1a 栽培日誌

2019年から田舎で畑を始めました。のんびり生きるうえで、日々のやりがいを探しています。

自然栽培みたいになった2番畑

2024年08月29日 | トウモロコシ
7/12に植え付けたスイートコーン
草マルチならぬ、枯葉マルチで畝を覆った。
7月は、雑草が少なく
やむを得ず、春にかき集めた枯葉をマルチにした。
それ以降、
水やりも、肥料も与えず、メインの畑でウリ科の伝染病に手こずっていて、2番畑のお世話をしてこなかった。
畔の草刈りはするものの、畝間の草刈りまで手が回らない
そんなこんなで、

草ボウボウになった2番畑のメヒシバの雌穂を刈りに行ってみたところ
すっかり忘れてられているトウモロコシに気が付いて収穫した。

育苗の種まきが6/12、収穫が8/29なので 78日めほど
意外に、虫食いが見つからない。やや雨続きでカビっぽいものが見られたけど、アワノメイガが居なかったのは驚きでした。

メインの畑では同時期に植え付けたピーターコーンがアワノメイガに食われまくって、途中で栽培を投げたのですから
何故?草ぼうぼうの中で育ったのに虫に襲われていないのだろう
とっても不思議。
ご覧のように、茎がホソホソで、花粉も少なく 失敗だと諦めていました
実も細いモノばかりでしたが、剥いてみると まぁまぁ粒も太っている。


味はと言うと、
高濃度化成肥料で育てたトウモロコシと比べると、薄味だけど、まぁまぁ美味しい。★★★☆☆ 3点
トウモロコシの甘さは、肥料のありなしで全然変わるのかもねと思う。
それにしても、肥料食いと言われるトウモロコシの粒が太ったことには、自然栽培の面白さを思い知らされた気がしている。
{完全に無施肥じゃないと思うけどね。この隣畝で、春~夏まで、同じスイートコーンを化学肥料で育てていたので、残肥を吸ったからって可能性も無くはないから。}

ついでに、
ただ植え付けただけのマクワウリも良く育っていたので収穫していく。

こちらは、前作のトウモロコシの残肥で育った可能性は大いにありですけどね。

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[秋トウモロコシ] 枯葉マルチでとりあえず順調です。

2024年07月28日 | トウモロコシ
2024年7月25日
ここの所 雷雨が多い。
夕方、ザっと降り出して 種ができているヒマワリを取りに向かったところ 小さいイノシシの幼獣と鉢合わせ。(初顔合わせ)
お互いに気が付き一瞬止まる。
おそらく距離にして10mはある。
こちらは、手足を大きくバタつかせ 変な踊りで威嚇し、スタンディングスタートのようなポーズで止まると、幼獣は逃げて行った。
私の勝ち( `ー´)ノ なんちって...

幼獣は親と一緒の時もあるので、注意が必要。
耳を澄まし、鼻を利かせるが、親の気配はなさそう。
種取用のヒマワリを回収して 戻る。


7月26日
秋トウモロコシは順調で、草丈も50㎝を超え始めている。
茎の太さも充分である。

モグラ被害はというと、
植えてすぐのころに、株元に入られたようで 苗が傾いていた。
枯葉で湿気を保てるので 嫌がるか?と思いきや、枯葉マルチの下の土は温度が低く安定しているようなのでモグラが暴れます。
夜間は不明だけど、早朝がだいたい27℃ぐらいで、日中は31℃ぐらいと地温が安定している様子


株元の浮き上がった苗の土を寄せ固く押さえて、各株に棒を刺して置いた。
その後、モグラが暴れることはなく、順調に現在に至る。

7/28
草丈最大120cm いよいよ雄穂がチラ見えしてきたころ、
気づくのが遅かった
よく見ると、アワノメイガが大襲来。
雄穂や茎に穴をあけまくっている。

秋作は、防虫ネットが必須のようですね。(;'∀')

念のため、無理だろうけど...果に移動しないように今回も紙(コピー用紙)でラッピング。
今回は最上段の果にもラッピングしてみる。
紙は美味しくないでしょ これ以上移動しないでね(ΦωΦ)ノ
ムリでしょうけど悪あがき... 




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[ トウモロコシ ] 第2弾。低い畝で作ってみる。

2024年06月27日 | トウモロコシ

6月下旬からトウモロコシの植え付け第2弾を開始しました。
今回は、夏が暑くなることを前提に、黒マルチはせず 畝を低く立て草マルチを利用して栽培をしようと思います(高畝にしていたのですが、モグラが入り込み水切れさせられるという事が今年多いので)。

葉物野菜を収穫した後の畝を半分の高さに削ぎ、植え穴にボカシ肥料と有機石灰を入れて土とよく混ぜ合わせ、苗を植え付けます。
それから発酵鶏糞と自作の腐葉土を混ぜて置いたものを待ち肥(?!)として畝の上に置きました。
まだ梅雨時期のため、泥はね防止用に草マルチをしようと
草マルチ用に緑肥を作っておいたら、
緑肥が病気(たぶん黒斑病 )にかかってしまい使用することができなくなりまして、

春に集めて置いた落ち葉が目に留まり、思い付きでコレをマルチングすることにしました。
たぶん、
雑草と違って、好んで集まる虫が違うのではないかと思うことから害虫が集まることもないのでは?ないでしょうか。(ここは着目点です)

あとは、
枯葉マルチで土の水分の蒸散を防ぐことで、土が湿り モグラ対策に出来たらうれしいところ。
でも、地温が上がらないことで、モグラが地上付近を駆け巡る可能性も無くはないのである。(ここも着目点である)


今後も観察していきます。
頑張れ!トウモロコス!!!(*'▽')


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[ トウモロコシ ] ハイブリッドな穂の正体

2024年06月20日 | トウモロコシ

トウモロコシの根元から生えてくる茎の先に雄穂に雌しべがくっついた穂を発見し、興味本位で生長させてみようと思ったのですが、ベビーコーンの取り外し作業をしていて 株元の風通しも悪くなるしと思い直し、切り取って中を覗いてみることにしました。
茎の先に雌しべが見えます。結構な錦糸の束です。
葉を剥いてみました。
ベビーコーンのようなものと穂になりそうな部分とが一緒に創られていました。
錦糸を取ってみると、穎果の上に穂が形成されていました。これは奇形ですね。

やはり実を創ってしまう茎のようなので、養分が分散しないように、切除することにしました。

奇形にならず上手く形成された場合、主茎と同じように双子の茎ができます。
青と黄色の補助線を入れてみました。
1株から主茎が2本できています。双方ともに実が付くようなら2倍お得です。

今年の株は このように分げつ枝から穂の出ているものが多くみられる。
いったい何が原因だろうか?気温のせいか?肥料の量か?
これは悪い結果なのか?良い結果なのか?
悪い結果の場合:食味が悪くなるとか実付き(粒入り)が悪くなるとか
良い結果の場合:主茎、分げつ枝ともに美味しくて充実した実が取れるとか
で判断したいかな。

結果は如何に。

~後記~
ハイブリッドな穂が生長したもの
このようになりました。
穂先に実が付いていました。

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[ トウモロコシ ] ハイブリッドな奴。

2024年06月17日 | トウモロコシ
ここのところの雨でグンっっと大きくなりました。
最大140㎝ほどだった株も
自分の背丈を越し、見上げるようになりました。
全部じゃないけどね。

そんな中...
ハイ コチラ ↓

雄穂と見せかけて
雌しべがでてる。

根元から脇に生えてきた茎なので、不要っちゃぁ不要なんですが
いつもはここまで成長しないので 初めて見た。

せっかくだから どうなるのか見てみたい( *´艸`)
もしかしたら、栄養分散しちゃうから切除した方がいいということも予想できるのですが...

●部位名称(調べたから教えますw
雄穂(花粉ができる穂)・・・・・・・・雄花(おばな)
雌しべ(実につく髭のようなもの)・・・絹糸(けんし)
実になる部分(可食部)・・・・・・・・穎果(えいか) 
根元から出た茎・・・・・・・・分げつ枝(ぶんげつし)
と 言うそうです。部位に名前があたんですねぇ~~~


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[ トウモロコシ ] 小さい樹に雄穂が発生

2024年06月11日 | トウモロコシ
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2024年5月31日 (☂)16℃~21℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖
※気温表示は実測のため、天気予報とは異なります。温度計が狂ってる可能性アリ。

雨の日はやれることが少ない。
手に傘を握って、畑に赴く。

全然大きくならないトウモロコシ。
現在30~80㎝ほど 草丈もバラバラ。
肥料不足(同時に水不足)と、低温障害と、モグラによる妨害が考えられた。
今期は失敗だ。
でも、実は付くだろうか?
歯抜けやら先細になるくらいなら、いっそ蒔き直ししたいところ。

そして決定的なものを発見した。
草丈50cmほどのトウモロコシから雄穂が見つかった。
この1本だけだけど、
失敗確定か。
他の草丈の小さいものも同様になることが予想される。

次なる策を考える。
気象庁の2週間天気予報を確認、先1週間は20~25℃程度の気温になる。
少し涼しいくらいか?
今ある不調の株(不揃いの小さい株)を引っこ抜き、元肥を足して、種の蒔き直しを試そうか、それとも

それとも...コレをこのまま育ててみるか。

小樹は絶対実入り不良にしかならないのか?
はたまた、挽回ができるものなのか?
観察だ!

6/1 高度化成肥料15-15-15を散布してみた。
6/2~4 雨予報(都合よく連続雨降り、肥効が期待される)
※結局は2連続だった。

▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁
2024年6月11日 (☀)14℃~33℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖
※気温表示は実測のため、天気予報とは異なります。温度計が狂ってる可能性アリ。

雨が降らなくなったので、水やりを時々することにしたら
ようやく背が伸びてきたトウモロコシ
一番高いもので140㎝ぐらいかな。
草丈50㎝ぐらいのころから、雄穂がチラ見えしていて、
ちいさいまま実が付くかと思いきや
なんとかここまで大きくなってくれました。
雄穂が見えてもすぐに花開くわけではないようですね。

でも、
依然ちっこいまんまのトウモロコシもある。

トウモロコシの背丈を伸ばすには やはり「水やり」が肝だと思いました。
あと、モグラが穴をあけていないことが必要条件。

5月の雨降らない時期に毎日水やりしていればもっと大きくできたのではないかという結論に至る ウム


今後、必要なものは雨水タンクかなぁ





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[ 防草シートマルチ ](2)トウモロコシ苗の黄色い葉の要因

2024年05月13日 | トウモロコシ
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2024年5月9日 (☂☁)4℃~18℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖
先日、植え付けた苗の葉色がさらに黄色みを増した。
植え付け前よりも明らかに黄色い。
去年と同じ症状だ。

今年は、土中に枯葉など埋め込んでないので、窒素飢餓にはならないと思うが...
調べてみると、

  Q6:「とうもろこし」の葉が黄色くなってしまいました。
  A6:「とうもろこし」は、多くの肥料を必要とします。とくにチッ素肥料が不足すると、極端に生育が悪くなります。葉が黄色くなったり、色が薄くなるのは、肥料不足のうえに、混ぜた腐葉土や堆肥が未熟であったことも原因として考えられます。未熟な腐葉土や堆肥は、微生物を繁殖させ、土中のチッ素分も吸収してしまいます。 

という記事を発見!

未熟な腐葉土...。
自作の腐葉土は入れました、けど。
ふるいを掛けてできた土だけ使ったけど、
それでもダメなのか?
仕方がないので、明日 硫安を少量 水に溶かして、葉面散布してみよう。
※去年は、硫安を結晶のまま散布したので、窒素成分が残留し、後作に影響したと思われるので、今回は水溶液にして与えてみることにします。

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2024年5月10日 (☀)2℃~22℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖

最悪😱 2℃って
霜降りた!?

と、いうわけで 畑を見に行ってみました。
一応、昨日と変わりないけど、トウモロコシひょろいし、
ビニールトンネルしないとねー
と、思いつつ在庫を切らしてるんだった。(-_-;)

代替で不織布を掛けることにしました。
先に、うっす~い硫安水を作って散水。水10Lに硫安1摘まみ。


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2024年5月12日 (☀)8℃~27℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖

あれから一行に改善されないトウモロコシ苗
むしろ 悪化している。
終わりか:;(∩´﹏`∩);:
直播しようか悩む~~~

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2024年5月13日 (☂)14℃~20℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖

遡って記録を見返す。

4月27日に元肥として、発酵鶏糞と自作腐葉土とバーミキュライトを入れて耕耘している。
その後14日後に植え付けを予定していたが、予定を忘れてフライング植え付け5月6日
おおよそ9日め
発酵鶏糞って何日寝かせたらよいんだったっけ?1か月?
1週間そこそこじゃ根焼けするのかな?

恐らく肥料が足りないんじゃなくて、根っこに問題がありそうだ。
雨が止んだら、直播きしておこう。


●タキイ種苗 スイートコーン ランチャー82 (早生82日型)
 明日(5/14)蒔いたら、収穫は8月4日ぐらいか。


~後記~
結局蒔き直しは発芽せず、黄化した株の収穫は7/6であった。(発芽から107日め)
その後、黄色い葉は、追肥や降雨により、葉色が良くなってくれました。
なんやかんやで、ただの肥料不足だったかもしれません。
😅 
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[ 防草シートマルチ ](1)室内育苗したトウモロコシの定植

2024年05月06日 | トウモロコシ
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2024年5月5日 (☀)7℃ ~32℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖

今週の火・水・木と連日の雨予報が入っている。
期待をして、今日、明日でできるだけ自作の苗を植え付けする。

シルバーマルチをしている畝にスコップで穴をあけると深部にスッと抵抗が軽くなる部分がある。
手で掘ってみるとびっくりするほど、カラカラな土が見えた。もちろんモグラのトンネルに指が抜けた。
マルチしてる意味なし?
以前播種したトウモロコシも、そのせいで、幾つか枯れて消えた。(予備苗で補充)
「マルチしてたって、牛糞堆肥入れたって、モグラが居たら水持ち良くすることなんて無理なんじゃないだろうか」
土壌改良の変化が進まず😭 発狂...


▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁
2024年5月6日 (☀/☁)8℃ ~28℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖

今日は別の畑。(仮名:2番)
室内育苗したトウモロコシ(スイートコーン)の苗を定植。
もう、葉っぱが黄色くなってしまった。栄養不足になってるのかな。

臨時用の畑に畝を立て、カッサカサの土に化成肥料と自作ぼかし肥とを混ぜて、水やりしておく。(時間を於かずに即植え付けです(-_-;))

ビニールマルチをしようかと考えたけど、
モグラいるし、マルチ張ると対処できなくなるしな~~~~~
と!そんなわけで、
こうしました↓
防草シートでマルチ。
トウモロコシの条間50cmだし、雑草対策になるし、畝肩に追肥もしやすいべ。
風が吹くとめくれるので、紐で畝に固定。土も盛っておく。

苗の倒伏対策にバンジーコードで苗を挟み込んで完了。


こんな感じ



では また。


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トウモロコシの直播栽培

2024年04月21日 | トウモロコシ
2024年4月14日
ハウスで管理している苗は不調ぎみのため、
トウモロコシの直播きで栽培開始。
育苗中の苗は欠株になった時のために継続しておく。
種を直に蒔いたので、鳥よけのため、麻紐を畝の上にいくつか張っておく。
野鳥やカラスの餌場になってるので、念のための対策。
簡易的なので、つつかれてても、苗があるので心配なし。
↑ダンポールを刺して、麻紐を結っている(写真じゃ見えないかも)


2024年4月21日 種まき7日め
無事に発芽確認。

 ↑うちではコレ

小さいころから馴染みのある味。黄色一色よりおいしい気がするのです。
ご賞味あれ。



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