Q:餌箱に入った餌を掻き出してしまいます。もったいないのでやめさせたいのですが。▼回答は続きを読むをクリックしてください。
A:餌を掻き出してまき散らしてしまうのは困りますね。でも、それをする理由があるはずです。考えてみましょう。
■どうしてそんなことするの?
【理由1】ご飯は、好きなものから食べなくちゃね!
様々な種類の餌をたくさん与えている場合には、餌をかき分けて好きな餌を探しているうちにえさ箱の外にこぼしてしまう子がいます。
●どうしたらいいの?
→餌の量を食べる分だけにする
→数回に分けて与える
【理由2】遊んでいるんだよ!楽しいよ♪
お腹がすいていないのにする場合は、遊びとしてやっていることも。ペレットはつまみやすいので、つまんで遊んでいる場合もあります。駆け寄ってきたり、叱ったり、片付けてくれる飼い主さんの反応を見ているということも。また、外に出してくれるという合図になっている場合もあります。
→えさ箱を小さくする
→餌の量を食べる分だけにする
→数回に分けて与える
→クチバシを使って遊ぶ道具をケージにつけてみる。
*誤飲しないような工夫をしてくださいね
→噛みごたえのあるもの、舌の感覚を楽しめるおもちゃをケージに付けてみる。
→ビーズやクリップをつまんだり落としたりする遊びを一緒に楽しみましょう。
*誤飲しないような工夫をします。
【理由3】ここは巣箱なの!
発情期に入り込んでいる場合は、えさ箱を巣箱に見立ているのかもしれません。
→えさ箱を小さくする
→巣箱を入れる。
→発情しないように工夫する
■餌を減らす場合の注意点
まずは1週間食べている量をはかり、食べている量を把握してから、食べている量と体重を計りながら徐々に餌の量を減らしていくようにしてください。また、糞切り網をつけているといつもの調子で餌を掻き出してしまったら全て底に落ちてしまって食べるものがなくなってしまうということも考えられます。様子を見ながら慎重に行ってください。
いつでも餌箱一杯に餌が入っていたのに慣れている子は、急に餌が少なくなると餌が入っていることに気がつかない子もいます。時間をかけて餌を減らしていきましょう。また、餌箱に頭を突っ込んで食べるという行動ができない子もいます。こういう子の場合には、餌箱を浅いものに代えましょう。
■メーカーさんへのリクエスト-大きすぎるえさ箱
現在では、メーカーが想定している鳥のサイズとケージの大きさの関係がユーザーの考えるものと差が生じてしまっているようです。鳥にとって十分なスペースを確保するため大きめのサイズのケージを購入するケースが多いので、付属のえさ箱は飼育している鳥にはかなり大きく深めになってしまいます。文鳥やコザクラインコ、セキセイインコが、体がすっぽり入ってしまうような中型用のえさ箱で食べているような場合が多く見られます。
また、餌の与え方の違いもあるかもしれません。以前の飼育方法だと水は毎日換えても、餌はたくさん入れて、食べた後の殻を息を吹きかけて取り除いて鳥に与え、数日して少なくなると補充するという与え方でした。この方法にあった深めの餌箱が標準的にケージにセットされて販売されているのかもしれません。
毎日食べるだけ餌を与えるという方法に変えるとケージに付属の餌箱の場合は、鳥は脚で踏ん張って頭を底の方まで突っ込むか、体を中に入れて餌をとらないといけません。鳥の餌を食べる行動を考えると餌箱が深すぎる様に思います。元気なときはそれでも適応できるのですが、年を取ってきたり、具合が悪くなってくるとこのような摂食方法では餌を食べることが難しくなってくることもあります。
他のメーカーのものよりケージに取り付けやすいので標準装備の餌箱と形は同じで、色々な深さのものがあってオプションで買ってつけられると良いですね。洗い代え用のものもあれば便利ですし、病気になったときに処方される飲水投与のお薬など水の容量が少ないと経済的に与えられるので助かります。また、ビタミン剤を水に添加したときに目立たないようなカラー餌箱(水飲み)があるととても役立ちます。メーカーさん是非検討してください。
A:餌を掻き出してまき散らしてしまうのは困りますね。でも、それをする理由があるはずです。考えてみましょう。
■どうしてそんなことするの?
【理由1】ご飯は、好きなものから食べなくちゃね!
様々な種類の餌をたくさん与えている場合には、餌をかき分けて好きな餌を探しているうちにえさ箱の外にこぼしてしまう子がいます。
●どうしたらいいの?
→餌の量を食べる分だけにする
→数回に分けて与える
【理由2】遊んでいるんだよ!楽しいよ♪
お腹がすいていないのにする場合は、遊びとしてやっていることも。ペレットはつまみやすいので、つまんで遊んでいる場合もあります。駆け寄ってきたり、叱ったり、片付けてくれる飼い主さんの反応を見ているということも。また、外に出してくれるという合図になっている場合もあります。
→えさ箱を小さくする
→餌の量を食べる分だけにする
→数回に分けて与える
→クチバシを使って遊ぶ道具をケージにつけてみる。
*誤飲しないような工夫をしてくださいね
→噛みごたえのあるもの、舌の感覚を楽しめるおもちゃをケージに付けてみる。
→ビーズやクリップをつまんだり落としたりする遊びを一緒に楽しみましょう。
*誤飲しないような工夫をします。
【理由3】ここは巣箱なの!
発情期に入り込んでいる場合は、えさ箱を巣箱に見立ているのかもしれません。
→えさ箱を小さくする
→巣箱を入れる。
→発情しないように工夫する
■餌を減らす場合の注意点
まずは1週間食べている量をはかり、食べている量を把握してから、食べている量と体重を計りながら徐々に餌の量を減らしていくようにしてください。また、糞切り網をつけているといつもの調子で餌を掻き出してしまったら全て底に落ちてしまって食べるものがなくなってしまうということも考えられます。様子を見ながら慎重に行ってください。
いつでも餌箱一杯に餌が入っていたのに慣れている子は、急に餌が少なくなると餌が入っていることに気がつかない子もいます。時間をかけて餌を減らしていきましょう。また、餌箱に頭を突っ込んで食べるという行動ができない子もいます。こういう子の場合には、餌箱を浅いものに代えましょう。
■メーカーさんへのリクエスト-大きすぎるえさ箱
現在では、メーカーが想定している鳥のサイズとケージの大きさの関係がユーザーの考えるものと差が生じてしまっているようです。鳥にとって十分なスペースを確保するため大きめのサイズのケージを購入するケースが多いので、付属のえさ箱は飼育している鳥にはかなり大きく深めになってしまいます。文鳥やコザクラインコ、セキセイインコが、体がすっぽり入ってしまうような中型用のえさ箱で食べているような場合が多く見られます。
また、餌の与え方の違いもあるかもしれません。以前の飼育方法だと水は毎日換えても、餌はたくさん入れて、食べた後の殻を息を吹きかけて取り除いて鳥に与え、数日して少なくなると補充するという与え方でした。この方法にあった深めの餌箱が標準的にケージにセットされて販売されているのかもしれません。
毎日食べるだけ餌を与えるという方法に変えるとケージに付属の餌箱の場合は、鳥は脚で踏ん張って頭を底の方まで突っ込むか、体を中に入れて餌をとらないといけません。鳥の餌を食べる行動を考えると餌箱が深すぎる様に思います。元気なときはそれでも適応できるのですが、年を取ってきたり、具合が悪くなってくるとこのような摂食方法では餌を食べることが難しくなってくることもあります。
他のメーカーのものよりケージに取り付けやすいので標準装備の餌箱と形は同じで、色々な深さのものがあってオプションで買ってつけられると良いですね。洗い代え用のものもあれば便利ですし、病気になったときに処方される飲水投与のお薬など水の容量が少ないと経済的に与えられるので助かります。また、ビタミン剤を水に添加したときに目立たないようなカラー餌箱(水飲み)があるととても役立ちます。メーカーさん是非検討してください。