ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、現地時間の金曜日、ベイルートで爆破テロがありました。
こんなニュースをブログで書くのは嫌なのですが、本当のことです。
隣国のシリアの情勢も、今回のテロ事件も本当に心が痛みます。
詳しいことは分かりませんが、レバノンの首相(Najib Mikati)は、この自動車爆破テロ事件について、シリアの混乱が関係していると話しているとか。
実際、今回8名の方が亡くなり、何十人もの方が負傷したそうです。
亡くなった方の中には、情報局のトップ(Brigadier-General Wissam al-Hassan)もおり、それがそう結びつけられている理由のひとつのよう。
単純な話ではないとは思いますが。
英語になりますが、ニュース記事の一つです。
↓
レバノンの政治もとっても複雑で、このことが今後のレバノンを不安定にしないことを祈ります。
日本と中国や、韓国との問題もそうですが、隣国同志、どうにか仲良くできる方法はないのでしょうか。
そしてシリアの情勢が一日でも早く改善されるよう願っています。
今年の夏、アジア研究所が開催していた夏期講座に参加してきました。
「アラブの春後のアラブ」という興味深い講座でした。
シリア人の方がシリアの発表をなさっていたので、今度機会があればこのブログでも掻い摘んでエントリーアップしてみたいと思います。
もちろん、いつになるかのお約束は出来ません、はい。笑