三丁目のひこうき雲

★べー坊ワールドへようこそ♪
楽しく面白く、ポエム&エッセイ風に落書きします。写真も大好き♪月1~2回程度更新中★

「夜明け」旅の話はしたくないが‥

2005-05-09 23:47:47 | たび、タイムトンネル
ある歌が耳にこびり付いてくる!
今日の朝から、仕事の最中も、そして今も‥

どれほど 耳を澄ませば 答えがきこえるだろう
僕にもわからないけど 信じていたい
せめて君の夢がかなうよう 僕は唄い続ける この唄を


松山千春の「夜明け」である。

なんだか、涙が出そうになる。五月病かな?
僕が以前、旅をしていた頃、毎日この唄を歌っていた。
積丹半島の、とあるユースホステルで、毎日ギターを弾いていた。
ユースで仕事をしていたんだけど、ミーティングというのがあって、宿泊者とゲームやお話や歌を歌うんだ。
夏などは毎日100人以上の人たちと、歌を歌う。
僕はスタッフで、ギターも担当していた。
その中のレパートリーの中の一曲が、この「夜明け」

旅人は、何かを探して旅をしている。
答えを求めて!でも、答えは何処にも無い。
・・・ただ、信じるだけ。

いや、僕は答えはわかっていても、そこに、いつまでも辿り着けない!!!

せめて君の夢だけでも・・・ねえ!
幸せになってね!

本当は、昔の旅の話はしたくなかったんだけど、先日ついついポロリと礼文島の記事を書き、思い出という湖のダムの水があふれたようだ。

ブログを初めて、そこで出会った人々の心が聞こえて・・・

と、メンタルに今日は決めてやったぜ!
いつも軽く、お馬鹿ブログを書いているので、たまにはシリアスタッチを
織り交ぜないとね!甘いケーキばかりじゃ、飽きるものね!

お口直しに、今夜の僕の失敗?
夕食に回転寿司「大江戸」に行く。一皿136円なので、せこく千円以内に抑えようと7皿(952円)食べました。でも、少し足りない!あと一皿、「シマアジ」を頼もうか迷って、でもケチって止めたので小腹が空く。
仕方が無いので、コンビニでシュークリームと焼きそばパンを購入。
かえって高くついたかな?てことないか!がははっ!
コメント (18)
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礼文島の思い出、旅人の忘れ物‥

2005-05-02 23:40:35 | たび、タイムトンネル
みなさん、GWはいかがお過ごしでしょうか?
僕は、熱心にお仕事で~す!(泣)

礼文島!それは北海道の最北の島です。

かつて僕は旅びとだった!・・・
と、以前書きました。
風来坊の一人旅を、合計すると1年以上はしていたかな?
気の向くまま、風の吹くまま、持つものは時刻表とパンツ一枚のみ!
・・・というのは大げさですが、そんな感じです!
朝起きて、今日は北へ行くか、南へ行くか、考えるんです。

同じ宿に泊った女の子が「西」に行くと言えば、僕も「西」に行った!(ただのスケベじゃん?すんませ~ん!)
お金が無くなれば、そのつど働きました。
宿が無ければ、シュラフで寝る。
たいていは貧しく、一日食パン3切れという日々も続きました。
移動はヒッチハイクと夜行列車。

旅の大部分は、大好きな大自然がある、北の大地でした!
だいぶ昔の話ですけどね!
むかしむかし、浦島が‥じゃないけど。(亀は助けずに、ペットにしましたが?)


礼文島、薄雪草、落陽、桃岩荘・・・

北海道には、礼文島、利尻島、奥尻島、焼尻島、天売島と5つの島があります。
もちろん、僕はすべて旅しました。

泊る所は、いつもユースホステルでした。
礼文島では、桃岩荘というユースに10連泊以上したと思うけど。
そこから見る夕日はすばらしい!
水平線に消える、真っ赤な夕日に向かって、大声で唄うんです!
そこのユースの宿泊者が全員で、「落陽」(吉田拓郎)という歌を踊りながら、絶叫して唄いました!
あまりにも美しい夕日と、歌声で、女の子なんかはみんな夕日が沈んだあと、涙を流します。
男の僕だって、屋根の上に登り、夕日を見送って、毎日しんみりきました。

夏の混雑期などは、10連泊以上の常連者は、離れの小船の中で雑魚寝したっけな。
ちなみに、桃岩荘の建物は、伝統的なニシン番屋です。
むかしは沿岸でニシンが大量に取れて、裕福だったそうです。
宿泊者が帰るときは、港に見送りに行き、ギターを弾いて唄って踊って見送るのです!
もちろん僕は、いつも見送る側でしたが。

礼文島には、レブンウスユキソウという美しい花が咲き、小さな目立たない花びらは、エーデルワイスに似ているとか。
そこから眺める利尻富士も、言葉を失うほどの絶景です!
海岸では、水深50cmの足元で、ウニが取れ、その場で食べました。(これは密漁!このときは地元の漁師のおばちゃんの了解で)

島には、信号機が一箇所だけあります。(昔の話だが)
車がほとんど無いので、本当は必要ないけど、子供の教育のために作られています。
沖縄の西表島も、子供の教育用に一箇所だけあるらしいです。
・・・このことは、カノンさんのブログで知りました。
また、この礼文島の記事を書きたくなったのも、カノンさんの西表島の記事(4月30日)を読んで触発されたからですが
(僕の憧れの女性、カノンさんのブログ、素敵ですよ!大好き!)

思い出話って、つまんないですよね!(あくび、出た?あ~~~)
まあ、自分史?と考え、たまには読者を無視して語るのも、快感?か・い・か・ん?(自己満足?ごめんチャイ!)
旅の話は、そのうちまた、つづく、かも?

なお、僕はもう「旅」はしません・・・
「旅びと」は卒業しましたから・・・
コメント (15)
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吟遊詩人・高田渡、吉祥寺の思い出

2005-04-21 01:24:04 | たび、タイムトンネル
「フォーク界の吟遊詩人」高田渡さんが、16日天国に行った。

高田渡は日本のフォーク全盛期のときの旗手のひとりです。
まあ、暗い話は彼のためにも、当ブログのカラー(?)にも合わないので、明るく元気に!とはいかないまでも、普通に書きましょう。

フォークって何?
それはね、ナイフの相棒‥ではなく、佐々木のフォークは良く落ちますね‥でもなくフォークダンス?これは近いかも?
最近、彼は映画「タカダワタル的」で若者たちの間でも再び人気が‥だそうです。
かつて、フォークに傾倒していた僕だけど、どちらかというと高田渡は趣味ではなかった。(すみません)
彼の歌は皮肉が強すぎて、棘が硬すぎて、平和主義?の僕には今ひとつだったのかと思う。
加川良、吉田拓郎、友部正人、山平和彦の方が好きだった。

☆☆☆☆☆ 遠い遠い昔話で、僕も今はフォークは全く聞かないので、記憶のタイムトンネルをずうっと奥にたどって見る。

以前、旅仲間でギター仲間の友人Mが、高田渡と吉祥寺の赤提灯でたまに酒を共にしていた。
ある日、高田渡に会わせてやると、その友人と行きつけの赤提灯に行った事がある。
でも、その日は彼は現れなかったんだ。
もしそのとき、僕は高田渡と会っていたなら・・・と思うと、複雑な気分もする。
その友人Mは、北海道で会った旅仲間だが、僕は本名は知らず、いつもあだ名で呼び合っていた。
とはいっても、東京で3,4回しか会わず、Mは風と共にどこかに消えた。
Mは画家の卵だった。

安アパートに遊びに行くと、画材とギターだけがあった。
ギターの達人でもあった彼は、僕を吉祥寺のライブハウスに誘った。
「いっしょにステージでギターを弾こう!」と。
もちろん自作の曲をギターソロで歌う。僕もステージに立ったかどうかは、定かでないが‥

やばい!ついついタイムトンネルをくぐってしまった!
禁断の?甘い果実の?タイムトンネルを‥

僕はあまり過去は語りたくないんだ!
でも、面白いネタは5万とあるから、また記事にするかもね!
そうそう、僕は以前、旅人であったことは確かだけど、ギターは下手で、すぐ止めたよ。
Am、Dm、Em7の3つしか知らなかった(笑)。
人前で弾いていたこともあったけど、これは秘密。

吉祥寺の話、もっとあるけど、そのうち忘れた頃にでも?
コメント (8)
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