弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

いい弁護士がいいです。

2015-07-29 | 弁護士のお仕事。
以前から、相手方に代理人(つまり弁護士)が就くことが、

恐いことではないですよ、

むしろきちんと事件が進むことになるので、

ありがたいくらいですよとブログに書いてきたと思います。

さらに一歩踏み込んで書いてしまいますと、

いい弁護士は、

経験から、“判決になった場合との比較”をして(ここに見通し力が必要)、

結果的には自分の依頼者、ひいては相手方(つまりこっち側)にとっても、

ベストではないにしてもベターではある解決を導き出す方針(ここで依頼者との信頼関係が必要)を、

進めてくださることもあります

弁護士同士では、

「落とし所をちゃんと分かって、良い場所に落としてくる」なんていいます



で、相手方につくのがいい弁護士であればいいのですが、

良くない弁護士が就くと、これは最悪です  

辣腕で、こちらの痛いところを、正確に適確に攻めてくる弁護士は、

別に良くない弁護士ではありませんよ

カッコイイ弁護士です


良くない弁護士というのは、

準備書面を出してこず、無駄に期日を延ばしてくる

必要な証拠資料を出さず、関係ない資料を出してくる

    (裁判所も呆れていることなどあります)

期日をドタキャンする・期日に来ない

    (裁判所がこちらに同情してくれる状態にまでなります)

品位がない書面で無駄な炎上を誘う

このあたりでしょうか・・・???

このような弁護士が相手方になってしまいますと、

こちらも困惑する、無駄に時間がかかると、被害が出てくるのです。

おそらく相手方本人も、キツイだろうな・・・と同情したくなることも・・・。



こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)
            →HPは http://www.kobato-law-office.com/

            →男性弁護士・女性弁護士のいる事務所です

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