「ボブ吉」デビューへの道。

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山本圭さんの似顔絵。「SP(エスピー)」第10話

2008-01-20 23:06:53 | 有名人似顔絵【ま・や行】


●「SP SECURITY POLICE 警視庁警備部警護課第四係」第10話
「警護課員皆殺しを阻止せよ」

妄想、長っ
妄想か?現実か?視聴者を試すチキンレースですか(笑)
井上(岡田准一)自身、両親を失ったあの事件の事を
考えないようにしてるって言ってましたよね。
考えてしまうと、実際に復讐という気持ちが、首をもたげて
くるんでしょうか。
ただ井上は、あの事件の真相をどこまで知ってるんでしょう?
殺した犯人・山西(平田満)に気持ちがいくのではなく、
麻田首相(山本圭)にいくのは、「あの笑顔」が
単純に許せなかった、そういう事なんでしょうか。
面白くて、土曜日が来るのが待ち遠しいくらいに
ハマってるんですが、意外に「謎」の解明に
不親切なドラマですよね(笑)
妄想シーンで、視聴者を混乱させるし(笑)

それから前回だったでしょうか。
井上が「突然の合コンの誘い!」って、嬉々として
飛び出していきましたよね。
第1話では、いきなり合コン相手の女性(井端珠里)に
「結婚を前提におつき合い・・」と切り出しました。
これってギャグ的要素にとってたんですが、
よく考えてみれば、「早く家族が作りたい。」って事なんですよね。
何年か前に、阪神・淡路大震災で、奥さん・子供さん全て失った方が
TVで今後の目標として、「家族を作りたい。」って話されてたんですよ。
僕は一瞬「え?!」って思ったんです。
でも「家族を作りたい。」と前向きに思えるようになるまで、
何年もかかったという続きを聞いて、すごい苦しみが
あったんだろうなと納得しました。
井上のこの合コンエピソードも、そういった意味が
隠されてると思います。
それがあったので、「井上の復讐は1000%ない!」と
自分じゃ勝手に信じてました(笑)

さて今回起こった、山西(平田満)による、麻田首相(山本圭)襲撃テロ。
次々と首相の盾となって倒れていくSP。
このSP達は、「信頼を与えてもらってると思ってるのか?」と考えると、
涙が止まりませんでした。
最初の一撃は、謎の男(古山憲太郎)による、ペイント弾でしたが、
殺せる状況で、殺さなかったという事は、誰かの何か「深い企み」が
あっての事でしょう。
尾形(堤真一)は、山西に面会した時、20年前のあの事件の事を
「あれは偶然の事故だったんだろ?頼まれて茶番劇のテロリストを
演じるはずだったのに、本当のテロリストになってしまった。
そうだろ?」と、問いかけていました。
ペイント弾には、「茶番劇のテロリスト」と、同じ意味があるんでしょうか。
それとも、今回の件はまさか「警護課改革案」の為の
デモンストレーション的な意味合いがあるんでしょうか?
でもそれは、あまりにもリスクが高過ぎますよね。っていうか無茶か。
いずれにしても、あと1話っていうのは寂しいなぁ。
映画化、期待せずにはいられません(笑)