せっかく かあさんと
大いに 遊べると思ったのに、
置いてけぼりを喰ったつう。
そんなつうを横目に、
豪華料理を喰いにいった 親たち。
でも、
豪華で 素晴らしい料理だけれど、
とても 安くて 得した気分にしてくれた
ランチタイムの 懐石料理でした。
その名は、つるま。
日本料理の伝統を守りながら新しい品目を
模索する若い料理長の店で、
心のこもったもてなしと 旬の広島の食材を
使った懐石料理を こだわりの器で 提供してくれます。
席に着いてから、料理長が自ら作ったかまどで
広島産のコシヒカリ米でご飯を炊いてくれる
という粋さ。焼きにこだわる魚や肉は絶品でした。
まず、先付は
若竹煮と 皇(すめらぎ)牛のイチボ。
イチボは牛のお尻も部分の肉ですが、
いきなり 美味でした。
次に、椀ですが
具は、春キャベツと 鯛。
鯛の焼き具合が最高でしたし、
汁も 美味でした。
そして、八寸は
籠に入れられ、上にはハナミズキの花が二輪。
本安川沿いや 通り沿いでは、今、ハナミズキが
花 開いているところです。
フタを開くと、中には 12種類盛りの八寸。
まずは、目で楽しめます。
左上から、新たまねぎの天ぷら、チーズ、焼き魚2種、
カモ肉、蓮根、甲いか、ほたるいか、大根、
しらすの天ぷら、そら豆、そして、だし巻き玉子。
2種類のなす型の器の上に盛られた それぞれが、
見た目も味も 心地よいハーモニーを
醸し出していました。な~んて。
だし巻き玉子は、歯ごたえ、味とも秀逸でした。
造里とご飯は、
2種類のお造りと 味噌汁、漬け物、
そして、
楽しみにしていた かまど焼きのご飯。
写真を撮り忘れましたが、香ばしいお焦げも
もちろん 頂けました。幸
最後に、2種類のデザート。
冷たい菓子と、温かい菓子が同時に出されました。粋
冷たい水菓子は、桜のプリン。温かいのは、丸十の葛寄せ。
いずれも また すぐにでも食べてみたい洗練された味でした。
ちなみに、丸十というのは、サツマイモのことです。
サツマイモ → 薩摩島津藩 → 家紋が ◯と十、
というわけです。
お昼から とても贅沢な食事と時間を 提供して
くれた つるまさん。
ご主人始め、お店のスタッフが、
熱いものは 熱いまま、冷たいものは 冷えたまま、
お客の 食事の進み方に 気を配りながら
出してくれました。
これで、お値段は
なんと、
2,800円。
可愛いつうを 放っておいて、
ふたりだけで 贅沢するとは、ひどい夫婦?!
いえいえ、
そのあと、すぐに うちに戻って、
前から入ってみたかった ドッグカフェに
つうを 連れていってやりましたよぉ~
↑ ここで、素敵な出会いが あったのでした。↑
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