瓢箪から駒ほどではないが、備品から始まった議会予算の請求話は良い議論になりました。
例えば、先日の防災訓練である町民に聞かれましたが
「その防災服は歳費ですか?」
「え~と、自分でも少し負担したかな?」
報酬から天引きもあり、良くわからなかったので今日の全員協議会の議会予算の請求審査で聞いてみました。
・・・全部、歳費で支給されている貸与品だそうで、備品になるそうです、ちなみに役場の職員の防災服も同じだそうです。
備品の話が長くなり、広報用のカメラ、IT関連の物はいらないのかと、TVを変えてくれ(^^♪まで、一通り出ました。
そんな話から、ようやく肝心な議題の研修視察の予算の取り方にたどり着いたらしいです。・・・そのことを話したいなら議題に載せておけば良いのに・・・
でも、I議員の提案は良い風を巻き起こしましたね。
「研修視察の予算は、適当な概算でなく根拠に基づいて決めるべきです、次の研修先などを各常任委員会などで話して決めましょうよ」
そんな提案の後は、いろいろ意見が噴出して、最後には良い意見が出ていました。
「3つの常任委員会で別々に話て決めるのでなく、今日のように全員で話して決めるのが良いのではないですか?」
「行く場所を決めてから、研修先を決めるのではなく、町が抱えている問題を話してから行先を決めましょうよ!」
「場所はどこでも良いのです、近くても全く問題ないです、一年に一回でなく何回でもいいんですよ、研修ですから」
・・・流れが変わってきました。
議会が議論すると良い話が出てきますね!
(^-^)・・・さて、この次は12月定例会で、議員定数の削減について話合われます。
どんな良い話が出ますかね
旅行ではなく、研修なんです、
議員が初めて?全員協議会で議会予算を話すのですから、格段の進歩と思ってください。