精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
BBSは「ブックマーク」から。

2016年7月・GWリベンジの旅9

2016-08-31 12:54:09 | ecoネット浦河の日常
8/31(水)のち 風やや強し

夕べ、台風10号が函館付近を通過。
これで連続4つ目。
台風の東側に当たる浦河町でも結構な雨と風でした。
20分ほど停電したり。
まあ今までの備えがあったので不便は無かったのですが。
南富良野町あたりは冠水で大変みたいです。
函館も強風による倒木で、朝はまだ停電してる所があったとか。
もう台風は「お腹一杯」です。

(-。-;)

夏のツーリングどころではないので、とりあえず旅日記を続けます。



7/16(土)

さて今日はどうしよっかな。
土曜日だし、今日のうちに帰れば、明日日曜日に洗濯して、月曜日から仕事に行けるなあ。
よし、帰ろう。
来た時と同じルートで帰るのもアレだし、夕張を経由してメロン熊グッズでも見ていこうか。

例によって「ざっくりした予定」と「当面の目的地」を決めて、洗顔・朝食・テント撤収。
国道337号に出て、北上。
泉郷あたりの道道226号への分岐で右折。
東に進んで信号のあるT字路に出たら左折して道道462号へ。
道道462号を道なりに行くと、「川端」の交差点で国道274号との三叉路に出るので左折(ほぼ直進)。
国道274号を東に向かい、夕張市内を通り過ぎると、いつもの「夕張物産センター」(夕張メロン熊生息地)。

広い駐車場にバイクを止めると、お、のぼりがリニューアルされてる。(写真)
『甘くて美味しいメロン熊・生』? それとも『甘くて美味しい生メロン熊』?
そっかー、いずれにしてもメロン熊って、甘くて美味しかったんだー。

( ̄∇ ̄)

(続く)
コメント (4)
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2016年7月・GWリベンジの旅8

2016-08-29 12:34:30 | 北海道の風景
8/29(月)夕方から

2週間ほどの間に、3つもの台風が上陸した北海道ですが、今は晴天かつ猛暑です。
どうやら4つ目の台風から湿った暖かい空気が流れ込んでいるせいらしく、18時からは雨の予報。
深夜には激しく降るとか。
う~ん、ようやく国道の通行止めが解消したのに、この雨でまた土砂崩れとか起きるんじゃないかなあ。
また生協から野菜が消えたら、どうしよう。



7/15(金) 続き

こんな状態で単気筒エンジンの振動をくらったらどうにかなっちゃうんじゃないか?という胃袋を抱えて出発。
ニセコ方面へ向かう。
国道5号と道道66号との十字路で右折。
道道66号を東へ。
途中、羊蹄山(ようていさん)の湧水を汲めるポイントがあるのだが、いつも観光客で混雑してるのでスルー。
道道97号との三叉路などがあるので、間違わないよう慎重に道道66号を行く。
にしても、ずいぶん曇ってきたなあ。

留寿都(ルスツ)で国道230号とのT字路に出たら左折。
…すべきところを間違って右折してしまう。
(当然この時点では本人は気づいていない。曇ってきた天気に気を取られていたのか?)
しばらく行くと「この先、洞爺湖」の看板が。
あり? 支笏湖を目指してたはずなのになあ。
ここでようやく道を間違えたことに気付く。

Uターンして交差点ポイントまで戻り、地図を再確認して、国道230号を北東へ。
国道276号とのT字路に出たところで右折。
国道276号を東南東に進み、国道453号とのT字路に出たら、「苫小牧・美笛方面」へと左折。
国道276号と453号の重複区間を東へ向かう。

慎重にルート確認しながら来たので、めでたく道の駅「フォーレスト276大滝」にたどり着く。
ここは、世界最大級のログハウス型道の駅、らしい。
この先、美笛(びふえ)峠を越えるので、ここでトイレに行っておく。

トイレから出てくると、霧雨が降り始めてる。
うーわー、どうすっかなー、合羽を着て峠を突っ切るか、Uターンして別ルートを行くか…。
峠方面からやってくるライダーを観察していると、意外にも合羽を着ている人がほとんどいない。
ということは、降っているのはこの辺りだけで、峠から向こうの支笏湖方面は降っていないはず。
よし、合羽を着てGO!

滝笛トンネルを抜け、美笛峠を越えて支笏湖まで下ると、その辺りから晴れ。
よし、読み通り。
支笏湖畔を東進し、国道276号と453号の分岐T字路の信号を左折して国道453号に入る。
すぐ次の信号を右折して道道16号へ。
支笏湖と千歳を結ぶ、信号の無い一本道なので、ショートカットに最適。

千歳市に入り国道36号との十字路に出たら、そのまま直進して国道337号に入る。
う~ん、このまま直進して長沼町手前の日帰り入浴施設に行ってもよいけど、途中で迷子をやっちゃったから時間がなあ。
コンビニで休憩がてら情報誌を調べてみると、この辺りの「千歳市防災の森」というところでキャンプできるらしい。
コンビニの駐車場に入ってきたクルマの若者3人連れに聞いてみると、すぐそこらしい。
丁寧に道も教えてくれました。
ありがとう。

教えられたとおりに行ってみると、すっごくキレイな整った施設。
他にキャンパーが一組いるだけで、静かそう。
受付時間終了直後だったけど、係員の方が親切に対応してくれましたよ♪
その上、
「今日は暑かったし、お風呂入りたいよねえ?」
と、近所の銭湯の場所まで教えてくれました。
ええ人や~。

サクッとテントを設営し、バイクで銭湯「太陽湯」へ。
1階が駐車場で2階が銭湯という、クルマで来ること前提の、変わった構造。
受付は小さなおばあちゃんでした。

風呂から上がって、キャンプ場へ戻る途中で買い出し。
浦河には無い、というか北海道では数の少ないファミ〇ーマートで晩酌と夕食、翌朝の朝食を調達。
今日の夕食はファミチキ2個。
キャンプ場に戻ると、もう夕方(写真)。
夕日を眺めながら一人で乾杯。
千歳市内にあるキャンプ場なのに、国道から2本ほど入ったところにあるせいか、かなり静か。
うん、結構良い所じゃん。

本日の走行距離 362.4km
本日の総給油量 7.96L
本日の平均燃費 45.53km/L
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2016年7月・GWリベンジの旅7

2016-08-23 12:51:12 | 北海道の風景
8/23(火)時々のち

先週の台風7号に続き、台風11号が上陸。
幸い浦河のすぐ東を抜けてくれたため、台風の西側に当たる浦河町は大きな影響はありませんでした。
が、今日未明、台風9号が新ひだか町を直撃。
台風の東側だった浦河町でも大雨と強風。
あまりの音に目が覚めるほどでした。
小中学校は始業時間を遅らせたようです。

まあ、午前中にはオホーツク海側に抜けてしまったので、一安心。
今は台風一過の青空です。


それでは旅日記の続きを。



7/15(金)のち

野宿生活が身に付いてしまっているせいか、宿だというのに5時半に目が覚める。
天気予報をチェックすると「曇り、ところにより晴れ」。
北側が曇りで南側が晴れてくるらしい。
う~ん、出来れば積丹(しゃこたん)半島を回って積丹ブルー(海がとっても青いのです)を堪能したいんだけど…。
とりあえず北上しながら様子を見ようか。

宿で朝食を済ませ、サクッと出発。
国道229号を北上。
熊石(くまいし)を過ぎても、せたな町を過ぎても、天候は回復しない。
ここからはトンネルが連続して走りにくい。
疲れたので道の駅「よってけ!島牧」でトイレ休憩。
ここまで来ても曇っているので予定を変更。
東進することにする。

そのまま国道229号を北上してから、木目海水浴場のあたりで右折。
道道523号に入り、東進。
お、東に進んだら晴れ間が出てきた。

黒松内駅近くの道道9号とのT字路に出たら左折。
少し北上して道道265号とのT字路に出たら右折して道道265号を行き、そのまま国道5号に入る。
黒松内ICの表示のある信号で三叉路に出るが、右に行っても左に行っても国道5号なので注意。
左折してニセコ方面を目指す。
ちなみに右折すると道央自動車道に入ってしまう。

国道5号を北上し目名(めな)峠を越えると蘭越(らんこし)町。
ちょうどお昼時なので、道の駅「らんこし・ふるさとの丘」で昼食。
入ってみると「ちょっと広い田舎の定食屋」といった佇まい。
うん、なかなか風情があるね♪
張り出されたメニューを見ると「いいっしょ蕎麦」というのがある。
ちなみに「いいっしょ」とは北海道弁で「良いでしょ」の意。
「ヘンなモノは頼んでみたい」のがSの性。
オーダーして出てきたのがコレ(写真)。

一見ただの「山菜・かき揚げ蕎麦 卵入り」。
が、見るからに「なみなみ」。
とりあえずは薬味のネギを食べながらダシをいただく。
…減らない、ネギが。
じゃあ山菜いってみようか。
…山菜が減らない。
つか、さっきから蕎麦が出てこないんだが。
こうなったら大物の掻き揚げを片付けてやろうか。
箸で持ち上げると、なんだこれ。
ちょっとしたマンガの単行本くらいの厚さがありますよ?
しかもそれがダシを吸って膨らみつつある。
あー、そーかー、それなりの値段が(800円くらい)するなーと思ったら、そーいうことかー。
これだけ盛ったらそりゃー「なみなみ」にもなるよなー。

1/3ほど掻き揚げを食べ進め、卵を食べたところでようやくお蕎麦がコンニチハ。
良かった、お蕎麦は普通の一人前だ。
とにかく、膨らむ前に掻き揚げをやっつける。
そのあと何とか完食したものの、やー、これ、晩御飯食べられるのかなー。

(-。-;)

(続く)
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2016年7月・GWリベンジの旅6

2016-08-19 12:32:22 | 北海道の風景
8/19(金)時々

来週から夏のツーリングに行こうと思ってたんですが、週間予報によると水曜日まで雨。
う~ん、これは「夏の旅に出る前に、7月の旅日記を完成させなさい!」ってことなんでしょうか。
明日のメンタルクリニックへの通院の次は、9/7(水)の耳鼻科通院だから、なんとかそれまでに、と思っているのですが…。


7/14(木)のち

やっぱり寝袋よりもベッドの方がよく眠れる。

( ̄∇ ̄)

朝食をとりながら天気予報をチェックすると、昼前から雨とのこと。
うん、昨日のうちに宿に入って正解だったな。

しかしどうしたもんかな、出来れば着替えの洗濯とかしたいんだが、宿にランドリールームが無い。
こりゃあ、雨降る前に買い出し→入浴→あとはゴロゴロってパターンかな。
気が向いたら道具類の手入れでもしようか。
その分、明日朝早く出れば距離走れるだろ。

それにしても全館禁煙でどうなることかと思ったけど、結構何とかなるもんだなあ。
結局ニ〇レットも使わずに済んだし。
あれかな、「やめられなくて吸ってる」んじゃなくて「吸いたいから吸ってる」から、「吸えないなら吸わない」でいられるのかな。
まあ「吸いたいから吸う」んですけどね。

( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ

まずはフロントに連泊の確定を連絡して、雨降る前に買い出しだ。
買い出しが済んだら、さっそくの雨。
う~ん、計ったようなタイミングだなあ。
よし、今日は休養!
明日に備えて体力ため込むぞ!

本日、引きこもり日。
走行無し。
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2016年7月・GWリベンジの旅5

2016-08-18 12:45:35 | 北海道の風景
8/18(木)

昨日は台風が直撃でした。
浦河町内でも土砂崩れにより町道が一部通行止めとなっています。
幸い、死者・負傷者の話は聞きませんが。
台風というのは一般的に、その東側で被害が大きくなると聞きますので、真上を通過したおかげで被害が小さかったのかもしれません。
足寄(あしょろ)町なんかは、結構大変だったみたいです。

それでは旅日記の続きです。


7/13(水) 続き

今回の旅の大目標も達成したし、そろそろお昼だし、何か食べよう。
なんか面白いものはないかな~と思って物色すると「じゃがカレーパン」なるものを発見。
カレーパンと何が違うんだろ?
とりあえず買ってみると、これがけっこうデカイ(写真)。
Sの手は結構でかい方なのだけど、その掌くらいある。

早速かぶりついてみるとサクッ。
おお!これは「外はサックリ、中はモッチリ」の揚げたてではないか!
揚げたてのカレーパンは、生地自体でイケる!
食べ進めると具材出現。
これは…カレーペーストじゃない!?
カレー味のジャガイモだ!
つまりカレーコロッケの中身をパン生地で包んで揚げた感じ。
そっかー、いやーこの発想は無かったわー。
美味いし、ボリュームあるし、なかなか良いんじゃない?

昼食で、思わぬ「当たり」を引き、上機嫌で木古内を出発。
国道228号で知内(しりうち)町・福島町・松前町と走り継ぎ、追分ソーランラインを北上。
上ノ国(かみのくに)町の道の駅「上ノ国もんじゅ」で休憩。
天気情報を確認すると、どうやら明日午前中から雨らしい。
一般にホテルのチェックインは午後4時以降。
となると明日は午後4時までは、雨の中を走ることになる。
ここは先手を打って、今日のうちに宿に入ってしまおう。
場合によっては連泊の可能性もあるが、鬱状態で雨の中を走るよりはマシだ。

ツーリング情報誌を調べ、乙部(おとべ)町の「乙部温泉いこいの湯」に電話。
幸い連泊可で素泊まり6,500円ほどとリーズナブルなので、即予約。
そこから1時間ほどで到着。
チェックインして荷物を部屋に放り込む。
さて一服、と思ったら室内禁煙。
しまったあー! 禁煙室だったかあー!
…いや、待てよ。
そーいや予約の時、「お煙草はお吸いになられますか?」って聞かれなかったな。
まさか…。
宿の案内パンフレットを確認すると…やられたああー! 全館禁煙だよココ!
「お煙草は喫煙ルームにて」だよ!
一杯やりながらの一服が出来ないよ!
でも、今さら「別の宿に移ります」ってわけにもいかないしなあ。

だがしかぁし!
こんなことでうろたえるSではない。
世間が喫煙者に冷たい昨今、こういう事態を想定してニ〇レットを携帯しているのだ!
いや、入院・手術の時に買ったやつの余りなんですけどね。
どうしても吸いたくなったら喫煙室に行けばイイんだし。
とりあえず大浴場で入浴。
バイクで夕食と晩酌、明日の朝食を買い出し。
よし、あとはゆっくり骨休めだ。

本日の走行距離 271.7km
本日の総給油量 7.14L
本日の平均燃費 38.05km/L
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2016年7月・GWリベンジの旅4

2016-08-15 12:50:33 | 北海道の風景
8/15(月)

う~ん、早く旅日記を終わらせないと。
来週には夏のツーリングに出かけたいし。
ネタばかりが溜まっていくことに…。



7/13(水)

9時に受付が開くまで時間があるので、ゆっくり撤収作業。
すると朝早くから軽自動車が。
え? こんな時間にキャンプ場に来るって?
中から中年のお嬢さんが降りてきて、こちらにやってくる。
「あの~、夕べ、こちらにお泊りになられました?」
なんのことはない、利用費の徴収だった。
でも受付が開く前の早朝から徴収に回ってくれるのは有り難い。
これで早めに出発できる。
にしても朝早くから仕事熱心だなあ。
お疲れ様です。

朝8時過ぎに出発。
国道5号を南に進み、道の駅「ゆう・遊・もり」でトイレ休憩。
函館までの中間地点なので休憩ポイントとして最適。
ふと看板を見ると、ハヤシライスならぬモリライスというのをやっているらしい。
うーん、残念ながらまだ10時だし、昼食には早いなあ。
また機会があったらにしよう。

続けて国道5号を南下し、七飯(ななえ)町・仁山(にやま)の交差点で道道96号に入り函館市内をパス。
北斗市の国道228号とのT字路で右折。
国道228号を西へ向かう。
が、行くほどに海と海に迫る山しかない、とても新幹線の駅があるとは思えない景色が続く。
…大丈夫だろうなあ、道間違ってないよなあ。
地図の上では正しいはずなんだけど…。

不安になりながらしばらく行くと、ようやく木古内(きこない)市街に到着。
ああ、ここなら新幹線の駅があってもおかしくないよね(ホッ)。
待てよ、北口と南口、どっちに行けばいいんだ?
とりあえず北口に行ってみると、小じゃれた感じのスイーツ店しかない。
じゃ南口か?
行ってみると新幹線の駅前なのに、何故か道の駅がある。
これかな? と思ってバイクを止め、周りをぐるっと歩いてみたが、目当ての顔出し看板は見当たらない。
あれ~? 撤去しちゃったのかな~? と思って中に入ってみると、ありました(写真)。
うーわー、なんというかコレは、実物を見ると一段とスゴイなあ。
つかさ、この写真を選んだデザイナーもスゴイけど、コレにGOサインを出した責任者もスゴイよね。

と思って見ていると、赤ちゃんを抱いたお母さんが登場。
赤ちゃんの顔を看板から出して、旦那さんが写真をパチリ。
うお~い! それは柔らかな幼児虐待じゃないのか!?(笑)
続いてお母さんも顔を出し、パチリ。
あんたも撮るんか~い!
まだ20代とおぼしき若いお母さんなのに!
やー、なんてオチャメなご家族だろう。
良いものを見たなー。

(続く)
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2016年7月・GWリベンジの旅3

2016-08-10 12:51:51 | 北海道の風景
8/10(水)のち

旅日記の続きです。
なんか長文になりがちだなあ…。


7/12(火) 続き

33体モアイ像の向かいに建築中なのが、写真の「頭大仏」。
建築中なので見ることは出来なかったけど、ラベンダー畑に囲まれて、キレイな感じ。
でも「頭大仏」って何だろう。
普通に考えたら「仏さんの頭部(首から上)」なんだろうけど、本当に「頭」だけだったら、どうしよう。
なんか写真で見る限り、「頭だけ」のような気も…。
まさかね。 
見に行った人がいたら、教えてください。

さて、今回の旅の目的地である木古内町に向かうにはっと…、このまま道道341号を行って国道453号で支笏湖を経由して伊達に出れば室蘭をショートカット出来るな。
あとは行けるとこまでだ。
よし、出発。

道道341号を西に向かうと、いきなり渋滞。
なんだこれ。
ピクリとも進まんぞ。
すると係員らしき人が前のクルマから順に声をかけながら近づいて来る。
「この先で事故があり、レスキュー隊と救急車が来るまで全面通行止めです。路上に負傷者が居ますので。開通はいつになるか分かりません。」
路上に負傷者?
事故車両から投げ出されたか、それともライダーか…。
いずれにしても、こんな山の中まで救急車両が来るとなると、かなり時間がかかるだろうなあ。
山あいの狭い道道なので、周囲のクルマはUターンするかどうか迷ってる模様。
こういう時は機動力に勝る中型バイクは有利。
クルッとUターンして、来た道を引き返す。
確か来る途中に、恵庭(えにわ)に抜ける道道があったはず。

消防(レスキュー)車とすれ違いながら来た道を戻り、恵庭に逃げる道道へと右折。
時間をロスしてしまったので、恵庭市内のコンビニで昼食。
恵庭市で国道36号に入り、苫小牧へ。
う~ん、ショートカットのつもりが、事故のせいで大回りになってしまった。

苫小牧を過ぎ、室蘭で国道37号へ。
そろそろ今日の日帰り入浴場所も決めないとなー。
国道37号を北西に向かうと、豊浦町で「豊浦温泉しおさい」を発見。
これ、最近できた施設だなあ。
入ってみると、さすがにキレイ。

入浴後、タオル等を荷台に挟み、走って乾かしながらキャンプ地へ。
ここからだと長万部(おしゃまんべ)温泉に良いキャンプ場があったはず。
17時半頃に長万部公園キャンプ場に到着。
先に来ていたランドクルーザーの老夫婦によると
「受け付けは17時までだって。キャンプするなら翌朝9時の受付開け時間まで居てってさ。」
S「えー!? この時期、19時頃まで明るいのに! これから来る人もいるんじゃないの? ったく、早く閉めるんなら、もっと早く開けろよなっ。」
「ホントだよね。」
などと互いにグチる。
でも考えたら町営のキャンプ場なんだから、受付時間も町職員の勤務時間に合わせてるよなあ。
うん、過剰な要求をしてはいけない。

まあ、明日はゆっくり目の出発にすれば良いだけなので、ここでキャンプ。
サクッと設営して、2km先のコンビニへ。
北海道民・心のコンビニ「セイコーマート」で100円惣菜を数種類とお酒を調達し、戻って晩酌。
う~ん、今日は滝野霊園で迷子になったり、事故渋滞で迂回したりで、距離は走ったものの、あまり先には進めなかったなあ。
ま、アクシデントをクリアしていくのも旅の醍醐味だよね。

本日の走行距離 315.4km
本日の総給油量 7.45L
本日の平均燃費 42.34km/L うっわ40km/L越えたよ 浦河町内だと30km/L切るのに。 
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2016年7月・GWリベンジの旅2

2016-08-08 12:40:28 | 北海道の風景
8/8(月)のち

前回の「2016年7月・GWリベンジの旅1」の写真を見て、後ろの席に座っている同僚のS野さんが、
S野さん「野菜はブロッコリー、たんぱく質はチーズ。主食はどうしたんですか?」
S「炭水化物は第3のビール(お金が無いので発泡酒ですらない)で取りましたよ?」
s野さん「液体じゃないですかっ!」

いや、バイク乗りのキャンプでの夕食では「あるある」ですよねえ?
え? 私だけですか?



7/12(火)のち

朝5時、起床。
よく眠れた。
例のレジャーシートは、2つ折り状態で使うと2人用ツーリング・テント(荷物もテントの中に入れると実質1人用)にちょうど敷けるサイズ。
2つ折りだと厚さもウレタンマット並みだし、熱を遮断するアルミ蒸着面は二重になるので断熱性は倍。
なかなかの寝心地。 
これで格納時はウレタンマットより小さくなるんだから、たいしたスグレモノ。
うん、新定番として採用だな。

洗顔した後、朝食。
時間短縮と食中毒防止のため、カ○リーメイト系の携行食と缶コーヒーで軽く済ませる。
朝の儀式として排泄行為を済ませ(長旅では「お通じ」は大事!)、テントを乾かしながら荷造り。
パッキングと走行前点検をして、8時半頃出発。

昨日買い物をしたコンビニに立ち寄り、おにぎりと野菜ジュースで栄養補給。
ちなみに野菜ジュースと飲むヨーグルトは、毎日取ることにしている。

道道10号を西に向かい、国道36号とのT字路を右折して、国道36号を北北西に向かう。
札幌市内に入ると都市熱で暑い。
札幌市清田(きよた)区の道道341号との十字路を左折して道道341号を南西に向かい、滝野霊園を目指す。
この辺りから峠道を上るルート。
そのせいか地元の走り屋がものすごいスピードで抜いてゆく。
いや、他の車両も走ってる一般道なんだからさあ、そーいうの止めてくんないかなあ。
バイク乗りの評判が下がるじゃん。

滝野すずらん丘陵公園を過ぎて、滝野霊園に到着。
それにしても、ただっ広いところだなあ。
いつ来ても迷いそうになる。
…。
迷った。
ただっ広いから、案内所を探すのも大変。
…。
見つからない。
しょーがないので、近くで草むしりをしていたパート(と思われる)高齢のお嬢さんに道を尋ね、ようやく案内所に到着。
さすがに案内所から母親の墓までの道は覚えているので、仏花を買って墓参りへ。
でも、こんな野宿装備のライダーが墓参りって、はたから見たらかなり異様なんだろうなあ。

墓参りを済ませて、今日の第一目的を達成。
さーて、次はどこに行こうかな?

…待てよ。
ここ滝野霊園は巨大なモアイ像がズラリと並んでいることで有名なんだけど、ecoネット浦河でその話をしたら、
「えー!? そんなのあるんですか!?」
って言われたなあ。
ヘンなモノ好きの常識と普通の人の常識は、やっぱり違うのだろうか。
そーいや、おじさんズの一人、S本さんなんかは
「ああ、あの『園内八十八か所巡り』があるとこね。」
と言ってたが、それは「ばらと霊園」だよ。 
…よし、土産代わりに写真でも撮っていくか。

案内所でもらった地図を頼りにぐる~っと回って到着。
久しぶりに見ると、やっぱデカくてスゴい(写真)。
33体もあるんですよ? これ。

(続く)
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2016年7月・GWリベンジの旅1

2016-08-01 14:15:22 | 北海道の風景
8/1(月)ときどき

蓄膿症になってしまったため断念したGWの旅のリベンジをするべく、7/11(月)~7/16(土)と旅に行ってきました。
というわけで、恒例の旅日記の始まりです。

ちなみに、スタッフの川崎さんに
「今回は(期間が)短かったですね。」
と言われてしまいました。
いや、6日間の旅って、十分長いと思いますが。
私ってそんなに「1度旅に出たら、しばらく帰ってこない」イメージがありますか?
確かに10日間くらいの旅はすることがありますが。

それはともかく。
旅日記の始まりです。



7/11(月)のち

前日7/10(日)に洗濯をして着替えを確保したので、本日7/11(月)旅立ち。
今回のターゲットは木古内(きこない)町の道の駅にある顔出し看板。
木古内町は函館の少し西にある町なので、そこに行くついでに札幌を経由して、母親の墓参りもしていこうっと。
札幌まで行ってしまうとキャンプ地が無いので、今日は札幌の手前、安平(あびら)町・早来(はやきた)にある、いつもの「ときわキャンプ場」で野営しよう。
風呂代節約のため、自宅で風呂に入ってから出発かな。

と、こんな感じでざっくりとした本日の予定を立て、荷造り開始。
今回はウレタン・ロールマットの代わりに、裏面に遮熱アルミが蒸着してある起毛状レジャーシートを携行。
コイツは携行状態ではウレタン・ロールマットよりも小さくなるので、荷物をかなり小さくできる。
使い勝手は今夜分かるでしょう!
(行き当たりばったりだなぁ)

パッキングが終わったら、バイクにチェーンオイルを注して、お風呂に入る。
お風呂がすんだら、バイクに荷物を積んで、よし出発!

国道235号を北西に進み、むかわ町で右折して道道10号に入り、適度なワインディングの田園地帯を北上。
「こぶしの湯あつま」を通過したら次の信号を左折して、少し行くと早来ときわキャンプ場の入り口。
ただし、この辺りはスクールゾーンなので要低速運転。

午後4時頃キャンプ場に入り、30分ほどで荷ほどき・テント設営・虫対策を完了。
いつものスーパーで食料の買い出し。
その隣のコンビニで人間用ガソリン(お酒)を購入。
本日の晩御飯は、こんな感じ(写真)。

それにしても、この「ブロッコリー単品」のお惣菜は何とかならなかったのか。
もう少し他の野菜も混ぜるとかさあ…。
でもスモークモッツァレラチーズは美味しかった。
カビ付け・発酵の手間が無い分(?)安かったし(笑)。
燻製の薫りと、歯にキュムキュムと当たる独特の食感が絶妙でした。

本日の走行距離 125.2km
給油量 3.2L
平均燃費 39.125km/L
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