水たばこ・・味はわからなかったな。
オートバイ修理屋さん・・・スプリングなど治してもらう
2003年10月1日水曜 はれ20℃ はれ30℃ 30℃
昨日夕方オートバイのスプリングの修理に出していた、オートバイ屋から直したと連絡があり取りに行く。スプリングは元に戻っていた。あー直ったんだ。しかし店のオーナーは出かけていてしばらく待つ。戻ってきたのは18時過ぎ。それからテスト運転なのか街を2,3回走りバランスを調整しているのか?。そのあと「OK」と店主。
日本の俳優井上順さんに似たやさしそうな人だ。
昨夜ホシンさん宅に来た時100000リラ=1万2千円ぐらいかなと話ししていた。50000リラ=6000円でと安くしてくれた。さらにこのお金はあなたが使ってとわたしにそっくり戻そうとした。いやいや安くしてもらって上にタダでは申し訳ないと日本語でお礼を言って受け取ってもらった。アマド兄ちゃんには20$を両替して「この」新しく「日記帳」を買ってもらうように頼んでいた。
夜9時頃奥さんの両親も昼ごろ見えていっしょに食事する。夕べどこからか仕入れてきてもらったウォッカをお湯で薄めて飲む。ニワトリ・ブロイラー1羽を買って奥さんに料理してもらう。オートバイはアマド兄ちゃんの話だとイランではすべて125cc以下と決めてある。それ以上のオートバイは警察に捕まるとかの話もしていた。もちろんアルコール類もすべてダメ・・しかしツーリストは問題ないとも。
昼間幼稚園に通っている6歳の男の子供を迎えに行く。ここでは男・おんな別々の幼稚園になっているようだ。街にあるパン屋さんの入り口も男・女・別々柵で仕切られ並んでいた。気になっていたオイル交換、オイルフィルター、フワン、フワンと弾んでいたスプリングの修理、「チチチ」と小さい音がして気になっていたフロントの音も直った。スプリングを直したのでうしろのボックスを直す必要もないかもと思う。心おきなくあしたから走れそうだ。
わたしのオートバイで妹さんの家まで送って行くことに・・妹さん宅にはこのようにいっぱいの人が集まっていた
イランのガソリン1リッター=6円
10月2日木曜 はれ20℃ 30℃ 30℃
イランのガソリン1リッター=6円。わたしのオートバイ満タン20リッター入れても120円。お金がないわたしにとっては大助かり。
8時前にホシンさんは250km離れた妹さんの家に行くと昨日から話していた。アマド兄ちゃんのオートバイで行くのかと思っていたらわたしのオートバイに乗っていくと言う。うーん弱ったなーでもこんなに今までお世話になって自分勝手なことは許されまい・・反省。ただめし喰って悪いとおもいごちそうになった奥さんに100000=1200円渡した。
ホシンさんを乗せるためうしろのバックはトランクの上に移動ゴムロープで固定した。100キロ近い体重のホシンさんを乗せて出発。約2時間走って10時に妹さん宅に着いた。思ったより早くついた。幹線道路からちょっと入った場所だった。ティをごちそうになり10時45分再スタート。今まで80キロ平均で走ってきた,道路が良くて120キロ~140キロで走れる気持ちのいい道だ。
この建物なんだろう・・大きく手を振ってトラックを止めて写真を撮ってもらった。運転手さんにはいい迷惑なことだったろう。
なのに・・「なにの」建物かわからなかった
テヘランに向かう道・・道はいいしガソリンは6円と安いしゆうことない
200キロ、400キロの距離があっとゆう間にすぎてゆく。でもこのまま走って首都・テヘランには暗くなる・・18時~19時になる。200キロ手前の街で泊まることにする。さいわい今日も二人連れのオートバイの兄ちゃんたちが途中からついてきたので「ソーリ・・デスカウントホテル」と頼むと・・安ホテルまで引っ張ってもらった。自分では3,4$のつもりだったが7$と高い。その前聞いたホテルは30$のホテルだけなのでここに泊まることにする。ありがとう。
夜、首都テヘランに着いて暗くなってからホテルを探すのは面倒だから早めに宿に泊まり朝早く出発して昼間にテヘランに入りホテルを探すのが気は楽だと思った。スプリングを直したお陰で道のガタガタしたところでもショックがなく走りやすくなって快適だった。イランに入ってトイレットペーパーはいらない・・なぜって・・ホースから水を流して洗うか汲み置きの水を手桶でお尻を洗うのだ。紙を使うことがないのである。
トイレに紙がない・・・これまでも中央アジアに入ってからトイレに紙がない。あっても拭いた紙は目の前の用意されたバケツや容器の中に入れる決まり(習慣)になっている。最初べっとりついたうんこの紙を捨てるのは自分のウンコでも勇気がいる。拭いた紙は捨てるしかないのでどうしても目にしてしまう。2回目3回目になるとやや捨てやすくなる。なれるとなんともないが慣れるまではきつい、しかし何回やっても気分のいいものではない。
イランではトイレの中にある水道水をホースでお尻を洗うことになるが慣れないと足に引っ掛かってしまう。