不貞慰謝料を請求する場合、
相手の情報(名前・住所)が必要です
探偵さんに依頼して調べてもらう方が多い印象ですが、
それ以外の方法・・・、
たとえば、
ご自身で頑張って調査される!という方もおられます。
そのような中で、
ライトに相手の情報を知る手段の1つとして、
法務局に行って、相手の住まいの不動産登記簿を取るという方法があります
不動産登記簿というものは、
住所(正確にいうと地番)が分かっていれば、
どなたでも法務局で取得できるものなので、
簡単に気になる不動産の所有者を知ることができます
ただし、この方法は、
完璧ではなくて、
うまくいかないこともあるから、
気を付けてくださいね!
まず、何より、相手の住所が分かっている必要があります。
(つまり住所は分かるが名前が分からない時に使える技)
また、賃貸物件の場合、
大家さんのお名前が出て来るだけですので、空振りすることになります。
また、持ち家の場合でも、
所有者が「相手」の家族である場合もあるので、
「相手本人」の名前が出てこないこともあります
(たとえば、「相手」が既婚女性の場合、
その女性の夫が所有者であることが多かったりします。最近は共有も多いですけどもね。
でも、まぁ・・・名字のヒントくらいにはなることが多いです。)
探偵社さん次第ですが、
調査資料の中に、
不動産登記簿(全部事項証明書)も一緒に添付してくださる会社も見たことがあります。
調査の制度を上げるためにも(人違いを避けるためにも)、
いい手段だと思います
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
法律相談ご希望の方・事務所へのアクセス・弁護士のプロフィールはこちら ↓↓↓
弁護士ドットコムからはメールでもご予約可能です ↓↓↓