「ボブ吉」デビューへの道。

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ダニエル・ラドクリフの似顔絵。「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」「トランスフォーマー」

2007-08-13 23:09:12 | 有名人似顔絵【た行】


●「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
原作も未読、映画も「賢者の石」・「秘密の部屋」を流し観ただけで、
いきなり「不死鳥の騎士団」を観たのは、やはり無理があった(笑)
大体、ポッター(ダニエル・ラドクリフ)のファースト・キスの相手も、
ずっとハーマイオニー(エマ・ワトソン)だと思ってましたから・・
お恥ずかしい限りです(汗)
でもハーマイオニーは、ポッターの事が好きなんだと感じたんですが、
どうなんでしょうか(あくまでも原作未読者の言う事ですから)
物語の詳しい展開は書けない分、似顔絵を頑張ってみたんですが、
いかがでしょうか。
今、手元に、ポッター、ハーマイオニー、ロンの、第1作からの
写真があるんですが、それぞれの顔の成長を見てるだけでも楽しいですね。
ダニエル・ラドクリフ君なんて、映画と映画以外の顔って、
すごく違いますよね?
今年の夏「学校へ行こう!MAX」を見て驚いたんですが、
ちょっとアルピニストの野口健さんに似てきてません?
いや、映画の中では、そんな印象は微塵も感じないんですが。
それはそうと、第1作が作られた時、3作おきくらいにキャストを
変えるって話、ありませんでしたっけ?
勿論、この3人に代わる人材は居ないという事での、
続投だと理解してますが。

さて少しだけ物語にも触れておきますと、子供向けかと思ってた内容も
クライマックスに向って、シリアス度が増し、大人向けものとなってますよね。
ヴォルデモート卿なんて、小学生の頃の僕が見たら、
「一生忘れられない怖い顔ベスト10」の上位に入る事、間違いなし(笑)
鼻の存在を消すだけで、こんなに恐ろしい顔になるんですね。
鼻のない似顔絵を散々描いて来た僕は、鼻の存在の大きさを
改めて知りました(笑)

●「トランスフォーマー」
冴えない高校生・サム(シャイア・ラブーフ)は、念願のマイカーを
買ってもらえる事になった。でも手に入れたボロボロの車には、驚くべき秘密が
隠されていました。
「僕の車は生きている。」
ある日サムは、自分の車の信じがたい姿を目撃し、その事件をきっかけに
国家をも揺るがす秘密を知る・・と言った具合に、物語は展開していきます。
どんな機械にも変身できる生命体、トランスフォーマー。
その2つの勢力、平和を望むトランスフォーマー「オートボット軍団」と、
全宇宙の支配を目論む「ディセブティコン軍団」。
この2つのトランスフォーマー軍団と、人類を交えての壮絶な闘いなんですが、
後半のバトルまでは、意外とコミカルな演出が多くてビックリ。
下ネタもあるし(笑)
個人的に印象深かったのは、サムの実家に、オートボット軍団がやって来て
サムの家族から身を隠すシーンがあるんですが、そのロボットの滑稽な様は
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」並の、手の込んだバカらしさを感じました(笑)

まあ、とにかくVFX映像だけでも一見の価値あり。
「王様のブランチ」での、マイケル・ベイ監督のインタビューによれば、
3体のロボットが同じ場面にいたら、コンピューターが1フレーム加工するのに
36時間かかるそう(汗)
1秒は24フレームだから、1秒間のシーンに、なんと864時間(36日間)要する計算。
もうとてつもない労力(汗)

僕は、もうその映像の驚異に圧倒されるばかりだったんですが、
意外に細かい「作り」も、隠されてた事に気付きました。
冴えないサムは、アメフトのテスト(だったと思う)で、不様な姿を
さらしたようですが、後半「キューブ」(エネルギーの源)を持って走る様は、
もう何10ヤードも、独走してるようなカッコよさ。
闘いを通して、サム自身もトランスフォーム(変身)していく様子が
描かれています。
それからサムの家のペットのチワワ、何故か脚をケガしてるんですよ。
変な設定だな~と思ってたら、後半バンブルビー(サムの車が変身したもの)が
脚を故障してしまうんです。あ、そこと引っ掛けてあったのかと。
おそらく、伏線や、オマージュなど、まだまだたくさん隠れてると思います。
一度の鑑賞だけでは、勿体ない作品です。