・・・最近の長南町議会は以前に比べてはるかに活性化が進んでいます。
創進会と言う会派も初めて出来て、毎月定例会や報告会も行っていますが、議員の活性化自体より町民は実質的な成果を期待しているのでしょうね。
意外と活動しているのですがお叱りや苦言の方が多いようです。・・・議員も褒められた方が育つと思いますので宜しくお願いします。・・・えっ、褒めるとつけあがる(^-^)、そういう人もいるかな?
さて、余談はさておき「議員反省会」は定例会後に行うとされて、今回が3回目です。決まっていることは、私が議運の委員長なので座長は私だという事だけです。
以前の私は全員協議会を定例会毎に開こうと提案していたのですが、これは今まで積み残された諸問題の改善や解決、提案などを扱おうという思いがあったからです。
しかし、議会改革特別委員会が出来て、各部会で諸問題について話し合われるようになり、進度は遅くとも議会ハラスメント条例や議会中継の他、申し合せ事項も整理されてきました。
全員協議会も議員からの提案で開催されるようになってきました。
では、どんな反省会にしていけば良いのでしょうか?
とりあえず、議会運営結果や議会の運営について、一般質問の共有化を図ることにしました。
この中で、後段は一般質問の共有化というか町政の問題部分に話題が集中しました。
☆ 児童クラブは現在91名が来年は99名の申し込みがあるそうですが、町に児童クラブは1つしかなく、定員は40名という事で、平均は40数名の利用があり、改善センターを補助の中心にして2班(3人3人)に分けて15人の支援員で運営されているようです。
夏休みなど長期休暇の場合はさらに海洋センターなども含めて場所を確保して、臨時の支援員などを増員確保して乗り切っているようです。
そんな状況を改善するために町としては、庁舎の再整備で空いている付属棟の改修でやっていく案も浮上しているとのことです。
しかし、この案は道路の横断と言う安全性確保の問題や中・長期の視点に立っているのが疑問です、。何故なら、今年は、まだ15名しか生まれていない子どもたちの減少に歯止めがかかっていないことです。ようは、もうすぐ児童クラブの増員ピークなのです。
それに比して、小学校・中学校の空き教室はこれから毎年、増えていくことになります。普通に考えるとすぐに不用となる施設を作るのではなく、議会内(教育民生常任委員会や多くの議員)で提唱している学校の空き教室を使って運営を図っていくべきという案をもっと真剣に考えて行くべきです。(検討は開始されている)
纏めると、というような話が話されました。
また、中学校の卒業式についても話が及びました。私は問題提起・改善派ですので、熟慮の上、あえて、話が出たことをここに書きますが、卒業式は長欠生徒のことも考えて2回に分けて行ったようです。2回目は8名ということで、これ自体はそれなりの配慮でなにも問題が無いと思っています。
しかし、卒業生が45名でそのうち8名が長欠に関係しているとしたら、その割合は非常に高いと言わざるを得ません。今、まさに日本が抱えている問題なのです。
学校としては、個人を大事にするあまり、また人の中傷を気にするあまり、大きく公表を控えているようですが、学校だけの問題ではありません。社会全体の問題です。
扱いについては議員間で意見も分かれましたが、私の息子は不登校にもなったし、職場も何回か休職して不安な時もありましたが、今は立ち直り?結婚して、子どももいます。
すこし立ち直った時には、「自分の経験したことを今度は同じような人がいたら助けてあげたい」と言っていました。
私がやっているお豆腐関係では、不登校と引きこもりを15年やっていた人が母親の死を契機に、家から出るようになり、5年くらい経った今では複数の働きを続けており、人との会話も苦手ながらも少しずつできるようになってきました。
話は少し違いますが、地域の認知症の勇者はある会合で「僕は認知症になって、病院通いをしています」宜しくお願いします。と宣言したことがあるということを妻からこの間、聞きました。
この方は、今でも地域のグランドゴルフやイキイキサロン、カラオケ会に参加して、それを理解しいる人たちと楽しく遊んで過ごしています。
私は情報というのはオープンにした方が物事はうまくいくと思っています。これは性善説(コミニケーションの発達があるところ)が前提で、そういう人が多い社会では、ほとんどうまくいくのですけど・・・
以上が2点が議員間で共有された大きな話題でした。
※その他、農業基金廃止、交通問題関連も提起されていました。