●「太陽と海の教室」第9話「さよなら」
僕が小学生の低学年の頃、こんなドラマがありました。
タイトルもキャストも憶えてないんですが、
このエピソードは強烈に憶えています。
ホームドラマで、ある家族が、娘さんの婚約者を招いて、
食事会を開こうとしてたんですよ。
しかしいくら待てども婚約者は現れない。
そう、その婚約者は、その家に向う途中で、交通事故に遭い、
亡くなったという展開でした。
とっても明るいホームドラマだったんですよ。
もう子供心に、「なんて酷いドラマなんだ!」と、憤ったのを、
ン十年経った今でも、忘れる事は出来ません。
久々に同じ感情を、「太陽と海~」の8・9話で感じました。
生活感溢れる、ハチ(濱田岳)の部屋。
しかし、その部屋の主人は、もう居ない。
人の命を、奪う・なくなるとういう事は、こういう事なんだ。
それがわからないから、不幸な事件も後を絶たない。
表現したかったものは、わかるつもりです。
でもあまりにも悲しい・・しかも、どうしてそんな事になったのか、
描き方も、制作側の御都合主義ではなかったでしょうか。
ただ悲しいかな、条件反射のように、泣きっぱなしでしたが(汗)
ドラマにツッコミ入れるのは、最近あまり好きじゃなくなったんですが、
1話でチェンソー持ってきた教師のドラマで、
終盤にこの展開はなかろ・・
個人的には、夏らしい豪快な展開で、突っ走って欲しかった。
夏ドラマも、ほぼ最終回を迎えましたね。
結局、最後までストーリーを追い続けたもの(録画したもの)は、
「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」、
「シバトラ 童顔刑事・柴田竹虎」、「正義の味方」、
そして来週最終回を迎える「太陽と海の教室」の4本。
いつもより少なめで、「コード・ブルー」が、なかったら
悲惨なクールだったかもしれません。
●「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」
キャストが若過ぎて、どうかな~とは思ったんですが、
最後まで若さは感じたものの、一番引き込まれたドラマでした。
視聴率も期待でき、スペシャルドラマも織り込み済みの
ものだったんでしょうね。
でもそれだけで僕は満足しません(笑)
キャストの多少の変更可、必ず続編を作ってください。
●「シバトラ 童顔刑事・柴田竹虎」
もう、これぞ劇画!!っていう、開き直ったドラマでしたね。
録画したまま我慢して、何本かまとめて見ると、
まさに単行本を読んでるようで、面白さも倍増・・
いや倍増は言い過ぎか(笑)2割増くらいには感じました。
●「正義の味方」
原作ものだと気付いたのは、ドラマの中盤でした(笑)
もしかしたら志田未来初の等身大ドラマ?
コメディの適性を試してるような内容で、
色んな表情が見れて、ファンにはたまらないドラマでは
なかったでしょうか。
変なストレスもなく、かる~く見られたドラマでした。