ザリガニと思ったらコウモリだったのか?
2007年8月9日曇りあさ寒い、10℃ぐらいだろうか
一日中寒い。10時からネットやにいき13時まで
暗い部屋でランプのあかりを借りたがそれでも暗く目が疲れる。
ブランタイからマラウイの首都リロングエに向う朝
2007年8月10日金曜 朝18℃ 昼29℃から急に22℃4時28℃
雲多いが晴れ 曇り 晴れ
きのう靴下を履きたいように一日中寒かったので、今日も寒かっ
たらいやだなー、と心配したが寒さを感じない朝だった。6時に
起きて7時前に出発の準備は終わった。段差のある玄関からオー
トバイを出すのに3,4人必要とスタッフに話していて人数がそろ
うか心配したが泊り客の人にも手伝ってもらいどうにか引っ張り
出すことが出来た。
ホテルを7時20分スタート。きのうリロングエに向う道路を確かめ
ていたのですんなり市内から出ることが出来た。途中でもリロング
エの道を聞きながら進む。大丈夫と思っていたが途中のガススタン
ドで確かめると「リロングエNO」「46kmバック、レフト」エーどこで間
違ったんだろう」こんなときはあせるなー。
往復100kmのロスになる。ぴったり46kmで分かれ道があった。幹線
「道路はまっすぐ」のはずと自分勝手に思い込んで進んでしまった
のだった。ブラジルでも100km程進んで戻ったことが2回もあった。
本線に戻り13時半マラウイの首都リロングエ市に着く。途中29℃
から急に冷え込んで22度まで下がる、脱いでいたジャケットを着込む。
ゲストハウスのを探すのに町の若い人に聞く。青年は「新しいと紙を
出せ」と。その紙に自分のいる場所から橋を渡ってロータリーを回っ
て郵便局、その隣がゲストハウスと分りやすく地図を描いてくれた。
ついでにビザ延長する「イミグレーション」の場所も描いてくれる。
スコットランド、グラスゴウのガススタンドの女性がユースホステルま
で一度でわかる地図を描いてくれたことを思い出す。意外と地図
を分りやすく描くのはむずかしいものだとつくづく思う。世界のお
ばさんたちは面倒なのか、「そこを曲がってすぐそこ」と自分は
地元だからすぐ分るけど、私にはその「すぐそこ」が目に見えてい
ても分らないことが多いのだ。
きょうビザの延長をしておかないと明日土曜、日曜となるので14日
までにマラウイを出国はむずかしい。教えてもっらったイミグレーシ
ョンに行く。聞いたとこから5分もかからなかった。7,8人が座って待
っていた部屋につく。
入ったとたん「どうした」座れと女性係官の前に座る。「ここに三日間
泊まる」ので7日間のビザでは「間に合わない」あと「プラス一週間
延長」してほしい。途中から男の係官の前に座りなおした。「なぜ入国
のとき言わなかった」「いやスピークした」「一ヶ月でいいか」「いい
です」部屋に入って10分足らずで一ヶ月ビザに変更してくれる。
待っていたヨーロッパの人たちの前に手続きを終わらせたので「すみ
ませんでした」と合唱ポーズ。胸をなでおろし係官に「ありがとうござい
ました」と握手して部屋を出る。これでせわしくマラウイを去らなくて
すんだ。
次はホテルに向う。すぐに分った。しかし月曜まで満杯でだめと断られる
ここは外国人の宿泊を断るようなことは感じられない。ホテルで教えて
もらったキャンプサイドもあるゲストハウスに向った。5分でついた。
テント3$-360円。ドミトリー(6人相部屋)5$ー600円。シングル145$
-2300円。さっきのホテルはシングル5000クラッチャー=4000円だっ
たから満杯でよかった。
ドミトリーにする。疲れているのか顔を洗うたびに鏡の顔を見ると目が
くぼんで爺さんになった顔だ。スワジランドの顔はどこえいったのだろう。
でも、洗濯もできないほどの疲れではない。イヤなやらなければならな
いことははじめに済ませた方が気は楽だ、大物小物の洗濯に取り掛か
る。昼飯は抜きにする。もう4時になる。
ジンのボトルを一本買いたいが、ここでは量り売りボトルはだめと断られる
と、そばにいた地元の人がマーケットに行くから買ってきてくれるとゆう。
10$1200円ぐらいだと彼はゆう。10$両替してそっくり彼に渡して買って
きてもらうように渡した。5時半から併設されているレストランにビールを
持ち込み待ちに待った晩飯、ビーフシチュウは腹減った中にすーっとはいる。
ほとんどヨーロッパの人たちが泊まっている。イングランドとスコットランド
決してイングランドとは言わない、それにカナダの私を除いて6人部屋ド
ミトリーは若い女性ばかりである。部屋の隣がバーになっていて12時過
ぎまでにぎやかだ。眠れないのはうるさいのではなく「蚊」一匹のブーン
に悩まされる。初めて蚊に出会ったことになる。
ベッドのつり蚊帳は二段ベッドの二階から一階まで囲むようになっていて、
上の彼女が帰ってこないかぎり蚊帳は下げれないのである。1時近く戻っ
てきた、モスキッド、モスキッドと促して蚊帳を吊り下げてもらった。日本では
「蚊」と無視した名前だが「モスキッド」様みたいな長い名前に違和感を感
じるなー。
コウモリの味
昨夜ブランタイBulantyreのホテルでの晩飯にビールを買いに行く。ここには
酒屋さんはなくマーケットか高級レストランかバーでしか手に入らない。
カウンターだけ明るく両サイドのテーブルに座っている黒人の顔は分ら
ないほど暗い。ビール小瓶4本買った。店の中に洗面器のような器にザリ
ガニを売りに来ていた。ビニール袋に5個を買ってホテルに戻る。
ザリガニとはチト違うようだ。手が異様に長いどうもコウモリのようだ。
買った以上喰わなきゃもったいない。ニワトリのようでもあり、カエルの
ような淡白の味だった。
2007年8月11日 朝18℃はれ 昼30℃ 快晴
ゆうべは一匹の蚊に悩ませられた。8時ごろから写真の取り込みに取り掛かる。
今日は銀行は11時でおしまいらしい。文無しなのでマラウイ通貨クラッチャーの
両替に行かなくては。パソコンは途中でやめて銀行に向う。T/Cトラベルチェック
のレートがよかったら両替しようとドル紙幣両方持って銀行へ。
最初の銀行はドル交換はやってない。隣のインターナショナル銀行へ。レートは
ドル紙幣1$=141k。T/C135kと極端に悪い。闇の両替屋はマーケット前にいた。
「いくらだ」150k。きのうブランタイの両替は「152kだった」するとすんなり
「152kでOK]と来た。銀行より10k以上も高いのだ。60$とりあえず両替する。(今日8/12は153kで両替OK)
T/cは闇では扱ってないし、銀行ではあまりにも安いのでやめにした。
(152クラッチャー=日本円に換算すると1$=121円ぐらいと思う)
ゲストハウスは今日は満杯のため隣のドミトリーに移るように言われる。夕べの
ような蚊に悩まされることのないテント泊まりに変更する。テントだとスプレー
一発で蚊の対策が出来るから楽だ。銀行から帰り早速中庭にテントを張る。
朝の寒さを除けばこっちの方が気楽でゆっくりできるかもしれない。