新しい時代が来たのでしょうか?
今日は地元四宮神社の秋祭りで境内清掃と直来が行われましたが、若手総代の計らいで青年館で式典が行われました。
年寄りが多いのと女性が神事にはお宮に上がらないという風習があるので、それならと直来をやる青年館にしたそうです。
昔でしたら、うるさ型の年寄りも黙っていないでしょうが・・・うるさ型は引退していませんでした。
神官も驚いていたようですが、さすがに神棚がないということで、家に取りに行って下さり無事式典は終わりました。
そして、新しい宮司を決める相談会ではいろいろな意見が出されましたが
その若手総代が「私がやりたいのはお宮の秋祭り、春祭りなりで、そこに神官の必要性はあるのか?自分たちだけのお祭りではだめなのかという疑問があり、若い人達の率直な心情であり、意見です」と堂々と言い切っていました。
ここ2年弱ほど話し合われてきた宮司の後継者はこんな意見もあり、四宮神社氏子の総意として、地元が受け入れられる新しい神官にお願いすることになりました。
今まで、永年神事を行われてきた宮司の引退には厚く御礼申し上げねぎらうとともに、新しい時代の到来に乾杯したいと思います。