じゅごんが、台所に
スプーンを取りに行っている間も、
つうは、じっとじゅごんを見つめて、
何かを 訴えています。
とうさん、あたしにも くれるんでしょう？
机の上には、コンビニで衝動買いした
ほろ苦カラメル風味の しっとりミルクレープ？！
コンビニのクレープは、初めて買って食べましたが、
ばり うかあぁ～！！(長崎弁）
ぶち うまいのぅぅ～！！(広島弁）
と、とうさん、
ほ、ほっし～いぃワン、、
そうかぁ～ ご禁制のもの、ほしいかぁ～
おぬしも 悪よのぉ～
どれどれ、クリームだけ ひと舐めさせてつかわすぞ。
ペロ、
ペロ、
ついでに、とうさんの指まで、ペロリン。
どうじゃ、さぞ、甘くて 美味だったじゃろう？
これきり、もう、やるわけには いかんぞ。
それは、ご無体なぁ～ グスン 悲
なんて、とうさん、あたしには
甘いから、
すぐ ふた舐め目を くれるはずだワン。
↑ それも、また、甘い考えじゃぁ。ガハハ ↑
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