1a 栽培日誌

2019年から田舎で畑を始めました。のんびり生きるうえで、日々のやりがいを探しています。

カボチャの人工授粉とミツバチ

2023年06月30日 | 野菜
6月下旬になって、カボチャの雄花が咲くようになり、ようやく家の畑にも「ミツバチ」が来てくれるようになりました。
↑雄花でお仕事中のミツバチ
この時、まだ雌花は咲いていない。雄花の蕾はたくさんあるけど、雌花はまだ見つからない。


そして別の日。


ようやく雌花が開いたようなので、人工授粉をしにいったところ、今度は肝心な雄花が咲いていない。
今年は、カボチャの苗がうまく育たなかったせいで、1株しか植えてないのである。
タイミング悪く雄花は咲き終わっていて、雌花は2個同時に咲いている。

しかたなく、昨日咲き終わったであろう雄花を摘み取り、花粉を確認。若干花粉が付くようなので、1か所はかろうじて受粉できるか?でも若い雄花じゃないから、無理かもしれない。

もう一つ、しぼんだ雄花があるが、花びらを破ると内部に水が溜まっていて、もう花粉も残っていないようだったが、とりあえずくっつけてみる。
さてどうか。


6月末
前回ダメもとで人工授粉したカボチャ 2個です。



どうやら、ダメそうですね。特に2枚目の写真は実が黄色くなっている。受粉失敗すると実が完全に黄色くなるので、確定だと思う。

また蔓先に明日開きそうな雌花を見つけたので、数少ない開花しそうな雄花をコップで予約をしておく。
ミツバチがちゃんと働いてくれれば、問題ないのだけど


見てる限りそうとも言えない(雌花行って、別の雌花行って、また戻って雌花行って、雄花行ったかと思ったら、今度キュウリに行って、戻ってきて… とか)。だから、ミツバチ任せだと、受粉不良で終わってる場合もあったりするので。
それだから、確実なところは人工授粉しかない。

ですが、人工受粉したいときには



このようにいつまでも譲ってくれません( ;∀;)。

ミツバチが離れた一瞬の隙に雄しべを合わせて、またすぐにミツバチが戻ってくる。
ミツバチの邪魔をすると刺されます(かつて刺されました(;'∀') ただ、病気になったカボチャの蔓を撤去してただけなのに。黄色い花が付いたまま撤去したのが悪かった)。

いつまでも順番待ちしてる場合じゃないので、雄しべを雌花に投入して、お仕事中のミツバチに何とかしてもらうことに。


7月2日


1回めの受粉は失敗確定。

2回めの受粉は



順調そうです。



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