「インコはフライトスーツやハーネスが大嫌い、ワンコはリードとハーネスが大好き」の理由。
「うちの子も一緒だったらいいのに」とお花見の季節になると思う方もいらっしゃることでしょう。お散歩に連れて行くときには、キャリーに入れて行くか、ハーネスやフライトスーツを使うか。どうせならキャリーから出してのびのびと外で遊ばさせたいと思っても、最初からハーネスやフライトスーツが好きなインコはいません。試しにつけてみて暴れて嫌がる鳥を見て、せっかく買ったのに…とため息をつきながら諦める方も多いでは。
ワンコはリードとハーネスを見ただけで大喜びする子がたくさんいます。体に異物が巻き付くのはワンコもインコも不快に感じるはずですが、どうしてこのような違いが生じるのでしょう?
お散歩が大好きなワンコの場合には、お散歩の前にリードやハーネスがワンコの視界に入り、そしてそれを装着してお散歩へと出かけます。大好きなお散歩とこれらが対提示されて、リードやハーネスが大好きなものへと変化していきます。
それに対してインコの場合には、室内飼いが基本で小さな頃から毎日お散歩するという習慣がありません。つまり、滅多に外に出ることはありませんから、外の世界というものは見慣れぬ刺激がたくさんあり過ぎて好奇心の前に恐怖心が先に立ってしまいます。ハーネスやフライトスーツをつけて、外に出て「怖い」思いをしていたのなら、ハーネスやフライトスーツは「好きなもの」へと変化しません。むしろ、さらに嫌いになる可能性が高くなります。
もし、ハーネスやフライトスーツを着用させたいと思うのなら、「いきなり本番」は厳禁です。まずはハーネスやフライトスーツを体に乗せることからはじめて徐々に慣らします。ごほうびを使うと良いでしょう。放鳥時間にはいつもそれをつけるようにして慣らすようにしていきましょう。そして、同時にキャリーに入れて外の世界に慣らすようにしましょう。ハーネスやフライトスーツに慣れ、外の世界にも慣れたらハーネスやフライトスーツを着せてお外へ散歩へ出かけましょう。
【注】ハーネスやフライトスーツでインコをお散歩させることは、メリットとデメリットがありますので、どなたにもお勧めできるものではありません。鳥の世界を広げるために、また一緒にお散歩を楽しみたいと思ったら、リードをつけてお散歩ができなくとも、キャリーでお散歩に出かけたり、ベランダで一緒にひなたぼっこをすることもインコにとっては冒険であり、楽しい経験です。ハーネスやフライトスーツにこだわらずにこだわらずに、インコと飼い主さんが一緒に楽しめることを探してみるのもよいでしょう。
でも、やっぱりフライトスーツを着せてみたいと思ったら
鳥さんにオムツ・おしめ・ハーネスを着けるときにはをご覧下さい。
「うちの子も一緒だったらいいのに」とお花見の季節になると思う方もいらっしゃることでしょう。お散歩に連れて行くときには、キャリーに入れて行くか、ハーネスやフライトスーツを使うか。どうせならキャリーから出してのびのびと外で遊ばさせたいと思っても、最初からハーネスやフライトスーツが好きなインコはいません。試しにつけてみて暴れて嫌がる鳥を見て、せっかく買ったのに…とため息をつきながら諦める方も多いでは。
ワンコはリードとハーネスを見ただけで大喜びする子がたくさんいます。体に異物が巻き付くのはワンコもインコも不快に感じるはずですが、どうしてこのような違いが生じるのでしょう?
お散歩が大好きなワンコの場合には、お散歩の前にリードやハーネスがワンコの視界に入り、そしてそれを装着してお散歩へと出かけます。大好きなお散歩とこれらが対提示されて、リードやハーネスが大好きなものへと変化していきます。
それに対してインコの場合には、室内飼いが基本で小さな頃から毎日お散歩するという習慣がありません。つまり、滅多に外に出ることはありませんから、外の世界というものは見慣れぬ刺激がたくさんあり過ぎて好奇心の前に恐怖心が先に立ってしまいます。ハーネスやフライトスーツをつけて、外に出て「怖い」思いをしていたのなら、ハーネスやフライトスーツは「好きなもの」へと変化しません。むしろ、さらに嫌いになる可能性が高くなります。
もし、ハーネスやフライトスーツを着用させたいと思うのなら、「いきなり本番」は厳禁です。まずはハーネスやフライトスーツを体に乗せることからはじめて徐々に慣らします。ごほうびを使うと良いでしょう。放鳥時間にはいつもそれをつけるようにして慣らすようにしていきましょう。そして、同時にキャリーに入れて外の世界に慣らすようにしましょう。ハーネスやフライトスーツに慣れ、外の世界にも慣れたらハーネスやフライトスーツを着せてお外へ散歩へ出かけましょう。
【注】ハーネスやフライトスーツでインコをお散歩させることは、メリットとデメリットがありますので、どなたにもお勧めできるものではありません。鳥の世界を広げるために、また一緒にお散歩を楽しみたいと思ったら、リードをつけてお散歩ができなくとも、キャリーでお散歩に出かけたり、ベランダで一緒にひなたぼっこをすることもインコにとっては冒険であり、楽しい経験です。ハーネスやフライトスーツにこだわらずにこだわらずに、インコと飼い主さんが一緒に楽しめることを探してみるのもよいでしょう。
でも、やっぱりフライトスーツを着せてみたいと思ったら
鳥さんにオムツ・おしめ・ハーネスを着けるときにはをご覧下さい。