診察を終えて ほっとした体のつう。
とうさんのほうが、なんとなく 元気ないみたい。
つうは、元気だよぉ～ ヤッホー
早く ご飯、頂戴なぁ～
確かに、
つうの膀胱の炎症を起こしていた細菌は、
３種類目の 抗生物質によって
完全に 駆除？されていました。
分析前の尿の濁りは、
炎症が治まった後の膀胱壁の古い細胞が
剥がれたもので、
それや 細菌の死骸、結石の元になる成分を
排泄しやすくする薬が処方されていたので、
もう少しそれを続けることし、
抗生物質は、終了することになったのでした。
「 これで、抗生物質を飲み続ける必要が
なくなって、ほっと したよ。」と先生。
「 あのう、先生。 実は、、」と とうさん。
◇
とうさんが、食事の準備とともに
用意していたのは、
膀胱の中の汚れを排出しやすくする薬のほかに、
新たに 加わった ２つの薬。
つう、なんだよぉ、期待して。
これ、新しいおやつじゃないんだぞう。
実は、
この前、トリミングに出した時、
バリカンの刃で 左後ろ脚を
傷つけられたらしく、
つうは、その傷が 気になって
ずっと舐めていたのですが、
その刺激で 湿疹が 出来てしまっていたのでした。
「 おい、おい。せっかく 抗生物質が終わったと
思ったのに、早速、別の抗生物質を処方せにゃあ
いけんようになったでぇ。困ったワンちゃんじゃのう。」
「 炎症とかゆみ止めに、４日程は ステロイドも
出しとくけん。」
「 もう 毛が抜けて、ほら、禿げとるじゃろう？
しばらくは、生えんじゃろうけど、
いずれ 生えてくるけん、心配せんで ええよぉ。」
それが、これ。涙
↑ 触ると キャンじゃなくて、クククククク～って、↑
↑ 染みるような声を出すんです、つう。痛っ。↑
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