7/8(火)
「今月は実習生が来ますので、皆さんよろしくお願いしますね。」
とスタッフが言うので、
「はー。福祉系大学か看護学校の学生が実習に来るんだろうなぁ。」
と思っていたのだけれど、何だかどーも話が噛み合わない。
スタッフ「クリーニング作業をやりたいということなので、よろしくお願いしますね。」
S「じゃあ、アイロン掛けとかプレス作業とかをしてもらう訳ですね?」
ス「プレス作業なて、危なくてさせられませんよ!」
S「いや、普段は私がしてるんだけど。利用者より実習生が大事なんかい!」
ス「だって、その人、アイロン掛けだってしたことないと思いますよ?」
S「そんなヤツおらんやろ!」
ス「だって養護学校の生徒さんなんですから。」
S「は?」
ス「…」
S「…」
ス「…」
S「実習生って、体験入所者のことかい! 『お仲間』じゃねーか!」
ス「そーですよ!」
S「だったら、そー言ってよ! 福祉系大学か看護学校の学生さんかと思ったじゃん!」
ス「だって、書類上では『実習生』って呼ぶんですよ! 何? Sさん、女子大生が来ると思って期待してたの? やーらしー。」
S「言いがかりだぁ!」
どーりで話が噛み合わないはずだよ。
つか、普段から付き合いのあるスタッフとの間でさえ、こんな「考えのスレ違い」が起きるんだから、「人間同士が理解しあう」ってのは本当に難しいことなんだなぁ、と思ったSでした。