これからジョージアに向かって走るルート
赤は今回走ってきたルート・・黄色、2001年中東・2003年中央アジア走ったルート
2014年5月25日日曜 朝小雨 10時晴れてきた
あした月曜雨でなければ、きれいといわれている70キロ先のセバン湖まで行って泊まっ
てみよう・・それからジョージア・首都トヴェレシに向かおう。
2014年5月24日土曜 朝方くもり 18℃・・ はれ
きのうオートバイを出して乗ったのに温度計を見るのを忘れていた・・けさはわざわざシ
ートカバーをとって確認した・・10時18℃だった。
これまでのこと少しまとめておこう・・パソコンと向き合う。10年間につかっている
「正露丸」持ってきている・・その正露丸きのうから飲みっぱなし、効いているいるの
かなー・・下痢は直ったようだが・・体調が戻るまでもう少しだ。
朝からビール飲むのをガマン。ビール・・うまいけど・・アルコール「℃数」・・わたし
は飲んだ中で・今まで一番℃数が高かったのは8%、これは強すぎて・・ウィスキーで割
って飲んでるみたいな感じ・ビールの味に、わたしはなじめない。
ビール少なくてオマーンではウィスキーで割って飲んでた時のように感じる・・それはそ
れでよかった。しかしビールだけでも何十種類もあるアルメニアで特別8%を選ぶ必要は
ないなー8%は「きつ」過ぎる。
しかし10年前・・・ホーランド(オランダ)、フランスでは喜んで飲んでいた記憶があ
る・・年とった証拠だろうね・・今のわたしにはやっぱり5%~ぐらいがわたしには口に
合っているなー・。
日本では4%500m缶110円のバーリアルを呑んでいた・・これぐらいがうまい。ア
ル中は口数が多くて困ったもんだ、度数なんか、どうでもいいから・・「だまって呑め」
と遠い国から聴こえてきそう・・。
でも怖かった、国境越えて・・ここエレバンまで来るのに400キロ山岳道路を走ってく
るのがどんなにかこわかった。
だから生きてるうち・・に好きなアルコール呑まないと・体調戻ったのかな・・・500
ミリ缶3本飲み終わってしまった。戻ったのかな体調・・。
2014年5月23日金曜 朝小雨・・すぐやんで 午後はれ
ゆうべから食欲が出ないビール1本だけで・・呑む気がしなくなった・・お湯を沸かして
アルメニアコニャックをお湯割りで・・飲むと・・身体は受けつけた・・。
それもグラス一杯だけ。ゆうべは早めにベッドに入った。歯の痛みも出てきた・・疲れて
いるのだろうか。朝、散歩がてら町を歩いてみる・・ぽつぽつ雨が落ちてきた、今日は雨
なのだろうか・・歩いていているうちにすぐにやんだ。
同じ場所にパトーカーがきのうから停まっている・・おまわりさんがピピーと鳴らして・
他の車に注意・・前のビルの扉が開き車が入っていく・・ははーん・・このビルは警察署
の建物だったのだ。
おまわりさんに聞くと「エレバンのセンター」と言う。警察本部だったのだ。そうだきょ
うは忘れないうちに郵便切手を買っておこう。
セントラルロータリーに向かってコーナーにあるオートバイ仲間が集まる喫茶店&居酒屋
を過ぎた。
大きなセントラルロータリーに出た・・「ソーリ・・ポストオフィス」年配のビジネスマ
ンに聞くとあのビルだと指さして教えてくれた、サンキュウ。9時からだといっていたが
玄関は開いている。
中に入っていく・・カウンターにだれもいないのかと思っていたらひとり・・いや・・二人
座っている女性がいた。切手を「べろ」につけて「封筒に張る」しぐさをする・・切手をく
ださい。
「いくらの」ですか・・いやいや・・いっぱい。ノートをめくるしぐさ・・「これこれ」,
さらにめくって「これ」「これ」いっぱい見せて・・今売っている切手を全部出した。
たったこれだけ・・ノーノーもっといっぱい。するともう一人の女性が出てきた・・奥ま
った倉庫みたいなところの中にはいってリーズリーフを持ってきた。
そうだ、そうだこれですよ。旧い切手が挟まっている。気にいった切手を選び出した。若い
女性がチェックし終わった。アゲイン・・チェック二人でやり直してみてください・。
書き出したものをふたりでチェックのやり直し・・二回目も一回目と同じ金額だった。あり
がとう・・全部で569910Dr・・138ドル・・13800円。
切手を入れた封筒にきょうの「消印」と二人のサインをもらってバイバイ。ホテルの戻る朝
ブレークファーストも食わないでいるが腹がすかない・・。
喰う気がしないのだから喰いたくなるまでまとう・・。塩をまぶしたサクランボだけガツガ
ツくった、好きなものは腹に入っていく。
午後オートバイ仲間の兄弟がやっている喫茶店&居酒屋に行く。下痢気味で食欲がない・・
など日本語が少しわかる兄さんとはしながらグリーンティ(アルメニア産)を注文。
弟さんはVマックのオートバイをいま「ガギグ」さんのメカニックのところで改造中。「ソー
リ」わたしのオートバイに乗って「ベンジン」を満タンにしてきてくれませんか・・場所がわ
からないので・・弟さんに10リッター分の5000DR渡して頼んだ。
大丈夫・・OK大丈夫とお兄さん。さっそくオートバイにまたがり出ていった、よし、あの
運転はわたしよりうまい・・大丈夫だ。
しばらくして戻ってきた・・ありがとうございました。ところでわたしは「歯茎」が痛いので
[歯医者]さんへ行きたい。
ちょっと考えて・・そうだあんたの「ホテルの近くにある」きのうデンタル・クリニックの
看板を見つけていた、そこらしい。ホテルにオートバイを置いて「歩いて行け」と・・「OK」
あーそうだ・・グリーンティ代2杯分・・払いに行くと・・「いいからいいから」と受け取ら
なかった・・すみません、ごちそうさまでした。じゃ歯医者さんに行ってみます・・ばいばい。
歩いて歯医者さんに入った。受付の女性・「どうしました」の顔・・。歯ぐきが痛くて痛くて
・・先生らしき人が出てきた。きょうはおしまいと両手を×にして見せる・・・ドクターがい
ないんですか。
「ノーノー」この人が「ドクター」です・・受付名簿を見せてきょうは「予約でいっぱい」と
言いたかったのだろう・・言葉がわからない。
別の歯医者さんを紹介するからと・・受付女性が外に出て歩きだした・・わたしは「メデソン」
をほしいんです・・・歩きながら「クスリ」を呑むしぐさを見せた。
頭が痛い時メデソン呑むと・・すー―と直る。腹が痛い時メデソンを呑むとすーーと直るでしょ。
「セム・セム」歯の痛みがなくなればいい・。
「そうなんですか」と言うような顔で「メデソン」でよかったらと、舞い戻った。錠剤にしては
でかいグリーン色の錠剤4個を差し出してこれを飲みなさい。
何時間おきに飲むの・・紙に時刻を書いて・・見せたら・・「ノーノー」痛くなった時飲むんだ
・・と。おそらくそうゆう意味だったのだろう。
「いくらですか」・・「マネー」は「いらない」と受けつけ女性。ありがとうございました。
夕方になってビールを飲んでもいいような気持ちが出てきた・・まずきのう買っているステーキ
・・背中の肉だから柔らかくてうまです。
肉屋さんがすすめてくれた肉を焼いて・・食欲がなくてゆうべ残したとり肉2個を平らげること
が出来た・・ビールも2本目も飲めた・・よし、よし・・身体、復活してきているな・・完全復
活まであとすこしだ。
クスリを飲んだら歯ぐきの痛みもおさまった。わたしはビールのことをあっちこっちの国で「ア
ルコール」じゃない「マツオ・メデソン」と食事のとき・・言いふらしながら飲んでいる。
「クスリ」のこと英語で「メデソン」と知ったのはオーストラリアのゲストハウス「東京ビレッ
ジ」で韓国の女性に教えてもったのが最初だった。
今回とっさに「クスリ」と言えば「マツオ・メデソン」と・・まさかこんな時に役に立つとは思
いもしなかった。
2014年5月22日木曜 うすくもり
朝10時にホテルに迎えにきてくれることになっている・・荷物をフロントにおろして・・しば
らくして10時前にきのう会った迎えの人が来てくれた。
車のあとについて行く・・本線から細い路地裏に入っていく・・10分足らずでホテルについた。
ホテルは木造と思わせる新築したばかりの建物・・小さいホテル・・きのう約束した5000円。
日本人に似ている感じのいいフロント女性。さっそく近くのスーパーに買い物。夕方市内をひと
まわりして前のホテルに泊まっている時見つけていた「洗車屋」に持って行く。
2000dr・・500円ちょっ高い・計算違いかな・・。知っ買うの人が集まってワイワイガ
ヤガヤ・・・「このオートバイ」「いくらだ」・・「あなたの車と同じ」・「じゃぁ交換しよう」
「OKOK」冗談言いながらばいばい・・。止まっているホテルに通じる奥まった路地裏でサクラ
ンボとイチゴを売っているおじさん夫婦・・。
サクランボ1キロ750円・・日本じゃこんなに安くはないからたっぷり買って食べよう。サク
ランボを塩をまぶして・・冷蔵庫に。サクランボを喰いながら・・
やわらかいステーキを焼いて晩飯とする。どこの国でもホテルのシャワー室・・が狭いなーわたし
はまだ小さい方だけど・・それでも洗いにくい・・やっぱり効率を優先なのだから仕方ないのか。
どこの国にいってもシャワー室は狭く感じるな。
5月21日水曜 はれ はれ
きのう約束した10時ロシアビザとりにロシア大使館に向かう・・受付で「ジャパン・マツオ」
と確認されて・・中に入る。
ドキューメントがどうのこうの・・最後は旅行会社のアドレスを書いてくれた。そのアドレスを
タクシーに見せて・・旅行会社へ。
アルメニアビザが21日だからダメ・・フォーマンス4カ月のビザがないと受け付けられないと
・・なにがなんだか理由がわからない。
ビジネスビザじゃあるまいし・・4か月も滞在する旅行者がいるもんか・。ツーリストビザなの
に・・まったくり理由がわからないままホテルに戻る。
4カ月滞在ビザとは・・どうしてもわからない。次のグルジアでとるしかないのか・・まぁいい
や。午後オートバイのスタンド・・少し斜めになっている場所を選んでしか止められない。
不自由気まわりない・・溶接屋をホテルのスタッフに聞いた場所に歩いて行ってみたがなかった。
ホテルに戻りながらそういえばオートバイ一1台も見てないなと・・とたんに宅急便が走ってき
た。
あーオートバイはあるんだ。ふたつの大きな水槽で魚を生かして売っている鮮魚屋さん1キロ2
00円ぐらい・・2,3キロはありそうなマスみたいな魚を奥さんたちが買っていく。
泊まっているホテルの角にオートバイが止まっている・・ホンダ1300cc。コーヒでも飲ん
でいるのだろうか。これはあなたのですか・・持主は中にいると・・。
男の人が出てきた・・わたしのオートバイは「あれです」・・困っていることがある「スタンド
がたちすきて」止められないんです。
ちょっと説明しただけでわかった・・さすがオートバイ乗りだ。「溶接屋」で直したいあなたの
知っている溶接屋までひっぱてくれませんか。
「ツモロー」じゃダメか・・イヤこれから直したい。「OK」15分ぐらいのところにある・・。
靴を履き替えて彼のあとについて走る・・「ソーリゆっくり走って」信号で待ちで頼む。
ついたところは大きな工場の中・・に入り込んでいく。知り合いなのか責任者みたいな人に事情
を説明・・頼りになる職人さん達が4,5人集まってきた。年配のひとがバーナーであたため・
・二度三度焼き直して「どこの場所」でも止められる角度にしてもらった。
あー助かった・・。お金はいらないと・・ありがとうございました。工場を出てすぐ隣に停まっ
た・・大きな扉を開けると彼の工場・・車、オートバイ数台・・彼は工場のメカニック・オーナ
だったのだ。
日本でも根強い人気のある修理中らしいVマック・オートバイもあった。彼はホテルの近くの居
酒屋に寄った。彼の友達らしい仲間が4,5人テーブルに座っている。
彼が呼んだのか次から次と仲間がやってくる。ここのお店のオーナーも同じ仲間らしい。その中
の一人は日本からトラックを輸入しているとかで日本語が少しできるおとなしい人。
その人が教えてくれた・・ここまでひっぱてくれたメカニック・のオーナー名前は「ガギグ」さ
んと・・自分は「ニシデ」と紹介してくれた。日本語みたいで覚えやすい名前だ。
ナビの話になった・・・ホテルのオーナーとゆう人「ガーミン・ナビ」のことについて電話して
くれている。「グルジア、ロシアエリア地区」「ヨーロッパエリア」全部で50ドルで買えると
・・さっそくお願いした。目の前の「Ipad・ショップ店に・・しばらく待っていると出来上
がったと手にすることが出来た。アルメニア・ナビはあといくらもない距離だから・・それにオ
リジナルで80ドルと高かったので「いらない」とことわった。
それにしてもメカニック・オーナのオートバイを見つけたところから・・とんとん拍子に話が進ん
だ。あしたホテルのオーナの経営するホテルに移動することにした。
2014年5月20日火曜 朝から小雨 本降り 午後やんではれる
朝から雨・・本降りになってきた・・オマーンで夕立みたいな雨を見たあと・・久しぶりの雨
の音。タクシーを使ってビザ申請に向かう。
まずグルジア(ジョージア)大使館9時についたら10時からと警備員・・ホテルに戻ろうとタ
クシーの運転手は戻りかけたが・・グルジア大使館に舞い戻った。「どうした」・・今戻っても
又来ることになる・・ここで「待っていた方がいい」と路上で1時間待つことになった。
10時になって大使館に行くと11時だと話す・・なーんだ・・最初からそう言えよ・。タクシ
ー運転手に「ホテルまで戻ろう」・・「証明写真」も忘れてきたのでもってこよう・・。
ホテルに戻るが渋滞で一向に進まない・・そうか最初戻らなかったのは渋滞を予想して路上で
待っていた方が得と考えてのことだったんだ。
ホテルについてすぐにグルジア(ジョージア)大使館へ向かい11時15分に到着。女性係官ひ
とり・・「マイ・ジャパン」「グルジア・ビザ」をとりに来た。
「・・・」けげんな顔で「ノービザ」ここじゃ「発行しない」の・・「ノージャパン」「ノービ
ザ」と話す・・そうだったのか「ビザは入らない」ってこと・・。
ボーダー(国境)でパスポート見せればそれで「OK」なんだ・・。2度も3度も聴くもんだから
・・イヤな顔をされてしまった。それにしてもなんだか不安だな・・。
ビザがあった方が安心して国境を越えられる気がしてならない。不機嫌な顔の女性に「ほんと
うに大丈夫なの」とは・・もう聞けなかった。
今度はウクライナ大使館へ行く・・。ウクライナ大使館は反対方向だ・・タクシー運転手戻る
ときに話していた5分ぐらいでついた。
「ハロー」「マイジャパン・ウクライナ・ビザ」スタンプを・・女性係官がパスポートを持っ
て奥に引っ込む・・「ジャパン・ビザ・ノー」「ジャパン・ノービザ」
「日本人はビザはいらない」ってことらしい。本当に大丈夫・・。ここでも何回も聞き直した
ので男の係官が出てきた。
「フリーノービザ」心配だから「証明するするメモを書いて」ほしい頼んだら「go Days
Free!・No visa」ura」サインしてくれと言ったら裏に「ukraine cousul of ukraiine」と
メモ用紙に書いて渡してくれた・・。これで安心できた。ありがとうございました。
女性係官はさっきから笑いこけていた。恥はかいても自分が納得するまで確実に聞いていた方
が国境で立ち往生するよりましだから聴き直したまでのことである。
さて、今度はロシアビザだ。その前にわたしが持っている「イラン紙幣」をきのう両替にいっ
たがどこの銀行もダメだったと紙幣を見せたら・・マーケットうんぬん・・。
狭い路地に入っていって「両替」して戻ってきた。あーよかった・・無駄になるところだった
のに助かった。ありがとう・・。ロシア大使館についた。
本館の入り口ではなく脇の通用門に人がいて「こっちに来い」・・「ロシアビザ」申請に来た。
「OK・OK」青年ロシア人とアルマニア警備員・・2,3人たむろしていた。オレに携帯を
渡して話せと・・「ハロー・マイジャパン、ロシアビザ」とりに来た・・。
だれだろうか通訳であろうか・・5分待てと係官。しばらくして女性が現れた・・旅行会社
の女性だった。あした10時にここに来るようにと・・。
思い出したロシアビザは大使館では発行しなくてだいぶ前から旅行会社エージェントが肩代
わりして取り扱っているのだ。
とりあえず、となりのグルジア、ウクライナのビザが解決した・・思ってもみなかった早く
片付いて気持ちが楽になった。
あとモルドバのビザをどこでとるかだ・・前回ルーマニアから入ろうとしたがビザがなくて
モルドバの国境で追い返されたことがある。
9時から13時までタクシー運転手さんにお世話になった。無駄になるところだったイラ
ン紙幣を両替してもらった金額10000ドラム・2500円ぐらい・・をお礼に渡した。
2014年5月19日月曜 はれ はれ
白いアララト山がホテルの窓から見える。午前中現金を手にしようとT/Cトラベルチェック
を持って銀行にいった。アルメニア銀行・・ダメ。
「アルメニア」じゃない「アメリア銀行」だと教わりながら次の銀行「HSBK」へ・・
ここでもダメ・・向かいにある銀行を教えてくれた、そこの銀行もダメ。
その銀行が教えてくれた銀行へ・・ここもダメ。5軒目の銀行へ・・やっぱり交換できなか
った。
シティバンクカードが使えるかどうか・・銀行で聞くと「OK」・・そばに来てもらって
「操作」の仕方を教わりながら・・100ドル・1万円は約40000ドラム・・4をかけ
ればだいたいの買い物の計算が出来るようだ。
シティバンクカードでとりあえず2万円分80000ドラム下ろした。11時から1時まで
2時間かかって収穫なし。
T/Cは現在発行してないとの情報・・どこで両替できるのか不安になってきた。