月曜日の1本の電話から天手古舞に動いている。
「町営住宅長南を3月までに退去しなければならない人がいるので、引っ越し先を探しているがFさんの家はだめですか?」という電話が知り合いから入って来た。
この案件は知っているので「相続上無理です」(土地は義理姪甥兄弟3人・上物はさらに不詳)と伝えた。
しかし、他にはないですかという話もあり、蔵持で空いていそうな家を見てみることにした。
候補は3つ出たが、Sさん以外はOさんもOKだったが相続が1人でないので見送りをして、Sさん案件に絞り込んで対応することにした。
昼に受けた電話だったが夕方には、なんとか物件下見の話にまで進んだ、翌日の火曜日は下見はまずまずの反応で、後は内装と片付け、外回りの整備で子供たちの下見をしてからという事になった。
昨日の下見の草刈りは地主に話して1時間で入口を確保したが、子供たちも見るというので、今日は外回りに生えた竹と草(ススキ)をやっつけた。
2~3年不在宅になっていたが、外回りを整備すればまあまあに見える物件である。
こんなお宅がたくさんあるのですが、みなさん不動産登記をしないのです。① 田舎の家は不動産として価値がない、② めんどうな相続をしたくない ③ 税金払いたくない
都会では当たり前の不動産売買に結びつかないのです。・・・田舎は残念・・・という話ではすまなくなってきましたけど!!
まあ、そんな訳で名指しを受けたので精一杯取り組むことにしました。
田舎の不動産なので、若干の問題はありますが、あとは住む人の生活力・改善力なのかもしれません。住むって意外と大変だと分かりました。
長南町からの町外流失を防ぎたい、紅君古民家再生隊でした。
※町内移住でもなんか特典ないのかな?町に聞いてみる?