私は、
不貞による慰謝料を請求する側
不貞により慰謝料を請求される側
どちらの立場の方であっても、代理人として就きますし、就いています
今のところ、半々くらいか・・・少し「請求をする側」の方の事件が多いかな、
という割合です
ディフェンスも、オフェンスも知っておいた方が、
不貞事件についてより詳しく対応できると考えているからです
どちらの立場の代理人になっていても、
私の依頼者になられる方の言い分は、納得できるもののことが多いので、
全力を尽くしてオフェンスorディフェンスしています。
地裁では、私は不貞事件ばかりやってる・・・??と、
噂になったとか・・・なっていないとか・・・(笑)。
* * *
前置きが長くなりました
今日は、不貞の慰謝料の請求をする側の方について、
少し書いていきたいと思います
「請求をする側」になりますと、
そもそも、請求をするか、しないか。いつするのか。
慰謝料を請求するにしても、配偶者に?それとも配偶者の恋人に?
・・・いろいろな選択を迫られます
特に、弁護士である私が気にするのは、
今後夫婦関係をどうされたいのか
弁護士を使うことと、配偶者と配偶者の恋人が別れることは、別
・・・ということです
多くの相談者の方は、
慰謝料を払ってもらう、つまりお金さえ払ってもらえれば、後はどうでもいいです
とは、おっしゃらないもの
離婚するのか、しないのか、全く心が決まっていない状態で、
ご相談にいらした方には、
冷静にお話を聞いていただける方であれば、
離婚についての一般的な法律知識のご説明をするように心がけています。
(不貞相談と離婚相談ダブルになるわけです)
さらに、
私が申し上げなければいけないのは、
弁護士は、“別れさせ屋”ではありません。
(結果的に、そうなることはありますが)
最終的な解決は、お金を支払っていただくことで満足を図ることになり得ます
ということです。
結果的に、上手いまとまり方をしたケースも様々あるのですが、
それは結果的なものであって、大原則は上記のとおりです。
そこを理解していただいてから、
さて、どうすれば、一番いいかを色々考えてみましょうとなるわけです。
始まりの段階で、
依頼者の方が希望する処理と、
弁護士がすることができる処理を、
しっかりすり合わせておくことができるのが、
信頼関係を構築するにはベストだと思っています
こばと法律事務所
弁護士 生井澤 葵(なまいざわ あおい)
【プロフィール】
弁護士・中央大学法科大学院実務講師・JADP認定夫婦カウンセラー
女性の弁護士ということで、夫婦の問題や、男女の問題についての相談が集まり、
その分野の問題を多く取り扱っています(その他、交通事故・借金の問題等も取り扱っております)。
ホスピタリティのある法律相談ができるように、カウンセラーの資格も取得しました。
ある日、普通の方が、ふとぶつかってしまうような法律の問題を、
分かりやすい言葉で、丁寧に説明することが得意で、
法律事務所・弁護士に相談することのハードルを下げるために、情報を発信しています。
法律相談・講演依頼等、お仕事のご依頼は、こばと法律事務所にご連絡ください。
埼玉県熊谷市筑波2丁目56番3 渡辺総合ビル3階
こばと法律事務所
電話: 048-501-1777 (ブログを見たとお伝えいただくとスムーズです)
HP : http://www.kobato-law-office.com/
男性弁護士・女性弁護士のいる事務所です
不貞による慰謝料を請求する側
不貞により慰謝料を請求される側
どちらの立場の方であっても、代理人として就きますし、就いています
今のところ、半々くらいか・・・少し「請求をする側」の方の事件が多いかな、
という割合です
ディフェンスも、オフェンスも知っておいた方が、
不貞事件についてより詳しく対応できると考えているからです
どちらの立場の代理人になっていても、
私の依頼者になられる方の言い分は、納得できるもののことが多いので、
全力を尽くしてオフェンスorディフェンスしています。
地裁では、私は不貞事件ばかりやってる・・・??と、
噂になったとか・・・なっていないとか・・・(笑)。
* * *
前置きが長くなりました
今日は、不貞の慰謝料の請求をする側の方について、
少し書いていきたいと思います
「請求をする側」になりますと、
そもそも、請求をするか、しないか。いつするのか。
慰謝料を請求するにしても、配偶者に?それとも配偶者の恋人に?
・・・いろいろな選択を迫られます
特に、弁護士である私が気にするのは、
今後夫婦関係をどうされたいのか
弁護士を使うことと、配偶者と配偶者の恋人が別れることは、別
・・・ということです
多くの相談者の方は、
慰謝料を払ってもらう、つまりお金さえ払ってもらえれば、後はどうでもいいです
とは、おっしゃらないもの
離婚するのか、しないのか、全く心が決まっていない状態で、
ご相談にいらした方には、
冷静にお話を聞いていただける方であれば、
離婚についての一般的な法律知識のご説明をするように心がけています。
(不貞相談と離婚相談ダブルになるわけです)
さらに、
私が申し上げなければいけないのは、
弁護士は、“別れさせ屋”ではありません。
(結果的に、そうなることはありますが)
最終的な解決は、お金を支払っていただくことで満足を図ることになり得ます
ということです。
結果的に、上手いまとまり方をしたケースも様々あるのですが、
それは結果的なものであって、大原則は上記のとおりです。
そこを理解していただいてから、
さて、どうすれば、一番いいかを色々考えてみましょうとなるわけです。
始まりの段階で、
依頼者の方が希望する処理と、
弁護士がすることができる処理を、
しっかりすり合わせておくことができるのが、
信頼関係を構築するにはベストだと思っています
こばと法律事務所
弁護士 生井澤 葵(なまいざわ あおい)
【プロフィール】
弁護士・中央大学法科大学院実務講師・JADP認定夫婦カウンセラー
女性の弁護士ということで、夫婦の問題や、男女の問題についての相談が集まり、
その分野の問題を多く取り扱っています(その他、交通事故・借金の問題等も取り扱っております)。
ホスピタリティのある法律相談ができるように、カウンセラーの資格も取得しました。
ある日、普通の方が、ふとぶつかってしまうような法律の問題を、
分かりやすい言葉で、丁寧に説明することが得意で、
法律事務所・弁護士に相談することのハードルを下げるために、情報を発信しています。
法律相談・講演依頼等、お仕事のご依頼は、こばと法律事務所にご連絡ください。
埼玉県熊谷市筑波2丁目56番3 渡辺総合ビル3階
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電話: 048-501-1777 (ブログを見たとお伝えいただくとスムーズです)
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