６月１０日、午前１時２０分頃、
日が変わってしまい 眠ろうとして ベッドに入ったとたん、
スマホに 父が２月から入院している病院から
電話が かかって来ました。
終末のために入院した 郊外の小規模な総合病院でしたが、
中心部の大規模な病院と違って、 はるかに看護師さんたちが、
見守りや 声かけをよくして下さっておかげで
４ヶ月以上も 生きながらえ、かつ、その間に覚醒が上がり
目が開いて 声かけにも 頷いて答えられるようになっていました。
コロナのせいで １回しか 面談はできませんでしたが、
その間は 時々、看護師さんたちが スマホで撮ったビデオをLINEで
送って来て下さったり、また、頻繁に電話で容態を尋ねても
快く応対して下さって、最近は 体調までも 向上していることを知り、
ちょっと 安心していたところでした。
深夜、見まわりに行った際、急変していることに気づいたので、
至急 来院してくれるよう 連絡して来て下さったのでした。
つむぎを おいたまま、深夜の 真っ暗な山道をカーナビ頼りに
レンタカーで 疾走し、着いた時には すでに 父は亡くなっていました。
実は、見まわりに行った時には、すでに 布団の中で
眠るようにして息を引き取っていたそうです。
父は、ほんとうに 穏やかな表情で 私と母と姉夫婦を
待っていてくれました。
実家は 広島市内ではなく 呉市にあるので、そのまま
午前３時ごろ 呉市の式典業者に 葬儀会場まで 運んでもらい、
その日の夕方からの通夜のために、 生まれて初めての
打ち合わせや準備、連絡等を午前１１時まで 行いました。
それから 呉から広島まで １時間弱かけて 車で戻り、
礼服など準備しながら 通夜、葬式、初七日と
２泊３日の間、つむぎを預かってくれるペットホテルを探し、
つむぎを スクーターで 連れて行きました。
そのあと、急いで シャワーを浴び、レンタカーを借り直して
再び、会場に戻りました。汗
◇
ペットホテルでは 毎日、預かっているワンコたちの様子を
画像紹介として インスタグラムで 挙げてるのを あとで知り、
ここに 載せておきましょう。
ちなみに、預けに行った早々、散歩に行けなくて我慢していた
ウンピを、 つむぎは たっぷり出してしまいました。
そして、親のじゅごんよりも ホテルのオーナー夫婦に
しっぽ フリフリで 挨拶をしていました。悔
預かってもらって まもなく 無事 オチッコもしたあとの つむぎ。
初めての場所で、しっかりと 夕ご飯も 食べたあとの つむぎ。
きっと おやつも欲しがっている つむぎ。
つむぎより １０日早く生まれた シーズー♀ちゃんと 友達になった つむぎ。
ほかの 同宿の ワンコたちと ワチャワチャして遊ぶ つむぎ。嬉
夕方か、翌朝に すぐ近所の 大学跡地の公園に
散歩に連れて行ってもらった つむぎ。
絶対に はしゃぎまわって 困らせたに 違いない。。
◇
３日目の 朝一で 迎えに行ったあと、そのまま
散歩がてら つむぎと歩いて うちに戻りました。
すぐに 大学跡地を 利用した 大きな公園に 寄ってみました。
原爆遺構として現存する建物です。
かつて大学が 郊外に移転した後、雨ざらし状態でしたが、
ようやく 何かの施設に 再利用されることが、決まっています。
正門を入って、なして いきなり ぺった〜んするんじゃあ、つむぎ？！
広い芝生には ダニがいそうじゃから、入るのやめようなあ、つむぎ？
公園を出て うちの近くの 大交差点にある銀行の脇で、
わざとらしく 最後に ぺった〜んする つむぎ。恥
とうさん、いっしょに 帰れて 嬉しかったワン！
ぺった〜んして、父を 見直す つむぎ。
つむぎ、おまえ、めんこいのお〜 涙
ふたたび 会えて、とうさん、嬉しいわいやあ〜 涙
つむぎが ケージ内から 持ち出して来た おもちゃで
ひとしきり はしゃぎあったあと、
父が 片付けをしている間に、
あれ？ つむぎが、いないっ！？
いました、玄関下の土間に。。呆
とうさんにも色々あったじゃろうけど、あたしも 色々 経験したんじゃけえ。。
そうじゃったのお、つむぎ。
直接 呉に来てくれた かあさんは、帰りに広島に寄れんかったけど
今度、四十九日の時は、会えるけんのお。
この日は、日曜日。
ベッドで 一眠りしようと横になった父の 上に 飛び乗って来た
つむぎと 夕方まで いっしょに眠り込んでしまっていました。
それでは、また。
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