今日は11/30日の議案が来ました。
内容は残念ですが議会開催(議会開会時に議案を出す決まりありがあり、)までオープンはできませんが、議員の私の悩みはお伝えできると思います。
すべての議案について、有権者又は支援者にお知らせして判断を仰ぐことは事実上無理なので、皆様の代表として判断して、議決に1票を投じさせていただきます。
そこで、今までは、反対・賛成答弁で述べていたことに忠実に判断をしようという結論に達していました。
それは、人事院勧告に従うという事でした。
一つの基準として、賃上げ闘争が出来ない公務員の救済手段なのです。(私は国家公務員時代もあった郵便局の組合役員も経験しています)
古き良き時代の論争・闘争も含めて・経て、人事院勧告は誰も異?を唱えない制度になってきました。
この制度は民間の動向を受けて多くの公務員に発する勧告です。※勧告なので・・・遵守することは各自治体で判断できます。
さて、判断が今回の問題です。
国会は人事院勧告を8月に答申を受けながら、政治的なことにより後ろにずれました。どこまで事務方に指示があったかは不透明ですが、事務的な手続きにより12月(冬のボーナス)に人事院勧告の減額支給は間に合わないことになりました。
これがねじれとなりました。
国は事務が間に合わないので、来年の夏のボーナスから減額支給(月給与は同額の勧告)とするそうです。
しかし、勧告は8月に出されていますから、千葉県でも10月には県の人事委員会が是正勧告を発出しています。
さて、私はどちらを選択すればよいのでしょうか?
国の夏のボーナス減額でも、最終的には同じ金額までの減額支給となるようですが、速やかな実行案に賛成いたします。
国は判断が遅すぎます。(衆議院選挙・自民党総裁選も影響したと思われます)
ということで、人事院勧告にあるボーナス0.15ヵ月減額については冬のボーナス対象でも賛成致します。