「どんなに賢くても、人間は自分の背中を見る事は出来ない」。こちらも時代小説家の山本周五郎氏の名言。確かに偉くなってくると、面と向かって自身の欠点を突いてくる人なんて居なくなる。人間、怒られているうちが華なんて事も言われるが、伸び代のある人には言ってやりたいものだ。それが偉くなると、権力構造から言い辛くなるものだ。即ち「先生と言われる程の馬鹿でなし」だ。そう周りから反面教師にされては、人から何も言われなくなる。自身も人にものも聞かれなくなる。なので偉くなっても、人にものが聞ける謙虚な人でありたいものだ。人間性も、そこが見られる。
さてその権力だが、こんな事があった。弁護士ドットコムニュースによると、「聖教新聞の紙面に掲載された写真をスマートフォンで撮影して、ツイッター(現X)に投稿したのは著作権侵害にあたるとして、発行元の宗教法人・創価学会が、投稿者の男性を相手取り、約419万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は9月26日、請求を棄却する判決を言い渡した」との事。これは「池田一族の権力減退が始まった」と言う事だろうか?やはり大作氏のようなカリスマは、現会長にはなかった。法律が勝った。それと日本テレビだが、こちらは謎の権限があるようで、好き勝手をしていたが、事件相当の事案が続いた事から、社会的制裁を受ける可能性がある。ドジャースの大谷翔平選手の新居への無断取材の件もまだ解決していない。それでその新居は住めなくなり、売却までしているので、後々は提訴されて、賠償金を求められる可能性がある。今年の「24時間テレビ」も、募金着服事件の後で、それでも放送したのが不思議な程だった。更にはそこで放送された萩本欽一さんのテレビドラマも無許可。「セクシー田中さん」の件も然りで自殺者まで出しているのに何の教訓もない。その後にも漫画原作のテレビドラマを企画したが、それが仇となり、話が流れている。そろそろ審判を下してもいいだろう。外資率も規定から外れているような番組内容だし、停波をしても良いのではなかろうか?何処にでも韓流を挟み込むので観てられない。総務省よ。利権に溺れずを仕事せい。
創価学会が学会員に敗訴、「聖教新聞」掲載写真のSNS投稿めぐる著作権侵害訴訟…東京地裁
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f038aa7c2fdbd35d082d18b6a26d7ccd8d5128c
日テレ4月期ドラマ制作中止 漫画原作 民放関係者「原作者側と調整つかず」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e97855e8e9f1b044cd2845eeba4b7324c1c21e2b
日テレ 萩本欽一の「24時間テレビ」ドラマ化許可問題に言及「お怒りを買っている話は一切ありません」
https://news.yahoo.co.jp/articles/978eb7465390264b221ad8ee593c87351e0e1509