→
ありがとう、と言いながらちょっと悩んでしまったよ。
だってイースターってキリスト教のお祭りじゃん。
そんな私もクリスマスを祝う日本に生まれた中東でベリーダンスなんか踊っている者ですけれど。
ま、いいか。