一人餌の子の場合
環境の変化を感じ取り、安心できるまで餌を食べない場合があります。
連れて帰ってから、のぞき込んだり遊んだりするのは控えます。一週間はそっとしておいてあげましょう。外にでたいとアピールする子以外は放鳥しないで様子を見た方がよいでしょう。
●ショップと同じ餌を与える
与える餌は、ペットショップで与えていたのと同じにします。ムキ餌を与えられていた子は、殻付きの餌を食べない場合もあります。逆に殻付きを与えられていた子はムキ餌やアワ玉を食べないこともあります。またシードを食べていた子は、ペレットを食べないでしょう。
●ペレットへの切り替えは慣れてから
栄養バランスを考えると殻付きの種子餌やペレットを与えることが望ましいですが、お迎えしたときはまずは食べさせることが先決。鳥は環境の変化だけでも大きなストレスを受けています。いつも食べ慣れていた餌を与える方がよいでしょう。特にシード食の子をペレットに切り替えるのはお家になれてからにしましょう。
●餌や水は、見えるようにする
また、ケージの種類が変わってしまった場合には、餌箱の中に餌が入っているのがわからない場合があります。糞きり網をはずし床に見えるように餌をまいておくとよいでしょう。また、水もボトルに入っているものは飲み方を教えてあげないと飲めないかもしれません。環境になれるまで飲みやすい容器で与えるようにしましょう。
●健康な子であれば2~3日でしっかり食べるようになります
お迎えする子は元気で餌を良く食べている子を信頼できるショップで選びましょう。良く餌を食べ、十分脂肪を蓄えている活動的で健康な子であれば、室温が十分暖かければ少し様子を見ても大丈夫です。ただ、人がひっきりなしにかまっていたり、のぞいたりすると餌を食べないかもしれません。そっとしておいてあげましょう。
●体調が思わしくない子
ただし、病気を持っている子や痩せている子はたった一日の絶食が大きく健康状態に影響し、数日間で命を落としてしまうこともあります。ふくらんで寝てばかりいる子や下痢をしているなど、明らかに不調な様子を見せている子の場合は、すぐに病院に連れてきましょう。
差し餌の子の場合
自宅に持ち帰り餌をやろうとしても雛が口を開けない場合があります。
雛であっても環境の変化は敏感に感じ取ります。お迎え直後は、これまでとあまり変化がない状態にしてあげた方が良いでしょう。与える餌、与え方、接し方などできるだけ同じようにします。
●お店で餌の種類と作り方を教えてもらいましょう
ペットショップで雛に餌を食べさせる所を見せてもらいましょう。どんなものを食べさせているかを確認します。餌は、アワ玉、フォーミュラー、または混合したものなど、それぞれのお店によって異なります。アワ玉を食べ慣れている子はフォーミュラーを食べないかもしれません。食べない子の場合には、まずは食べさせることが先決ですので、これまでと同じやり方で与えることを優先しましょう。食べるようになってから、徐々に切り替えていくようにします。
●お店で餌の与え方を教えてもらいましょう
使っている道具は、注射筒(シリンジ)、スプーン、育て親(商品名)など様々です。特に、餌の与え方は重要でシリンジで与えられていた雛はスプーンから餌を食べないかもしれません。外に出してのせているのか、手のひらにのせているか、ケースに入れたまま与えているのかなども見ておきます。
●実際にやらせてもらいましょう
また、できれば自分自身の手で雛に餌をやらせてもらいましょう。ここで、自信がなくなってしまったら一人でご飯を食べられるようになるまで預かってもらい、それからお迎えにくることを検討してみます。
●餌の温度も大切
また、餌の温度にも注意をしましょう。通常は親鳥の体内から出てくる餌を食べるので、冷たい餌は雛は食べないかもしれません。体温程度に温めておきましょう。また、餌を与えるのが上手にできないと時間がかかり、用意した餌がどんどん冷えていきます。湯煎などをして最後まで同じ温度に保てるようにします。また、温めすぎて温度が高いえさを与えるとそのうをやけどしてしまいますので注意します。
●そっとしておいてね
しばしばのぞき込んだり、声をかけたり、手に乗せたりしたら疲れてしまいます。雛は環境に慣れようと一生懸命です。できるだけ、そっとしておいてあげましょう。でも、「ゴハンチョーダイ」の鳴き声(餌ごい声)には充分に答えてあげるようにします。
餌を与えるときに優しく声をかけたり、少しなでたりしてスキンシップを図りましょう。
環境の変化を感じ取り、安心できるまで餌を食べない場合があります。
連れて帰ってから、のぞき込んだり遊んだりするのは控えます。一週間はそっとしておいてあげましょう。外にでたいとアピールする子以外は放鳥しないで様子を見た方がよいでしょう。
●ショップと同じ餌を与える
与える餌は、ペットショップで与えていたのと同じにします。ムキ餌を与えられていた子は、殻付きの餌を食べない場合もあります。逆に殻付きを与えられていた子はムキ餌やアワ玉を食べないこともあります。またシードを食べていた子は、ペレットを食べないでしょう。
●ペレットへの切り替えは慣れてから
栄養バランスを考えると殻付きの種子餌やペレットを与えることが望ましいですが、お迎えしたときはまずは食べさせることが先決。鳥は環境の変化だけでも大きなストレスを受けています。いつも食べ慣れていた餌を与える方がよいでしょう。特にシード食の子をペレットに切り替えるのはお家になれてからにしましょう。
●餌や水は、見えるようにする
また、ケージの種類が変わってしまった場合には、餌箱の中に餌が入っているのがわからない場合があります。糞きり網をはずし床に見えるように餌をまいておくとよいでしょう。また、水もボトルに入っているものは飲み方を教えてあげないと飲めないかもしれません。環境になれるまで飲みやすい容器で与えるようにしましょう。
●健康な子であれば2~3日でしっかり食べるようになります
お迎えする子は元気で餌を良く食べている子を信頼できるショップで選びましょう。良く餌を食べ、十分脂肪を蓄えている活動的で健康な子であれば、室温が十分暖かければ少し様子を見ても大丈夫です。ただ、人がひっきりなしにかまっていたり、のぞいたりすると餌を食べないかもしれません。そっとしておいてあげましょう。
●体調が思わしくない子
ただし、病気を持っている子や痩せている子はたった一日の絶食が大きく健康状態に影響し、数日間で命を落としてしまうこともあります。ふくらんで寝てばかりいる子や下痢をしているなど、明らかに不調な様子を見せている子の場合は、すぐに病院に連れてきましょう。
差し餌の子の場合
自宅に持ち帰り餌をやろうとしても雛が口を開けない場合があります。
雛であっても環境の変化は敏感に感じ取ります。お迎え直後は、これまでとあまり変化がない状態にしてあげた方が良いでしょう。与える餌、与え方、接し方などできるだけ同じようにします。
●お店で餌の種類と作り方を教えてもらいましょう
ペットショップで雛に餌を食べさせる所を見せてもらいましょう。どんなものを食べさせているかを確認します。餌は、アワ玉、フォーミュラー、または混合したものなど、それぞれのお店によって異なります。アワ玉を食べ慣れている子はフォーミュラーを食べないかもしれません。食べない子の場合には、まずは食べさせることが先決ですので、これまでと同じやり方で与えることを優先しましょう。食べるようになってから、徐々に切り替えていくようにします。
●お店で餌の与え方を教えてもらいましょう
使っている道具は、注射筒(シリンジ)、スプーン、育て親(商品名)など様々です。特に、餌の与え方は重要でシリンジで与えられていた雛はスプーンから餌を食べないかもしれません。外に出してのせているのか、手のひらにのせているか、ケースに入れたまま与えているのかなども見ておきます。
●実際にやらせてもらいましょう
また、できれば自分自身の手で雛に餌をやらせてもらいましょう。ここで、自信がなくなってしまったら一人でご飯を食べられるようになるまで預かってもらい、それからお迎えにくることを検討してみます。
●餌の温度も大切
また、餌の温度にも注意をしましょう。通常は親鳥の体内から出てくる餌を食べるので、冷たい餌は雛は食べないかもしれません。体温程度に温めておきましょう。また、餌を与えるのが上手にできないと時間がかかり、用意した餌がどんどん冷えていきます。湯煎などをして最後まで同じ温度に保てるようにします。また、温めすぎて温度が高いえさを与えるとそのうをやけどしてしまいますので注意します。
●そっとしておいてね
しばしばのぞき込んだり、声をかけたり、手に乗せたりしたら疲れてしまいます。雛は環境に慣れようと一生懸命です。できるだけ、そっとしておいてあげましょう。でも、「ゴハンチョーダイ」の鳴き声(餌ごい声)には充分に答えてあげるようにします。
餌を与えるときに優しく声をかけたり、少しなでたりしてスキンシップを図りましょう。