今日は川施餓鬼大法要会がありました。
総代・世話人から大塔婆立てや準備で大わらわです、私に割り振られた役目は法要前に行う前総代への表彰式典の司会と三途川に放流する金魚の購入です。
昨年と同じようにカインズという大型店舗のペットショップに行くとあれ~金魚がいない!!
正確にいうと中型金魚一匹120円、5匹500円が売り切れて、一匹もいないのです。
あとは一匹580円の大金魚で大きすぎます。他はたいして大きくないのにみな500円ほどです。
仕方ないので、10匹500円の3cm級の小さな金魚を買いました。
でも、小さすぎるのがとても気になりました。
そこで、他のペットショップにも行ってみましたが金魚がいません。あきらめきれないので、昔に見かけたさびれた商店街の金魚さんの看板がある店に行ってみました。
看板だけでどうも表の水槽に金魚が一匹もいません。…どうやら日曜で店が閉まっているのではなく、店じまいをしてしまったようです。
でも、この辺であきらめる私ではありません(^-^)
店の中を通って家の中に入っていくと男性が1人がいました。そして、庭の右側の水槽に3匹の赤い金魚がいました。
体調8cmほどの良い金魚です。・・・家金魚かな、3匹しかいないがチャレンジしてみるか?
「すいません、もう金魚屋さんはやめたのですよね!」
「あ~やめちゃいましたね」
「そこで、無理なお願いなのですが・・・ここにいる金魚を2匹ほど分けてもらえませんか?今日、必要なものですから・・・」
「おじいちゃん、これいくら?」
「一匹60円」
「…えっ、そんなに安くて良いのですか?」・・・あっという間に商談成立です。
どうやら、値段はないようなものだが相当のおじいちゃんが昔の記憶で値段を言ってるらしい(^-^)
このあと、近くにいた娘さんの声援を受けたご主人が、網を何回も変え、奥さんにも「金魚屋の息子が何やってるの!」と厳しく応援され、何分も金魚と格闘して2匹をすくってくれました。
昔、金魚さんのご家族と会話しながら楽しい金魚買いとなりました。
値段はあってないような、金魚なので一匹100円の2匹200円を支払いしてきました。
図々しいと(あきらめないと)、楽しい金魚買いが出来るとにこっとしてしまいました。(^^♪