山城新伍さんの司会されてる番組、よく拝見してたので、
訃報を聞いた時、かなりショックでした。
「新伍・紳助のあぶない話」、毎週楽しみでよく見てたなぁ。
今のトーク番組じゃ考えられないけど、
気に入らないゲストの場合、空気がおかしくなっちゃって、
泣かせちゃったりするんですよね（笑）
毒舌で有名でしたが、それは照れ隠しの意味合いが
強かったんだと思います。
病気をされてからも、そのスタイルには変わりなく、
身体を張った照れ隠しを、貫き通されましたね。
老人ホームでの最後とお聞きましたたが、
変わり果てた姿を、見せたくないという理由から、
芸能人のお知り合いとも、お会いにならなかったそうですね。
僕はそういうところ好きですが、凄く親しい人には、
少し弱いところも見せてよかったのでは？と思います。
「昭和最後の大物スター」という表現をされてる方がいましたが、
確かに今、ここまで突っ張ってる芸能人っていませんよね。
最後まで弱々しい姿を見せない。
己の立ち位置を守る。
それは山城さん流の、サービス精神だったのかもしれません。