東京バイオテクノロジー専門学校♪学生Blog

東京バイオの在校生がお送りする
学校生活の紹介です。
よろしくね!

海外研修報告@化粧品開発コース その3

2013-01-31 16:41:23 | 学校行事
四日目は資生堂のフランス工場の見学に伺いました。
ホテルからISIPCAまでの時間よりも更に長くバスに揺られて到着した先は
見渡しても建物がほとんどない郊外。
車自体が少ない為か、滞在していたホテル周辺よりもずっと澄んだ空気で驚きました。近くの芝生には野兎も!







エントランスには資生堂が今までに販売した香水がたくさん展示されていました。
ほとんどが香水でしたが、クリームの展示も。

こちらのボディの形をした香水がフランスで
男女共に最も人気のあるブランドだそうです。


いずれもただ展示しているだけというわけではなく
こうして置いておくことで品質の変化などをチェックしているようです。

資生堂の徹底した品質管理に良い意味で衝撃を受けました。

建物に入って案内された部屋ではお菓子と飲み物をごちそうになりました。
エントランスのポスターに日本語で「おもてなしの心」と書かれていましたが
早速その気持ちも頂戴できました。

初めに会議室のような部屋で、スライドを用いて資生堂の説明をして頂きました。
フランスには工場が2か所あり、今回訪問した工場は香水メインの工場のようです。
他にクリームなどの製造もされていました。

次に工場を含めた施設の案内をして頂きました。
とても広いストックルーム、工場のライン作業、品質管理室などを見学させて頂き、どういった環境で生産されるか、どのように品質管理が為されるか、詳しく丁寧に説明して頂き、非常に勉強になりました。
また、工場全体の構造が将来的な発展を踏まえた造りになっていることにも驚かされました。

残念ながらエントランス以外の場所で写真を撮らせて頂くことはできなかったのですが、ブログではとてもお伝えしきれないくらいたくさんの驚きと学びと発見があり、本当に貴重な経験をさせて頂けました。

工場見学後はパリ市内へバスで移動し
オペラハウス周辺で解散して自由行動となりました☆


私たちはまずフラゴナール香水博物館へ向かい、館内を見学することに。

博物館には日本人スタッフがいらっしゃり、博物館内の案内を日本語でして下さいました。
残念ながら博物館内は撮影禁止の為写真は撮れませんでしたが、しっかりと目に焼き付けて勉強してきました(笑)

博物館には、香料原料産出国の説明がされた大きなイラストポスター、精油の採取に昔使われていたスワンネックという名前の蒸留窯、古代エジプトの様な大昔の香料瓶・香水瓶(当時使われていた、本物の容器でした)、香水のポスター、調香師が調香を行うフレグランスオルガンなどなど…非常に貴重な歴史資料がたくさん展示されておりました。

香粧品学の授業で習ったものの実物を見られたことにとても感激しましたし、昔の香料瓶・香水瓶は特徴的な形、美しい形をしたものが多く、いつかまた訪れたいと思いました。

また、博物館にはショップも併設されており、館内を見学した後に買い物ができるようになっていました。(見学しないでお買い物だけするのも可能です)

博物館見学後は、FAUCHONやDURANCE、Sephora(化粧品ブランドですが、他のコスメブランドの香水やコスメなども多数販売されてます)など、オペラ周辺のお店でお買い物☆それぞれ自分用やお土産用などなど、思い切り買い物を楽しみました

夜は醸造発酵コースと合流してレストランで夕食会☆








サーモンのサラダやステーキなどを頂きました!
学生の自分達だけではなかなか入りにくいお店だったので緊張しましたが
美味しい食事を頂けて嬉しかったです♪

食事の後はメトロでホテルに戻りました。
メトロに限らずパリ市内もですが、スリなどの犯罪が起きやすいので鞄は大事に大事に抱きかかえます。
夜は特に危険なので、疲れていてもみんな気を張ってしまい余計にクタクタに(笑)

その4に続く

実験を仕事にする
東京バイオテクノロジー専門学校



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。