今日は9日間の議会が終わりました。
町村議会では割と期間は長い方ですが、休会も入っていますので一概には評価できませんが意外と長い方で、あとは中身だと思っています。
ようは住民代表として、どのくらい住民の声を伝えられるかだと思っています。
そんなことを思っていると、批判覚悟でブログに書きますが、共産党の方の珍しいサプライズ発言の仕方について感心しました。
昨日の教育民生常任委員会の勉強会では、共産党の方の明日の議会の反対討論の確認に対しては、本人を目の前にして、反対討論に対する賛成討論の順番や割り当ての相談が始まりました。(※反対意見に対して担当課長も説明に来てくれました)
党としては、反対意見はあるのは当然ですが、それを受ける側としては議員として賛成討論を行うのが一般的なので(可決する理由を述べる)、それなりの責任があります。
勉強会でも意見の違いはあるので、しょうがないと思います。・・・が・・・
お互いの意見を交わすことは大事だと思います。
それが生きたかどうかはわかりませんが、「一部の事があると賛成できない」と反対を続けていた党が・・・
議案8号 長南町過疎地域持続発展計画について、マイナンバーカードのデメリット部分の反対部分の是正を求めて、それ以外については原案賛成の賛成討論を行いました。
私の議員生活10年の中では初めてのことです。(耳を疑い、反対討論だと思っていましたm(__)m)
・・・もしかしたら、党の方針変化かもしれませんが、反対ではなく、修正を望んでの賛成討論には感心しました。
『~ん~、まさか反対ではないのに議論を深めるために反対討論や、同じような賛成討論をする訳にもいかないので、手はあげませんでした』
これとは別に綿として、海洋センターのメールが入っていない他、7件ほど質問をしました。
加藤議員に続いて、共産党のW議員と肩を並べる2番目の質問数だと思っています。
数打てば当たるということではないですが、住民側の視点に立った質問には答弁を考える課長の苦労もわかります。
長南町議会では、反問権はまだないのですが、議会が進歩すれば「その件に関しては、行政としてこういう姿勢があります、利用者が少ない現状で、何故その要望的意見をおっしゃるのかもう少し詳しく説明ください」「具体的な理由を聞かせてください」等が言える議会もあります。
答弁に四苦八苦されている行政の課長の方には申し訳ありませんが、私的にはそういう議論の場を望んでいるので、近未来で反問権を持った議会で議論しましょう。
その時は「泣き寝入り」しないでくださいね!!
お願いします。<m(__)m>