市販のインコの餌には、トウガラシがそのまま入っていたり、成分がふくまれているものがあります。トウガラシはカプサイシンという辛み成分を含みますが、鳥類はこの辛みを感じないということは、本などに書かれているのでご存じの方も多いと思いますが、先日、こんな記事を目にしました。
「トウガラシを辛くしている化合物カプサイシンは、ネズミに食べられるのを防ぐためにある。ネズミなど哺乳類は、カプサイシンの辛さを感じるが、鳥はほとんど感じない。その性質を利用し、トウガラシは鳥に実を食べさせ種をまき散らしてもらっている。(注)」。トウガラシの辛さは、自分の子孫を残すための戦略だったのですね。
ピーマンやパプリカは、トウガラシの一種ですがこれもインコは大好きです。特に甘みのあるパプリカは大好きのようです。口のまわりにお弁当をつけながら、皮をチューチュー吸って楽しみ、種を囓って楽しみます。栄養補給はもちろん、エンリッチメントの一つとして、ごろんと丸ごとどうぞ。なお、パプリカの赤い色は、着色料としても使われます。赤いパプリカを食べた後の糞は赤く色づきますので、驚かないで下さいね。
(注)2009年11月14日朝日新聞be on Saturday 「土曜ナントカ学 ギネス認定辛さ世界一」の記事の中のニューメキシコ州立大学チリペッパー研究所所長ポール・ボスランド教授のお話から引用いたしました。
こんな方法もあると紹介していただくのは大歓迎です。紹介する時には、元の文章が読めるように「バードトレーニング」の名前とURLを必ず入れて下さい。
本サイトを引用する際にご利用ください:
バードトレーニング, トウガラシの生き残り戦略.http://love.ap.teacup.com/bird/149.html
引用先を明記しないで、このサイトの文章や内容の大部分をそのままコピーしたり、少し文章を変更したり、または要約して他のブログやサイト、書籍等で紹介するのはご遠慮下さい。情報の一部だけを取りだして説明するのは、一見うまく説明できているように見えても、著者である私が意図していることが伝わらずに問題行動をひどくしたり、飼い主さんと鳥との関係を壊してしまうこともあります。引用のルールを守ってご利用下さい。どうぞよろしくお願いします。
「トウガラシを辛くしている化合物カプサイシンは、ネズミに食べられるのを防ぐためにある。ネズミなど哺乳類は、カプサイシンの辛さを感じるが、鳥はほとんど感じない。その性質を利用し、トウガラシは鳥に実を食べさせ種をまき散らしてもらっている。(注)」。トウガラシの辛さは、自分の子孫を残すための戦略だったのですね。
ピーマンやパプリカは、トウガラシの一種ですがこれもインコは大好きです。特に甘みのあるパプリカは大好きのようです。口のまわりにお弁当をつけながら、皮をチューチュー吸って楽しみ、種を囓って楽しみます。栄養補給はもちろん、エンリッチメントの一つとして、ごろんと丸ごとどうぞ。なお、パプリカの赤い色は、着色料としても使われます。赤いパプリカを食べた後の糞は赤く色づきますので、驚かないで下さいね。
(注)2009年11月14日朝日新聞be on Saturday 「土曜ナントカ学 ギネス認定辛さ世界一」の記事の中のニューメキシコ州立大学チリペッパー研究所所長ポール・ボスランド教授のお話から引用いたしました。
こんな方法もあると紹介していただくのは大歓迎です。紹介する時には、元の文章が読めるように「バードトレーニング」の名前とURLを必ず入れて下さい。
本サイトを引用する際にご利用ください:
バードトレーニング, トウガラシの生き残り戦略.http://love.ap.teacup.com/bird/149.html
引用先を明記しないで、このサイトの文章や内容の大部分をそのままコピーしたり、少し文章を変更したり、または要約して他のブログやサイト、書籍等で紹介するのはご遠慮下さい。情報の一部だけを取りだして説明するのは、一見うまく説明できているように見えても、著者である私が意図していることが伝わらずに問題行動をひどくしたり、飼い主さんと鳥との関係を壊してしまうこともあります。引用のルールを守ってご利用下さい。どうぞよろしくお願いします。