こちらも明石家さんまさんは斯く語りきだが、たぶんテレビ番組での発言だろう。曰く「ウチの師匠がよく口癖で「雑談を芸にできたら一流や」とおっしゃってたんです。でも、雑談コーナーをやるって言ったときに、フジテレビならびに「いいとも!」スタッフは大反対でした」と。その師匠は、笑福亭松之助(2代目)だが、如何にもそれらしい。「いいとも!」で雑談コーナーが受け入られなかった理由は解らないが、よく話す人なので、司会のタモリさんとの絡みは、必ず雑談から始まったので、今更の感があったのだろう。そんな気がする。昨日の休みは、主に部屋のフローリングの張り替えをしたが、ある程度の目安がつき、後は棚を移動させての張り替えとなるので連休の日しか出来ない。時を待ち、手がつけられる箇所の修正のみに止めよう。それとTRIOのカセットデッキの方だが、日に日に回転ムラが目立たなくなる。最終的には再度、キャプスタンベルトの幅や長さを見直さなければならないだろう。イマイチだが、何となくマッチングに不安がある。コンデンサーの交換もするが、やはり完璧に仕上げなければ気が済まない。準予備機にする予定だ。いまの処はそんな感じか?残りのパーツ等は、これからリストアップをして、発注に備えよう。今年中に済めば良いだろう。のんびりとだ。
さて「巷では?」だが、芸能界での【性】の在り方が、此処まで話題になるのも、やはり時代が変わったとしか言いようがない。そんな芸能界について、今や重鎮の北野武氏がこんな事を言っていた。これは15日に行われた日本外国特派員協会での事。北野氏が久々に監督を務めた最新作の「首」に関する記者会見での事だ。サンスポによると、旧ジャニーズ事務所、創業者の所属先タレントへの性暴力について、こう発言した。「まあ芸能界っていうか、ジャニーズのタレント、そういう人たちと仕事を何十年もやってるので、そういうことはいろいろ聞くし、それはよくあったと聞くけれども、自分たちにとってはそういう世界にいたらそれは当然あるだろうなとしかその当時は考えてなくて、最近になって世界中で大きな問題になるのは時代の流れだと思う」と。その上で「昔は日本で猿回しというのがありましたけど、悪いことをするとお前はサーカスに売っちゃうぞと脅し文句があった」。「芸能の仕事とは、奴隷ではないけど、商品として人間を扱って、それを見せものとしてお金を稼ぐ商売が芸能界という昔ながらの慣習が残っている。自分たちもお笑いの世界に入って、働いた分の賃金ももらえない時代があったので、日本の芸能界は最近はよくなったけど、昔からひどいもんだと思ってました」と。つまり越後獅子の時代から、大して違いはないのだ。(女性の場合は花柳界が源流だろう。)おまけに興行と言えばヤクザである。女性アイドルは、より厳しい立場にあるだろう。
澤瀉屋の四代目に刑罰が下った。呆れる程、軽い量刑だった。そこで思うのが、「一般の人ならば、どれ程の量刑が下っただろう?」と。何せ両親への自殺幇助(?)である。然も自身が弟子達にしていた性暴力が週刊誌にバレたからだ。そこで四代目事、喜熨斗孝彦容疑者が両親に相談をした処、一家心中となった流れだが、とても自分勝手だと思う。普通に考えて、それがバレたら、まづ記者会見を開き、被害者である弟子達への謝罪だろう。しかし現状は被害者に頭を下げる事なく、あんな事になってしまった。呆れたお坊ちゃんだ。(「そこまで過保護にされていたのか?」と。)テレビ報道では、ファンが復帰を望んでいたが、立場が違えば充分に極刑の可能性のある重罪なだけに呑気である。小生も四代目には期待していたが、その人間性に失望した。サッサと潔く、業界から去ってほしい。松竹は契約解除にしたらしいが遅い位だ。宝塚歌劇団もそうだが、特殊な世界だけに常識にズレがあるのだろう。
北野武監督「ジャニー北野川です」と自己紹介 ジャニー喜多川氏の性加害問題
「そういうことはいろいろ聞くし、それはよくあったと聞く」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a83da3ef48089e0b1aa54c49d2893a554df46adb
猿之助被告“最長”執行猶予つき懲役3年 5年後舞台復帰へ、関係者「歌舞伎界に関わり続けることが重要」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/18/kiji/20231117s00041000759000c.html
市川猿之助被告の刑が軽すぎる理由/なぜ検察は懲役3年を求刑したのか?
https://www.freefowls-blog.com/archives/31715
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