私の年代だとタイトルについては山本リンダの曲が聞こえてくるのですが・・・そんなお話です。
2か月ほど前に川向こうのお隣さんのおばあちゃんの家に行くと「最近ね、奥のNさんが救急車で運ばれたらしいよ」
「そうですか、それは大変ですね、一人暮らしですからね」
「おばあちゃんも一人暮らしだから気を付けてね」
そんな会話をして、しばらくするとNさんは無事で役員さんに書類を持ってきたという話があり、Nさんではなく、その前の家のAさんが脳梗塞で倒れたという話が伝わってきました。
まだ70前で、デイサービス通いの母親の面倒を見ていたのに大変なことだと近所の話になりました。
私も話を聞くうちに、そういえば・・・ちょうど倒れたという、その日の午後になにも知らずに伺い、留守番のAさんの妹さんにあって少し話をしたので、あとから考えて全ての合点がいったような気がしていました。
そんな訳で、今日は草刈りで近くに行ったので、その後の様子を伺いに尋ねてみると・・・
「こんにちは~」
人気のいないような玄関に手をかけると・・・
『ん・・・開くぞ・・・奥に明かりも見える・・・』
「こんにちは~」もう一度大きな声でいうと・・・
「はい~」
あれっ、Aさんが元気に出て来ます。
「・・・あの~脳梗塞で倒れたと聞きましたが・・・」
「アッ俺は心筋梗塞だよ~、まだ少し痛いようなきもするけど、もうステントも入って経過観察だけどね(^^♪」
いや~元気な姿に驚いてしまいました。
老々世帯のAさん、脳梗塞で倒れて、母親は施設預かり・・・下手をすれば、葬式もありかなくらいで様子見に伺ったのに・・・母親も家に帰ってきていました。
「噂を信じちゃいけないよ~私の心はうぶなのさ・・・」
日本の医療ってすごいですね、1か月くらいで元気になって帰ってきているのです。
お話を聞くとお隣さんも退院して返ってきているとのことでした。
どうやら、NさんとAさんの話の月日が近かったので、話がごっちゃになって近所に流れたようです。
『倒れた』『救急車が来た』『脳梗塞』『入院している』『もう、ダメかも~』事実を確かめず噂を流してはいけませんよ!!
Aさんはとても元気です(^^♪