(聞いたお話)
音沙汰させてなく、失礼しました。
体調を崩して、しばらく微熱が続く始末。
しんどかったので、病院にも行って薬をもらいました。
熱があってだるい、、、蚊にあちこち刺されてるし、、、はっ!もしやマラリア?!
と思い病院で検査もしてもらいましたが、幸いマラリアはなく今に至ります。
にしても久しぶりにあんなに体調が悪い思いをした。
長旅の末、時差もある上に、急に毎日30度を超えるほどの湿気の多い熱帯気候の暑くてジメジメした気候にやってきたのだから、まあ無理もない。
薬ってすごい、そして久しぶりの更新になってしまいお待たせいたしました。
行く先々で病院にお世話になる私、そろそろこのブログを「世界各国病院事情」ってタイトルにしようかしら、と思ったくらいです。
ちなみにキンシャサのこのローカルの病院、診察が終わると、お医者さん、診察が済んだばかりの患者に、「次の患者を呼んで」ってご親切にも次の人の名前を教えてくれます。
診察が終わった患者は、混み合ってざわざわしている待合室で、次の患者の名前を大声で呼ぶ仕組みのようです。
何なんだこの仕組み。。。
ってかほんとに病気の患者って、そんな元気ありませんから!!
さて、そんな話はさておき、コンゴ民主共和国でも、各方面から色々な話を聞きます。
この国、実は色々な援助機関などが入っているらしいのですが、とあるプロジェクトでやってきた人の話から一つ。
その人のプロジェクトは、山奥に入って行って、森林の調査をするらしいのだけど、一度山に入ると一ヶ月は人里に降りて来れないらしいのです。
ナショナルスタッフのコンゴ人の同僚や、ご飯を作ったり身の回りのことを担当してくれる人たちをユニットとして一緒に行動するらしく、一ヶ月のキャンプ滞在で必要なものを事前に調達しないといけないそう。
となると必要になってくるのが支出報告リスト。
そのリストには、調査するエリアの村へ挨拶に持っていく贈与品(日用品など)とか、滞在に必要なテントの道具やその他色々があり、要らないものが購入されていないかどうかなど、チェックする必要もあるらしい。
野菜、水、電池、筆記用具、かき混ぜ棒、砂糖、塩、油、コーヒー、gold、コップ、皿、フォーク、、、
かき混ぜ棒→何の?
gold→き、金?
と、時々変なものがリストアップされてるようで、ナショナルスタッフに確認する。
かき混ぜ棒は、こちらの主食のフフというトウモロコシの粉を混ぜて作った、鹿児島の方のお菓子、カルカンのような食感の食べ物を作る時に使う道具のよう。
にしてもうーん、かき混ぜ棒って。。。笑
goldなんかは値段が3,000CF(コンゴレーズ・フラン、日本円にする時は、大体おしりのゼロを一つどければいいらしい)と書いてあり、金は300円じゃ買えないでしょ、って突っ込みたいと同時にそれが何なのか確認を取る必要がある。
よくよく聞いていくと、それは紅茶のブランド名だということが分かる。
リストは実はブランド名だけで何が何だか分からないものが多すぎる、らしい。
固有名詞は使わないように言うのに未だ改善されず、毎回謎が多いのだとか。
確かに、gold 300円って笑えます。
こちらは、ある他のお仕事で、コンゴ人ナショナルスタッフを募集した時の話。
送ってきた履歴書の本人の証明写真が真面目に横向きだったことがあったり、真面目に真っ黒のサングラスをかけたものがあったりするらしい。(君はタモリのワナビーか。。。)
彼らが例えば探している人材に近い人だったら、そのまま面接したりすることってあるんだろうか。
うーん、とにかく発想が面白い!笑
座布団一枚。
音沙汰させてなく、失礼しました。
体調を崩して、しばらく微熱が続く始末。
しんどかったので、病院にも行って薬をもらいました。
熱があってだるい、、、蚊にあちこち刺されてるし、、、はっ!もしやマラリア?!
と思い病院で検査もしてもらいましたが、幸いマラリアはなく今に至ります。
にしても久しぶりにあんなに体調が悪い思いをした。
長旅の末、時差もある上に、急に毎日30度を超えるほどの湿気の多い熱帯気候の暑くてジメジメした気候にやってきたのだから、まあ無理もない。
薬ってすごい、そして久しぶりの更新になってしまいお待たせいたしました。
行く先々で病院にお世話になる私、そろそろこのブログを「世界各国病院事情」ってタイトルにしようかしら、と思ったくらいです。
ちなみにキンシャサのこのローカルの病院、診察が終わると、お医者さん、診察が済んだばかりの患者に、「次の患者を呼んで」ってご親切にも次の人の名前を教えてくれます。
診察が終わった患者は、混み合ってざわざわしている待合室で、次の患者の名前を大声で呼ぶ仕組みのようです。
何なんだこの仕組み。。。
ってかほんとに病気の患者って、そんな元気ありませんから!!
さて、そんな話はさておき、コンゴ民主共和国でも、各方面から色々な話を聞きます。
この国、実は色々な援助機関などが入っているらしいのですが、とあるプロジェクトでやってきた人の話から一つ。
その人のプロジェクトは、山奥に入って行って、森林の調査をするらしいのだけど、一度山に入ると一ヶ月は人里に降りて来れないらしいのです。
ナショナルスタッフのコンゴ人の同僚や、ご飯を作ったり身の回りのことを担当してくれる人たちをユニットとして一緒に行動するらしく、一ヶ月のキャンプ滞在で必要なものを事前に調達しないといけないそう。
となると必要になってくるのが支出報告リスト。
そのリストには、調査するエリアの村へ挨拶に持っていく贈与品(日用品など)とか、滞在に必要なテントの道具やその他色々があり、要らないものが購入されていないかどうかなど、チェックする必要もあるらしい。
野菜、水、電池、筆記用具、かき混ぜ棒、砂糖、塩、油、コーヒー、gold、コップ、皿、フォーク、、、
かき混ぜ棒→何の?
gold→き、金?
と、時々変なものがリストアップされてるようで、ナショナルスタッフに確認する。
かき混ぜ棒は、こちらの主食のフフというトウモロコシの粉を混ぜて作った、鹿児島の方のお菓子、カルカンのような食感の食べ物を作る時に使う道具のよう。
にしてもうーん、かき混ぜ棒って。。。笑
goldなんかは値段が3,000CF(コンゴレーズ・フラン、日本円にする時は、大体おしりのゼロを一つどければいいらしい)と書いてあり、金は300円じゃ買えないでしょ、って突っ込みたいと同時にそれが何なのか確認を取る必要がある。
よくよく聞いていくと、それは紅茶のブランド名だということが分かる。
リストは実はブランド名だけで何が何だか分からないものが多すぎる、らしい。
固有名詞は使わないように言うのに未だ改善されず、毎回謎が多いのだとか。
確かに、gold 300円って笑えます。
こちらは、ある他のお仕事で、コンゴ人ナショナルスタッフを募集した時の話。
送ってきた履歴書の本人の証明写真が真面目に横向きだったことがあったり、真面目に真っ黒のサングラスをかけたものがあったりするらしい。(君はタモリのワナビーか。。。)
彼らが例えば探している人材に近い人だったら、そのまま面接したりすることってあるんだろうか。
うーん、とにかく発想が面白い!笑
座布団一枚。