その１ からの続きです。
トリミングの時は、決して トリマーさんには、お任せではないのです。
いつの頃からか、いつも このような説明図を 渡しています。
以前、今のトリミングの店の前に連れて行っていっていた 数軒の店では、
口頭のみで説明していたのですが、
どうも しっかり聴きとってくれていなかったし、
メモすらとってくれてなくて、想定外のカットをされたことも
多かったからです。
そして、
丸顔のシーズーにとっては 顔の輪郭も大切ですから、
説明図に加えて
これまでの中で、とても良い感じで仕上がった写真も、付けて渡しています。
おお、みんみんさんちの レイくんそっくり。 なんて
今回 行ったトリミングの店は、このようなお願いを
ほぼ満たしてくれる所で、ずっと続いていたのです。
さすが スタッフのほとんどが A級ライセンスを持つトリマーで
カットに当たり外れもなく、
しかも、予防医学を重視してアドバイスもできるという触れ込みで、
代金は 近所の他の店より 千円ほど高かったのですが、
もう この店に行き続けようと決めて 安心していたのでした。
が、
回を重ねるうちに 少しずつ カットの内容に
A級トリマーさんのプライドなのか、
トリマーさんの好みや主張が、少しずつ入って来ている感じが
してきていたのです。
今回、まず驚いたのは、以前されてその後はやめてもらっていて
今回も つうを引き渡す前に 念を押して断っていた
つうの長いまつ毛のカットを されていたことでした。
引き取りに行って 顔を合わせたとたん、
「 まつ毛、右側のほうが少し切れていて短くなっていたんで、
それに合わせて 左のほもカットしました。」
長さが、半分になるほど カットされていました。
それに、尻尾は 伸びにくくなっているので
カットしないでほしいと言ったのに、
一部 長さは保っていますが、明らかにボリュームが
半分ほどに減らされていました。
まあ、全体とのバランスで それは仕方ないと
あきらめられますが、
許せないのが、耳のカット。
耳の毛が伸びやすくて ご飯を食べる時、
耳に 餌が付くこともあるので、
耳を触って耳の本体がある外の縁までの長さまで
切ってもいいと言っておきましたし、
これまでは うまく全体を同じ長さになるよう
カットしてくれていました。
それなのに、今回は、なにを勘違いしたのか、
耳全体を段カットのように刈り上げる感じで
カットしていたのです。
そして、そのことを「リボンを着ける毛の長さがなかったので
今回はバンダナにしておきました。」と言ったので、
その部分だけ毛玉があったからかなぁと思って
聞き流していたのですが、帰ってきて段カットに
気がついた次第です。
まだまだ、驚きは続きます。
帰ってきたつうの左目を見ると、真っ赤に充血していました。
実は、前回も 同じことが起こっていたのですが、
その時は トリマーが、左のまつ毛が逆まつ毛なので
獣医さんに診せたほうがいいですよと言われて
診せに行ったのですが、逆まつ毛も 眼球に傷もなくて
炎症があるとのことでした。
今回も いきなり炎症がっ！ 嘆
幸い、前回もらった目薬を点したら治ったのですが、、、
そして、それだけでなく、翌日、バンダナを外して見ると
バンダナで見えなかった首の部分に
3×1cmほどのバリカン傷によるカサブタがあったんです。
偶然だとは信じたいのですが、、、
信じられないことばかり、つうは持って帰ってきましたが、
まだまだ、続きます。
実は、この店を最初に利用した時は、
値段が、６,７００円ほどでした。
それが、２回目は ７,６００円に、次は
７,９００円 、このころから あれ？
だんだん高くなってきたなぁとは 感じはじめては いたのですが、
シャンプーやリンスの回数や 足グリや 毛玉とりの手間が
増えていたし、値上げもあっただろし、でも、カットはうまいからと
見逃してきていたのですが、
前回、ついに いきなり、８,４２４円になっていて、
あれ？ と思っていた矢先、今回、
なんと ８,７４８円になっていたのでした。
うちに帰った 手帳を確認してみると、
” A級トリマー指名料 ３２４円 " が、加わっていました。
指名料は非常に 安いんですが、予約の際、指名した覚えは
ありませんし、その日は いつものその人しか勤務していませんから、
指名もなにもないと思います。
◇
この不満は、飼い主の勝手な言いぶんも あると思います。
このお店は前述したように 予防医学を重視し、
色々な皮膚障害を防ぐために 最低 １ヶ月に一回は
カットとトリミングを推奨し、実際、２週間以内に
トリミングをする客には ２,７００円の値引きが されるようです。
となると、６,０４８円かぁ。毛玉とり代もなくなるから
もっと安くなるし、、 でも、２週間に一回ごとって、、
どうしようかぁ、、。 みなさん、どう思われますかぁ？
夜のつうは、ぐったり。
父の 葛藤を知る由もなく、
だんだん、
お目々が、
閉じていきます。
つうに 癒してもらいたい 身勝手なオヤジは、
むすめを 自分の膝の上に のせました。
まつ毛、うまくカットされているけれど、
もともと５cmはあったので、半分以上もカットされたことになります。
でも、顔全体を見ると カットはまとまっているんだよなぁ。
父は、だんだん 反省しつつありますが、、
さて、ここで 問題です。
つうは 膝の上に乗ったところで、ある部分が変わっています。
さて、それは なんでしょう？！
答え ↓
少年より 少女のほうがいいから、リボンをつけてやりました。
リボンをつけられる 充分な長さの毛がないと
プロから言われましたが、
つう父には 簡単に つけられました。
以前から トリミングでつけられたリボンが
いつも 翌日には 外れていたので、
つけ直していたら、うまくなっていたのでした。
おいっ、プロ、どういうこっちゃっ！
って、また、怒りが ぶり返してきたら あかんやん。
◇
つうのために、これから どうしてやればええんやろう、、
あれ、手が ベチョッとした、、汗
今日は よだれが、ことのほか 多いです。
ベッドに 戻してやりました。
なんで、こんなに かわいそうに 見えるんかなぁ。
とうさん、もう いい加減、眠りましょうよぉ、、
って そんな顔で 見んといてなぁ。
とうさん、なかなか 眠られへんねん。
そやけど、さっぱワヤなトリミングやったなぁ〜。
ごっつう 疲れたわぁ〜
これから どないひょ？
↑ えせ関西弁にしたのは、広島弁だったら ↑
↑ ほんま もっと過激になるんが、恐かったけぇ。。 ↑
