ヒメツヅリ

虹色精神万ザイ。

鶴締

2011-11-25 23:39:27 | Weblog
彼女がいるという事実は
思い出す度に胸がいたく辛く
刺さるのみで
前が見えなくて
光の存在なんて到底見つからない世界


でももう受け入れる事柄は
そのひとつしか存在していなくて

それしかなくなったら


考えないようにして
風化させていかなくちゃいけないんだなあと思った千代田線の車両の中


駄菓子で腹はふくれている


お菓子の家を送りたくなった写真


記憶がぶりかえした


去年のあたし


なんでもかんでも好きな人に写真を送りたがっていて
結構送っていたな
あんときのテンションMAXだったな

またそれになりかけていて
止めた


生まれてはじめて
『もう誰か傍にいてほしい』
と異性にすがりたくなった


でもそれは 実は昔にもあって

それを思い出したら
まさかその相手から電話が来たりして
やっぱりこのひとと付き合う運命だったのか
と錯覚し

違い


もう絶対このひととはつきあわん
とおもった。




むしろ 付き合う付き合わないでなく
さみしいなら 関わって楽しい人とただ遊んだりすればいいじゃん
とおもった
いえ 主治医に教わりました。


でも あたしそういうの結局好きになっちゃうんだよねー。


まあ。
いいや。



別れても
好きでいたくて
戻れると思ってて
戻れなくて
好きな人がいると言われて
指輪してて
付き合って一ヶ月だった。


とても悔しかった
悲しすぎて
いまでもこうして文字にすると
涙が出る

とても悲しい、痛い、とっても苦しくて最悪な結末だった。
あの子を好きになって 果てに待っていたのはこんな結末だったのかとおもうと
出会いすら恐ろしい


でも今は


もう 箱にいれて
倉庫に流すしかできなくなった。


それしか もう ない。


打つべきものが何もなくなって
人は初めてマウンドから降りるのでしょう。


卒業記念にとりあえず
鶴をもって帰ってきました。
全ての始まりであった鶴
終わりとしてあいつが折ったのでしょうか
何も考えてないとは思うけど

今こうして意味が生まれました

一緒にしまってあげましょう


終わりは壮絶な悲しみと悲惨な世界だったけど
一応
出会えて ありがとうと
言ってやりましょう


君と起こしてしまった悲劇を
二度と繰り返さないように
わたしを成長させてくれたと
いうことで。



生まれて初めてプリザーブドフラワーを買った。
あいつがいるからと理由で断った夜
嫌いになった夜の新宿で
最後の振り絞りで寄ってみた花屋で輝いてた
一目惚れした

これを買ったら
少しは元気になれるかもしれない


2年もつんだって。
2年後には幸せな私でいよう
という願いをこめた


そして April を 幸せな気持ちで聞きます。
絶対に叶える。